私の極楽旅行日記(トリップアンクルの日記)チェンマイ
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チェンマイ

ここでは、「チェンマイ」 に関する記事を紹介しています。
ただのタイが好き、そして旅が好きなTripuncle代表の旅行ブログです。

時系列の問題があるため、左のバーにあるカテゴリーから読みたい記事をクリック願います。 途中からだと何の記事かわからないといったことが起きますので、カテゴリーから入ったほうが読みやすいです。


2015年12月にネットショップ「Tripuncleアジアの暮らし雑貨」をオープン。関連記事も書いていきます。 Tripuncle アジアの暮らし雑貨にて、少しでも旅に行った気分になっていただけたら、という想いを込めて。。

トリップアンクル縮小版


寝ぼけた頭で列車を降りると、早速客引きが寄ってきた。
聞けばゲストハウスの客引き。
駅から街の中心部へは距離があるのは調査済みなので、面倒になり「部屋見るだけ」
ということで、付いていくことにした。これがいけない方向へと向かった。
ピックアップで運ばれて、○○○というゲストハウスに到着。
場所的には、ナイトマーケットも徒歩圏内とあり、まあまあ。
だが、しかし、宿の人の対応はいまいちでげんなりしてきてしまった。




この○○○ゲストハウスは、最初は愛想よく出迎えてくれるが、
客が宿主催のトレッキングに参加しないと見るや、たちまち態度を硬化させて無愛想になる。
「チェンマイに来てトレッキングに行かないのはどうかしてる・・」という態度で扱われ、
宿にとても居れる雰囲気ではなくなる。
「こんな宿もあるんだなあ」とあきれてしまった。
ある場所に来て、何をしようが、どこへ行こうが、そんなものは自分の勝手なのにねえ・・・
その街の印象は宿によっても変わってくるものなのですね。
これがもし、もっとよい宿だったら・・・どうなっていたのでしょうか・・・
もし、これからチェンマイにいくことがある人は宿はしっかり選びましょう。大切な夏休みの旅行です。よーく比較検討を・・・・

こちらは、僕もよく利用しています。
なかなか便利ですよ。↓↓


気分を害した私は早速チェンマイからの移動を決意。
その日は、宿の従業員とやりあった挙句、駅へ出向き翌日のアユタヤまでの鉄道チケットを買ってしまった。
その宿には仕方なく1泊だけすることにして、街をうろうろ。
ソンテウという乗り物が走っていて、それでたいがいの所は行ける。
言ってみれば乗り合いタクシーで、客が乗っていても停めて方面を確認して、合っていれば乗れる。
全く違う方向ならまた別の車を探すことになる。ピックアップトラックの荷台を改造して乗れるようにしてある。
こうした車がたくさん走っているので、どこへ行くにも便利だった。
これで、バスターミナルへ行ったり、ナイトマーケットをうろついたりして、時間をつぶした。



翌日はチェックアウト時に一悶着。
チェックアウト時間が室内の表示と、フロントのおばちゃんが言うのと食い違っているではないか・・・。
11時と書いてあったので、ジャスト11時にチェックアウトしようとしたら、10時と言われた・・・
トレッキングに行かない客への嫌がらせかと思った。
こちらも頭に来て、「じゃあわかった。いくら払えばOKなの?」と聞くと向こうも黙った。
なんとも後味の悪いチェンマイ滞在になってしまった。
よい街なんだけれどね。こういったことでも旅や街の印象はずいぶんと変わってしまいますよねえ。
トレッキングに参加したら、逆にVIP待遇になったのかしら。
恐るべしゲストハウスでした。


宿は自分で探すのも、面白い。
しかし事前調査も必要です。参考までに↓


夜行列車までまだ時間に余裕があったので、街をぶらつく。
ナイトマーケットの周辺は、昼間は比較的静かな感じがした。
夜と昼の表情もまた違うものなんですねえ。ナイトマーケットといっても怪しくはありません。
ただ、屋台でお土産を売っているだけ。なんだかほのぼのしていたのを覚えている。
現在、チェンマイはロングステイ先の一つとして、脚光を浴びているが、ナイトマーケット周辺は
昔のままだといいなーとか勝手に思う今日この頃です。



チェンマイを出る直前、駅前の屋台で飲んだ豆乳の味が忘れられない。
たまたま屋台のおじさんと目が合ったので、近づいていくとなにやらおいしそうではないか。
勧められるままに、豆乳のようなものを飲む、甘い。
続けて勧められた、揚げパンの小さいのも勧められた。これまた豆乳と一緒に食べるとおいしい。
揚げパンの小さいのは、パートンコー(油條)というものらしい。
豆乳もおかわりして、油條もおかわりして、これだけでお腹一杯になってしまった。
帰国後もこの味が気になっており、なかなか出会えなかったが、ついに台湾旅行の時に遭遇して感動した。
油條(パートンコー)については、チェンマイ後あまり出会わなかったが、台湾で遭遇。
食してみたものの、味が違った気がした。
やはりあの時は、薄暗い中で、よいおばちゃん、おじちゃんらと一緒に立ち食いしており、その場の雰囲気というのもが、味覚に影響し、美味しいものがより一層美味しく感じられたのかもね。
駅前の、何となく暗いタイの街。そんな中で偶然見つけた食べ物。
なんとも言えない味でした。

とうとうチェンマイを出発。
アユタヤへの旅路につく。
今回は前回にも書いた
タイの汽車

の寝台車の下段は予約一杯で取れず、2等の座席エアコンなしの車両。
座席は結構リクライニングして、まあまあ快適なんだが、エアコンなし車両ということで、窓は全開になっている。
2月で、常夏の国タイとはいえ、北部の夜の空気は冷たい。
そんな空気が遠慮なく車内に入ってきて、またエアコンとは一味違った寒さが身に凍みた。
また日本出発時のトレーナーが役に立った。
ろくすっぽ寝れないまま、寒い寒い夜行列車の旅になりました。