9作目となる本カレンダーのテーマは、本郷自身が考える“春夏秋冬”。通常版表紙には梅雨をテーマに撮影された涼しげな本郷の姿が採用された。MCから季節ごとの過ごし方を問われた本郷は「春は花粉が多いんでなるべく自宅で過ごします。夏は、日差しが強いんでなるべく自宅で。秋になるとまたスギ花粉とかが多くなってくるんで家で、冬は寒いんで家で過ごします」と1年通して外に出ないことを伝え、報道陣の笑いを誘う。続けて「けっして後ろ向きな引きこもり方ではない。ゲームや動画編集といった好きなことが家でできる。なので、今回のカレンダーも外ロケではなくスタジオで撮影しました」と改めてコンセプトに言及した。
自身のお気に入りは、白い衣装を着た本郷がピンクの背景の前で片足を上げている2月のページだという。本郷は「理由は、なんとも言えないポーズ。こっち(上げている右足の方向)に体の軸がなく、前に進もうとしているわけでもない。不思議でかわいらしいんじゃないかと思います」と述べる。また、カレンダーが12月25日に発売されることにちなみ、「理想のクリスマスの過ごし方は?」という質問が飛ぶと、「友達とクリスマスパーティをして過ごしたいですね」と回答し、「周りがちらほら結婚したりパートナーができたりして、どんどんパーティの過疎化が進んでいます。もう1回ぐらいみんなでパーティしたいなと思います」と希望を語った。
2024年は、大河ドラマ「光る君へ」や1月期ドラマ「消せない『私』―復讐の連鎖―」「アイのない恋人たち」への出演がすでに決まっている。本郷は「いいスタートになるんじゃないかなと。役者って人気商売なので、いつまでもたくさんお仕事をいただけるかはわからない。ありがたいことにたくさんのお仕事をいただけているうちに、稼げるだけ稼いで、その資金を運用して、今後生きていきたいです」と現実的な考えを述べる。改めて2024年の抱負を聞かれると「いっぱい働きたいです」と淡々と話した。
配信中のNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」には飛影役で出演している本郷。同作について彼は「4、5年前に出演が決まってから向き合って取り組んできた役なので、ようやく世に出て『ああ、がんばったな』という思いがすごく強いです」と感慨深げにコメントし、「配信からちょっとしか経ってないんですけど、いろんな人に『よかったよ』と言ってもらって手応えを感じています」と口にした。
最後にファンに向けて「『20年ぐらい前から応援してます』と言ってくれる方もちらほらいてすごくうれしいので、これからもなるべく長く応援してもらえるような人間であり続けたいなと思います」と述べた。
「光る君へ」は1月7日にNHKで放送スタート。ドラマ「消せない『私』―復讐の連鎖―」は1月5日より日本テレビほかで毎週金曜24時30分から放送、「アイのない恋人たち」は1月21日よりABCテレビ・テレビ朝日系で毎週日曜22時からオンエアされる。
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【イベントレポート】本郷奏多は1年中家から出ない、2024年の抱負は「いっぱい働きたいです」
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