チェンナイの郊外電車で空港へ
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チェンナイの郊外電車で空港へ

ここでは、「チェンナイの郊外電車で空港へ」 に関する記事を紹介しています。
2011年6月
南インド2日目

さて、チェンナイエグモア駅でようやく切符を手にし、
ホームまでやって来ました。
ところがあまりに列車が混雑しているので、かなりビビりましたよ。
ホームを前の方まで歩いていき、列車を待ちました。
ホームの案内所のようなところで、空港まではすべての列車が行くことを確認しましたので、
どの列車に乗ってもOKということになりますね。

時刻表もちゃんとあり、それによると、だいたい15分間隔で運行しているようです。
やがてやって来た列車はやはり超満員。
インド人も心得たもので、前へ前へみんな進んでいきます。
僕らもどんどん前に彼らと共に進み、比較的空いているドアから乗り込みました。
日本と違って、自動扉じゃありませんよ。開きぱなっしです。乗り降り自由です。
一応ドアそのものは車両に付いてはいるようですが、使われたことはあるのかな?という具合。
乗った場所はうまく空いていたので、荷物を置くスペースを確保することもできました。

これで30分くらいでTirusulamという駅に着く予定。
空港のすぐ近くにある駅ですね。
しかしこれはインドの列車ですので、案内放送はありません。
自分で降りる駅を確かめて降りる以外にないのでした。
乗った時間を覚えておき、駅数を数えるくらいしかないですね。
途中で面倒くさくなり、空港の建物が見えたら降りようということにしました。

列車はインドの街や建物の近くを通り過ぎていきます。
ゴミが大量に捨ててある場所、スラムのような場所を通り過ぎます。
中にはちょっと高級そうなアパートもちらほら見えました。どんな生活をしてるんでしょうか。
いろんな駅で結構な数の人が乗り降りします。

扉は開け放たれているので、縁に立っていると、橋を渡る時が最高に怖い。
だって、ドアから落ちたら完全に下の道まで落ちますよ。
高所恐怖症の私はとても怖く感じるのでした。
それでもインド人は慣れたもので、ドアに鈴なりに立っています。怖くないのかな?
1人のインド人が、各駅に着くたびに降りもしないのに、ドアのとこまでわざわざ出てきて、
ホームの様子を伺っては、また中に引っ込むという行為を繰り返していました。
誰かを探しているのかな?

そうこうしていると、空港の建物が見えました。
厳密には今建設中の国内線ターミナルでしょうか。
Tirusulam駅に到着です。
暑く、混雑の激しい郊外電車ですが、インドを肌で感じることができますね。
しかも1人6ルピーと激安で空港まで来ることができました。

続く


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