特撮ドラマ「
“お菓子”をモチーフにした本作では、仮面ライダーガヴに変身する主人公ショウマが、人間を襲う敵グラニュートと戦うさまが描かれる。知念がショウマ役、日野が仮面ライダーヴァレン / 辛木田絆斗役、宮部がヒロインの甘根幸果役で出演。人間界にグラニュートを送り込むストマック家の長男ランゴ・ストマックを塚本、次男ニエルブ・ストマックを滝澤、長女グロッタ・ストマックを千歳が演じる。
イベント冒頭、観客からは「ガヴ!ガヴ!」とコールが。やがて拍手の中、キャストが登壇した。知念は「今日は皆さんに『ガヴ』の魅力を存分に味わっていただければと思います」と笑顔で挨拶。さらに1話を鑑賞した観客に向け「ショウマの演技はどうでしたか?」と問いかけ、大きな拍手に頬をゆるませた。観客を前に日野は「この1年間、皆さんに楽しんでいただけるようにがんばりたいと気を引き締めました」、宮部は「今朝ついに『ガッチャード』が最終回を迎え、これから始まるという緊張感があります」とそれぞれの心境を述べる。
滝澤は自身の役どころを「ストマック社の開発部担当で、研究に勤しんでいます」と説明し、「すごくいろんなものに興味があるキャラクターなので、ストーリーを動かしていきます」と魅力をアピール。千歳は「(グロッタは)工場を担当しています。ビジュアルも迫力ありますが、強い女性なので楽しんでいただきたいです」と口にする。
知念は役作りについて「ショウマはお菓子を食べるシーンが多い。撮影現場で初めて食べた感覚を大事にしようと思い、日常生活ではお菓子を控えるようにしています」と言及。日野は「僕は肩幅が狭くて、監督から衣装のコートに“着られてる”と言われてしまって(笑)。筋肉トレーニングをしています」、宮部は「宣材写真を見ていただいたらわかると思いますが、もともとはギャルと程遠い人間なんです。ギャルのTikTokやYouTubeを観て、“ギャルマインド”を勉強しています」と伝えた。
塚本は「息子が特撮好きだったので、10年ほど前から『特撮作品に出たい』と言っていたんです。東映さんにもお願いしていたのですが、まったく聞き入れていただけず(笑)。今回出演することになりましたが、もう息子は大きくなっちゃいました!」と笑いを誘う。続けて彼は「僕も悪役とは程遠いさわやかなイメージでやらせてもらっていますが、今回は敵役ですからちゃんと悪く、ちゃんと強くいなければと思い、筋トレを……」と口にし、MCから「筋トレ多いな!」とツッコまれていた。
日野の印象を尋ねられた知念は「実は日野友輔くんとは、オーディションの段階で会っていました。そのときに、もし僕が主役になったら友輔くんと一緒に出られたらいいなと思っていたんです。最初からシンパシーを感じていたので、ご縁だなと」と語る。日野は「(知念は)主演として引っ張ってくれて、積極的にコミュニケーションを取ってくれた。ショウマと絆斗のように、徐々に僕たちも仲良くなっていきました」とコメントした。
杉原は「特に映像の色味にはこだわっています。お菓子がモチーフなので、人間界の描写もハッピーでポップなイメージになるようなカラーにしています」とこだわりを明かす。最後に知念は「ようやく『仮面ライダーガヴ』を世界中に届けられると思うとすごくうれしいです。皆さんに愛されて、『仮面ライダーガヴ』に出会えてよかったと思っていただけるように全力で取り組んでいきますので、1年間応援をよろしくお願いします」と呼びかけ、イベントを締めた。
「仮面ライダーガヴ」は、テレビ朝日系で9月1日に放送スタート。
特撮ドラマ「仮面ライダーガヴ」の最速先行上映会
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