【日本アカデミー賞】磯村勇斗らが新人俳優賞に「ようやくスタートラインに立てた」

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第45回日本アカデミー賞の授賞式が本日3月11日に東京・グランドプリンスホテル新高輪で開催され、新人俳優賞の受賞者が出席した。

「ヤクザと家族 The Family」より磯村勇斗。 (c)2021「ヤクザと家族 The Family」製作委員会

「ヤクザと家族 The Family」より磯村勇斗。 (c)2021「ヤクザと家族 The Family」製作委員会

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今年新人俳優賞に選ばれたのは8名。「東京リベンジャーズ」の今田美桜、「孤狼の血 LEVEL2」の西野七瀬、「ドライブ・マイ・カー」の三浦透子、「ハニーレモンソーダ」の吉川愛、そして「ヤクザと家族 The Family」「劇場版『きのう何食べた?』」の磯村勇斗、「燃えよ剣」の尾上右近、「騙し絵の牙」の宮沢氷魚、「キャラクター」のFukaseSEKAI NO OWARI)がステージに上がった。

プレゼンターの草なぎ剛は「今の自分を大切に、これからもっともっと活躍することを願っています。おめでとうございます」と祝福した。最初にマイクを握った磯村は「ようやくスタートラインに立てた。少し背中を押してもらえた気持ちです」と感慨深げに話し、尾上は「たくさん映画に出て、またここに戻ってきたいと思います」と、宮沢は「これからも素敵な作品が多く生まれることを願っています」と思いを言葉にしていく。Fukaseは「10年前の僕が知ったらどう感じるだろうなと思いながら、ここに立っています。とてもうれしいです」と挨拶した。

今田は「コロナ禍で何度も撮影がストップしてしまった作品。キャスト、スタッフの皆さんが熱量を込めた作品で、素敵な賞をいただけて心から感謝しています」と深く頭を下げる。西野は「これから先も誠意と熱意を持って、楽しみながら映画作りをしていきたい」と、三浦は「作品に恵まれていたなと実感しています。もっと大きな人間になれるようがんばろうと、改めて思いました」とコメントし、吉川は「これからどんどん上を目指して、いろんな方に憧れられる女優さんになりたいです」と目を輝かせた。

なお映画ナタリーでは、このあとも授賞式の模様をレポートする。

※草なぎ剛のなぎは弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記

新人俳優賞

今田美桜「東京リベンジャーズ」
西野七瀬「孤狼の血 LEVEL2」
三浦透子「ドライブ・マイ・カー」
吉川愛「ハニーレモンソーダ」
磯村勇斗「ヤクザと家族 The Family」 / 「劇場版『きのう何食べた?』」
尾上右近「燃えよ剣」
宮沢氷魚「騙し絵の牙」
Fukase「キャラクター」

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