「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のオープニング前夜祭 レッドカーペットイベントが本日6月15日に実施。ルーナ・ラブグッド役の
「ハリー・ポッター」の屋内型施設としては世界最大規模を誇る「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 ‐ メイキング・オブ・ハリー・ポッター」は、明日6月16日に東京・練馬のとしまえん跡地にオープン。同施設ではダイアゴン横丁、ホグワーツの大広間、禁じられた森などのセットに足を踏み入れ、映画制作の裏側を体験できる。
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イベント後半にはリンチ、フェルトン、ルイス、日本人スペシャルゲストの
「頭が下がる思いです」と敬意を示したルイスは「ツアーは本物そっくりで、シュールな気持ちすらします。日本に来るたびに温かい歓迎を受けて、とても親近感を感じますし、特別な国だと思っています。今日ファンの皆さんは雨の中、1日中待ってくれたと思います。熱狂的に叫んだり、歓迎してくれて素晴らしかった」とファンの熱意に喜び、「『ハリー・ポッター』シリーズは実は古い作品なんですよね。最終作が10年前で、第1作が20年前。でも日本のファンはずっとサポートしてくれて、だからこそ東京にスタジオツアーができたんだと思う。素晴らしいサポートをありがとうございます」と感謝した。
またフェルトンは「ありがとうございます」と日本語で言い、「心からお礼を申し上げます。キャストを代表して日本に来ることができて、ラッキーで光栄です。ツアーでは素晴らしい体験ができます。ただ、今日僕たちがイギリスの雨を持ってきてしまいました。(作品に関する)これまでのプレミアもだいたい雨だったんです」とイギリスあるあるを披露して会場に笑いを起こす。
久々の来日の感想を尋ねられると、フェルトンは「僕は『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のPRで来て、日本に恋をしてしまいました。通訳の方もあのときと同じですね」と言って通訳の肩を抱き寄せる。そして「ポッターの世界が再現されるということで、真っ先に『僕が行く』と手を上げた。でもマシューも行くと知っていたら、絶対行きませんでしたが(笑)」と冗談を飛ばした。ルイスは「来日は3回目で、初めて来たのは15歳です。国内ツアーをして、美しい国だと感じました。僕は食べ物の好みの幅が狭かったのですが、来日して人生が変わって。お寿司が大好きになって、今では毎週1回食べるんですよ」、リンチは「私は日本の芸術や文化、スピリチュアルな部分に感動しました。映画のファンタジーが広がって、大きく成長しているのを見て感動しています」とそれぞれの思いを口にした。
「ハリー・ポッター」シリーズではパーシー・ウィーズリー役、「ファンタスティック・ビースト」シリーズではニュート・スキャマンダー役で日本語吹替キャストを務めた宮野は、「パーシー役を初めてやったのは、僕が18歳のときでした。だから皆さんを見て、大きくなったなと思いまして(笑)」と温かい視線で3人を見つめる。パーシーがホグワーツの“動く階段”について注意するよう話すシーンを再現して場を盛り上げつつ、「スタジオツアーがファンの宝物になるように盛り上げていきたいです」と笑顔でイベントを締めた。
チケットは施設の公式サイトにて事前に購入する必要がある。詳細はサイトで確認しよう。
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