1974年に劇場公開された「(秘)色情めす市場」は、約1100本あるロマンポルノ作品の中でも最高傑作との呼び声高い作品。大阪・釜ヶ崎を舞台に、組織に入らず客を引く19歳の娼婦・トメの姿が描かれる。トメ役の
これまで黒澤明の「七人の侍」、小津安二郎の「お茶漬の味」などの復元などが選出されてきたヴェネツィア国際映画祭クラシック部門。2021年に同映画祭が開催された際には、新型コロナウイルス感染拡大の影響により実施は延期となっていた。しかし、このたびヴェネツィア国際映画祭と主催団体が同じ「CLASSICI FUORI MOSTRA 2022」が2月10日から5月26日までヴェネツィアで開催されることが決定。第78回ヴェネツィア国際映画祭のクラシック部門に選出された作品も発表、上映されることになった。
映画ナタリー @eiga_natalie
ロマンポルノ「(秘)色情めす市場」ヴェネツィア映画祭のクラシック部門に選出
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