ドラマ「吉祥寺ルーザーズ」のオンライン記者会見が4月8日に行われ、
本作の出演が決まった際の心境を増田は「お話をいただいたときは、台本を見ない状態で説明書きを読んで『ぜひやらせてください』という感じだった。台本を読むと『マジか、やっちゃった』と思うくらい、セリフの量も多いですし、1シーンが11~12ページくらいある。初めはびびってましたね」と振り返る。田中も「私の役は自分のルールに反することがあるとせきを切ったようにしゃべり出すんです。(セリフを)覚えられるのかなと心配で、台本やキャストの顔をプリントして自宅に貼って練習していました」と打ち明けた。田島は「こんなに豪華なキャストの方々なのに、クランクイン前のコメントが『セリフが多い』と不安そうで、その中に入って大丈夫なのかなとドキドキした気持ちで台本を読みました」と述懐。
自身の役柄について増田は「普通に楽しく優しく過ごしてきたけど、あることがきっかけで心が折れてしまった人。クセの強いキャラクターがたくさんいる中で、フラットで一番見やすい人でいたらいいのかなと思って演じています」と語った。田中扮する桜について片桐は「世間のイメージの田中みな実さんそのまま」と分析。増田も「実際に話したら違うけど、思っていた田中みな実さんはこれ(桜のキャラクター)です」と共感した。また片桐は「これから実演販売のシーンがありまして、まくしたてるようにしゃべらなければいけない。なんて言っているかわかるように気を付けます。台本は面白いけど、やるのかこれ......っていうね(笑)」と述べて笑いを誘う。
演じるうえで大切にしていることとして、濱田は「(登場人物の)ダークな部分が見えてくる瞬間が面白いと思うので、どれくらいの配分で出していくのがいいのかなと思いながら演じています」、國村は「『この人だったらシェアハウスに住もうとするかも』というリアリティを伝えられたら」と話した。
「シェアハウスに住みたいか?」という質問に対して増田が「住んでみたいです! おしゃれな共有スペースがあって各自の部屋があるっていうのは憧れます」と答えると、共演者から次々に心配の声が。潔癖症という指摘に対して「きれい好きです!」と訂正するも、「できないかもしれないですね」と意見を一転させ会場を笑いに包む。
最後に増田は「心が優しくなるきっかけになるドラマだと思います。個性豊かなキャストがいるので、いろんな目線に自分を当てはめて観ていただけたらと思います」と伝え、記者会見を締めた。
「吉祥寺ルーザーズ」は4月11日にテレビ東京系でスタート。毎週月曜23時6分よりオンエアされる。池田テツヒロが脚本を手がけ、
ドラマプレミア23「吉祥寺ルーザーズ」
テレビ東京系 2022年4月11日(月)スタート 毎週月曜 23:06~23:55
※地上波放送終了後、Paravi、ひかりTVで配信
※Tverでは放送と同時にリアルタイム配信を実施
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