愛の亡霊
アイノボウレイ
L'EMPIRE DE LA PASSION
[R-15] / 製作:1978年(日本=仏) / 配給:東宝東和
解説 「愛のコリーダ」でスキャンダラスな話題をふりまいた大島渚が、再び海外資本で、大胆なエロスをテーマに挑んだ問題作。兵隊帰りの若者は、40歳すぎながらまだまだ若くみえる人力車夫の妻と関係を持つ。26歳も年が離れていることを知りつつ若者との関係を断つことのできない女は、ついに若者と共謀し夫を殺害、井戸の中に投げ捨てる。しかしそれから、夢の中で車夫を見たという者が現れ、やがて妻や若者の前にも車夫の亡霊が姿を見せるようになる。山村の四季を見事に描き出した素晴らしい美術と撮影を得て、日本での評価は今ひとつながら1978年カンヌ映画祭で監督賞を受賞。
スタッフ |
監督:大島渚 |
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キャスト |
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受賞歴 |
第31回カンヌ国際映画祭 コンペティション部門
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