「大人は判ってくれない」は、ヌーヴェルヴァーグを代表する監督の1人であるトリュフォーが、自身の不良少年時代をモチーフに撮り上げた長編デビュー作。本書では1989年のリバイバル公開の際にパンフレットに採録されていたシナリオが再掲された。
翻訳を担当したのは、トリュフォーと親交があった映画評論家の山田宏一。山田は本書のためにエッセイ「映画と人生が出会うとき」を書き下ろした。また映画音楽作曲家でミュージシャンの
本書は土曜社による「名作映画のシナリオブックシリーズ」第1弾として発売。今後の登場作品は未定だが、1980年代から1990年代のミニシアターブームの時代に積極的に紹介された映画が取り上げられる予定だという。
名作映画のシナリオブックシリーズ第1弾「大人は判ってくれない」
土曜社 2020年6月5日(金)発売
価格:税込1430円
フランソワ・トリュフォーの映画作品
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マヤコフスキーの詩集も出してる土曜社から。この会社の簡素だけど骨のある造本、好きなんです。
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