9月16日に封切られる劇場アニメ「
本作ではテレビシリーズ「交響詩篇エウレカセブン」で言及されながらも、明確には語られなかった事件“ファースト・サマー・オブ・ラブ”が描かれる。上映前の舞台挨拶にはレントン役の
完成披露を迎えたことに対し、三瓶は「テレビシリーズから12年ぶりに、この作品に再び携われたことが幸せです。皆さんの感想が楽しみであり、緊張もしています」とコメント。名塚は「昨日はなんだか珍しく眠れなくて。普段そういうことはないんですけど、そわそわしていました。新たな『エウレカ』がここからスタートするということで、日和らずに勢いづいたまま上映や舞台挨拶をしていきたいなと思います」と意気込む。
テレビシリーズの場面も含めて構成されている本作。三瓶はアフレコ現場を「当時19歳だった自分がどんなふうに演じていたかを考えつつ、2017年の『エウレカセブン』を2017年の私が演ることに緊張もあり楽しみもあり…」と回想する。一方の名塚は「皆さんとご一緒するのは久々だったんですけど、アフレコ現場ではスッとあのときの空気感に戻っていて。でもやっぱりみんな12年分の歳を取っているので、声質もだんだん歳を取り……(笑)。昔はただ一生懸命にやっていればよかったものが、それだけだと当時の感覚と違っていたりとか」と苦労を語った。すると三瓶は「うちらも大人っぽくなったからね!」と名塚と顔を合わせ笑みをこぼした。
舞台挨拶の途中、主題歌「Glory Days」を歌う
最後の挨拶で京田は「ここにたどり着くまでいろんな紆余曲折がありました。何度ももう駄目だなって思った時期もあったんですけど、今日皆さんに観ていただけるのが本当にうれしい」と感慨深げに話す。そして「でも正直言うと、今は『2』のことで頭がいっぱい(笑)。もう現場のスタッフは取り掛かっているので」と2018年に公開予定の2作目に言及し、イベントは幕を閉じた。
「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」は全国でロードショー。
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- 「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション」公式サイト
- 「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」本予告(90秒)
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