「
高木ユーナのマンガをもとにドラマと映画が制作された「ドルメンX」は、地球侵略をたくらむ4人のイケメン宇宙人がトップアイドルを目指すさまを描く青春コメディ。劇場版には全4話のドラマ版に新撮シーンが追加された。
イベントはドルメンXのメンバーであるイケメン宇宙人のリーダー・隊長役の志尊、明るくお人好しなイチイ役の浅香、プライドが高いニイ役の小越、楽曲制作を担当するサイ役の堀井の4人による主題歌「参上!!ドルメンX」生披露からスタートした。このサプライズに観客は大盛り上がり。4人はステージ上を縦横無尽に動き回るダンスを披露しながら、約2分30秒にわたって主題歌を歌い上げた。
その後のクロストークで浅香は「ダンス練習のときも含めて、この作品のスタッフさんは本当にドS。(イベントの)一番最初に踊るべきじゃないよね」と息切れしながら訴える。「間違いない」と同意する志尊も「(息が)フンフン言いながらの挨拶で本当に申し訳ないです」と独特な言い回しで疲れを表現した。
地球人の若手俳優・実光修吾役の桐山がライブについて「舞台の袖で踊りながら見てました」と語り始めると、くっきーはすかさず「嘘つけ! お前ベタ止まりやったやないか」とチクリ。痛いところを突かれた桐山は笑いながら「心は一緒に踊ってました。ダンスレッスンは皆さんと一緒にしていて。僕の場合は(映像の)編集が入らないと目も当てられないほど下手なので(笑)」と笑顔を見せた。
「1つのグループを誕生から見てきたので、袖で見てるときは本当のマネージャーみたいな気持ちで涙ぐみそうでした」と語るのは、劇中でドルメンXのマネージャーを務めるヨイ役の玉城。マネージャー役のため撮影前のダンスレッスンなどに参加していない彼女は「みんなダンス練習参加してなくてごめん! でも気持ちは一緒だよ」と息切れするメンバーに語りかけるが、周囲から「心がこもってない」「『踊りたい。踊りたい』と言ってたのに」とクレームが。追い詰められた玉城は「踊りたい気持ちは心で踊って済ませました……」と苦し紛れの発言で弁解していた。
最後に志尊は「表面的な言葉かもしれないですが『笑顔になれる』というのが一番しっくりくる作品です。観たあとに皆さんが笑顔になって帰っていただければ作ったかいがあるなと思います。自信を持って作った作品なので1回と言わず、何度でも観ていただけたら」と締めくくった。その後はライブシーンでのサイリウムや声出しが許可された応援上映が行われた。
「劇場版ドルメンX」は、6月15日より全国でロードショー。イベントでは6月15日から17日にかけて本作の舞台挨拶が全国11カ所で開催されることが発表された。チケットやスケジュールの詳細は、映画の公式サイトで確認してほしい。
※桐山漣の漣はさんずいに連が正式表記
関連記事
志尊淳の映画作品
リンク
- 「ドルメンX」公式サイト
- 「劇場版ドルメンX」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
映画ナタリー @eiga_natalie
志尊淳ら「ドルメンX」メンバーが主題歌披露、桐山漣は「袖で踊ってました」(写真29枚) #ドルメンX #志尊淳 #浅香航大 #玉城ティナ #桐山漣 https://t.co/i4wSGPr2Be https://t.co/F6m8OvhiA5