第33回日本映画プロフェッショナル大賞の授賞式が本日7月6日に東京・テアトル新宿で行われ、「
松浦寿輝の同名小説をもとにした同作では、ピンク映画業界で生きる映画監督・栩谷(くたに)と脚本家志望だった男・伊関の人生が、女優・祥子との奇縁によって交錯する様子が描かれる。栩谷役で
壇上には、荒井とともにシークレットゲストの綾野が登場。綾野は「荒井さんが書かれる脚本や描写にうっとりしていました。それが映像に残り、俳優として家宝ですし、かけがえのない時間でした。引き続き撮れるだけ撮ってほしいと思っています」と伝え、荒井と握手を交わす。荒井は「自分が受賞するのは想定外でした。監督賞は初めてなんです。監督と認めてもらえてうれしいですね」と述べ、「今後も撮れる機会があれば、1人でロマンポルノをやっていきたいと思います」と宣言した。
なお「花腐し」はベストテン1位と作品賞にも選ばれ、さとうほなみが新進女優賞を受賞している。
映画ナタリーでは、授賞式の模様を引き続きレポートする。
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