爆音映画祭 in お台場で「CURE」「恋する惑星」など13本、黒沢清×篠崎誠トークも

「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」が11月18日から24日まで、東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催される。

「爆音映画祭」は“音で観る、音に包まれる映画祭”をテーマに、ライブ用の音響システムを使用して大音響で上映するイベント。東京都内では2021年4月以来の開催となる。

今回は全13作品のうち「トップガン マーヴェリック」「ONE PIECE FILM RED」「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION」「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」「DUNE/デューン 砂の惑星」「恋する惑星 4K」「天使の涙 4K」などが同映画祭に初登場。さらに特別企画として、11月23日の「CURE（4Kデジタル修復版）」上映後に、同作の監督・黒沢清と映画監督・篠崎誠によるトークショーが行われる。11月24日の「アメリカン・ユートピア」上映前にはピーター・バラカンによるトークショーも。また「犬王」「ONE PIECE FILM RED」の無発声応援上映も企画されている。

チケットは本日11月3日24時にイベント公式サイトで発売。翌4日の劇場オープン時より、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場の窓口でも販売される。なお開催にあたり、爆音映画祭プロデューサー・樋口泰人からコメントも到着した。

樋口泰人 コメント

東京では1年半空いたので、初爆音作品が増えました。「DUNE/デューン 砂の惑星」、「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」、「トップガン マーヴェリック」、「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION」は、爆音だととんでもないことになるんじゃないでしょうか。泣き笑いしながら見るしかない。それから、かつては爆音の定番でもあったウォン・カーウァイ作品が4Kになり、音も新しくめちゃくちゃ良くなって、このヴァージョンでは爆音初登場。4Kリマスターといっても音までリマスターされていない作品が多い中、今回のウォン・カーウァイのリマスターは音もバッチリです。全く新しい映画を見るような気持ちで観ることができるのではないでしょうか。
また今回の「爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場」も500席の会場で開催します。その広さゆえの開放的な爆音はひたすら気持ちよく体を刺激することになると思います。昨年から日本中の爆音会場で上映し続けてきた「アメリカン・ユートピア」はその集大成とも言えるものになるはずです。

爆音映画祭 in ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場

2022年11月18日（金）～24日（木）東京都 ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
料金：一律税込2200円（トークショー付きは2500円）

爆音特別企画

「CURE（4Kデジタル修復版）」
「アメリカン・ユートピア」

爆音上映

「トップガン マーヴェリック」
「ONE PIECE FILM RED」
「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム THE MORE FUN STUFF VERSION」
「犬王」
「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」
「DUNE/デューン 砂の惑星」
「恋する惑星 4K」
「天使の涙 4K」
「ロッキーVSドラゴ：ROCKY IV」
「グレイテスト・ショーマン」
「ボヘミアン・ラプソディ」