電子書籍サイト・ブックパスでは現在、先着20万人にほぼ単行本1冊分となる540コインをプレゼントするキャンペーンを実施中。これに合わせコミックナタリーでは、「マンガ大賞2019」にノミネートされている13作品を紹介する。マンガがお得に読めるこの機会を利用し、あなたも今年の大賞作品を予想してみては?
実はauだけじゃない!Wow!IDを登録すれば誰でも利用可能
KDDIが運営する電子書籍サイト・ブックパスは、2018年7月よりキャリアフリーに。auユーザー以外もスマートフォンやタブレットで気に入ったマンガを1冊から手軽に購入することができる。さらに月額税込573円の定額読み放題プランでは、幅広いジャンルの本がラインナップされている。
好きな本がお得に読める! ブックパス最新キャンペーン開催中
2019年3月25日(月)まで
- 1総額1億円! 先着20万名に540コインをプレゼント
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コインを受け取る方法は、特設ページ内のボタンを1つ押すだけ。コインはどれでも好きな本に使うことができる。定員に達し次第、キャンペーン終了となるのでお早めに。
- 2まとめ買い推奨! ほぼ全品20%コイン還元
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対象書籍を買うと、購入額の20%分のコインが返ってくる。もらったコインで本を購入しても、同様に20%分還元されるので、気になっていた作品をまとめ買いするのにもオススメ。
例えば、「名探偵コナン ゼロの日常」1巻を購入するには、 税込648円分の648コインが必要。 その場合、129コインが自分の手元に戻ってくる!
2008年にスタートし、今年で12回目を迎えるマンガ賞。選考対象は前年の1月1日から12月31日に出版された単行本のうち、最大巻数が8巻までの作品。書店員を中心とした選考員が「人にぜひ薦めたい!」と思うマンガを選び、その年のベスト3を決定する。大賞作品の発表は、3月下旬に行われる予定だ。
※作品名の五十音順
セックスレス夫婦が“公認不倫”したものの……
「1122」
いちことおとやは、結婚7年目の仲良し30代夫婦。しかし2人は最後にしたのがいつか忘れてしまうほど、セックスレスの状態が続いていた。そんな中、妻公認の恋人と愛を育むおとやの姿を見たいちこにも変化が訪れ……。「にこたま」で同棲カップルを描いてきた渡辺が、「夫婦とは何か」を問いかける。
女と少女による年の差同居譚
「違国日記」
小説家の高代槙生は、交通事故で亡くなった姉夫婦の娘・田汲朝を勢いで引き取り、同居生活を始めた。人見知りで不器用な槙生と、素直で子犬のような朝。そんな凸凹な彼女たちの、ぎこちなくも温かい暮らしが綴られる。
TVアニメ化決定のサバイバルSF
「彼方のアストラ」
舞台は宇宙への渡航が当たり前になった近未来。高校生のカナタやアリエスら9名は学校行事の一環で、とある惑星にキャンプをしに向かう。しかし到着した途端、謎の球体に飲み込まれ、宇宙の彼方で遭難してしまい……。どうにか生きて帰還しようとする少年少女たちの姿を、「SKET DANCE」の篠原が描く。
生真面目ヒロイン×鬼の少年
「金剛寺さんは面倒臭い」
地獄からやってきた鬼の少年・樺山プリンは、とある女子に恋をする。その彼女というのは、口を開けば正論しか出てこない生真面目すぎる金剛寺さん。そんなワケありな2人が織りなす、“ロジカルピュアラブストーリー”だ。
現れたのは、福の神!?
「ゴールデンゴールド」
早坂琉花は内地の中学にうまくなじめず、祖母が暮らす小さな島に引っ越してきた女の子。ある日彼女は海で「福の神」らしき置物を拾い、神社の空いている祠に入れて願掛けをする。するとたちまち、置物そっくりな謎の生命体が目の前に現れ……。「刻刻」の堀尾が、人間の欲望をテーマに描く。
80年代風のタッチも話題
「サザンと彗星の少女」
宇宙に出稼ぎに出ている地球人の青年・サザンは、赤い髪の少女・ミーナと出会う。強大なエネルギーを持つゆえ、宇宙中の盗賊たちに狙われているという彼女。再会の約束をしていた日、ミーナはサザンに危害が及ぶことを恐れ、何も言わずに姿を消してしまう。そんな彼女が忘れられず、サザンは彼女を追う盗賊団の船にもぐり込んで地球を飛び出し……。オールカラーで、80年代を思わせるタッチが話題の1作だ。
そうだ、モンスターを食べよう!
「ダンジョン飯」
ダンジョン攻略を目指す冒険者・ライオス一行が、倒したモンスターを調理して食べる様が描かれるグルメファンタジー。大サソリと歩き茸の水炊き、人喰い植物のタルト、真珠ムカデの串焼きといった異色料理が登場する。
空気読みすぎ女子が人生リセット
「凪のお暇」
主人公は唯一の趣味が節約という、冴えないOL・大島凪。いつも場の空気を読むのに必死の彼女は、ある日ストレスによる過呼吸で倒れてしまう。この出来事をきっかけに凪は会社を辞め、六畳一間のオンボロアパートでの新生活をスタートさせる。
身長9cmのふたりの毎日を覗き見
リア充男子高生が美大を目指す
「ブルーピリオド」
男子高校生・矢口八虎は成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りながら、どこか空虚な焦燥感を感じて生きている。しかしある日、美術室で1枚の絵に心奪われ……。これまで何かに夢中になった経験がなかった八虎は、その絵との出会いをきっかけに、描くことの楽しさに目覚めていく。
極北の大地が舞台の探偵活劇
「北北西に曇と往け」
アイスランドを駆け巡る、17歳の探偵・御山慧を主人公にしたジュヴナイルミステリ。あるときは逃げ出した飼い犬を連れ戻し、またあるときはひと目ぼれの相手を探し出し……。愛車ジムニーとともに奔走する慧の姿が、「乱と灰色の世界」の入江によって描かれる。
「BASARA」「7SEEDS」作者の最新作
「ミステリと言う勿れ」
主人公は天然パーマが特徴的な、謎の大学生・久能整(くのうととのう)。さまざまなトラブルに巻き込まれるも、飄々とマイペースに事件の本質をあぶり出していく久能の姿が描かれる。「BASARA」「7SEEDS」の田村が描く、久々の新シリーズだ。
75歳老女がBLと出会う
「メタモルフォーゼの縁側」
75歳の老婦人・市野井雪は本屋の料理本コーナーがマンガの棚に変わっていたことから、絵がきれいだった1冊のBLマンガを手に取る。それをきっかけにレジを担当した店員の女子高生・佐山うららとの交流が始まり……。のんや梶裕貴、RHYMESTERの宇多丸、美村里江が本作への愛を語るコメント動画もYouTubeのKADOKAWAオフィシャルチャンネルにて公開されている。
今年が12回目となる「マンガ大賞」。これまでの大賞作品から、受賞作の傾向が読み取れるかも……?
2019年3月8日更新