【大好き】阪神百貨店のいか焼き

これまでの人生で、いろいろな場所に行きました。そして、その土地の名物もたくさん頂きました。中には「この地域に行ったら必ず食べる」という定番メニューなんかもあったりします。

僕の場合は、大阪梅田の阪神百貨店の名物グルメ「阪神名物いか焼き」が定番の一つですね。大阪に行く機会があれば食べに行くことが多いです。

先日、出張で4年ぶりに大阪に行きました。そこで、久しぶりに大好きな阪神百貨店のいか焼きを満喫してきました！

大阪のいか焼きは「粉もん」

「いか焼き」と聞くと、おそらく多くの方が思い浮かべるのが祭り屋台などでお馴染みの「いかの丸焼き」だと思います。確かにあれもとても美味しいのですが、阪神百貨店の（というよりは大阪の）いか焼きは、文字通りにいかの入った粉ものなのです。

どんな感じなのか、実際に見てもらった方が早いでしょう！

大きい地下街は迷子になっちゃいます…！

こればかりは、いつまでも慣れそうにないや…

「迷宮」と名高い梅田の地下街をさまよい、阪神百貨店にたどり着きました。ですがすぐに、スナックパークは百貨店から少し離れた場所にあったことを思い出して踵を返しました（笑）

現在の阪神百貨店スナックパークは、2018年にリニューアルされており、阪神名物いか焼き以外にも、ちょい飲みを楽しめるたくさんの店舗が入居しています。

阪神名物いか焼きは、さすがの人気でした。観光客だけでなく「お持ち帰り」でたくさん購入していく地元客も多かったですね。列に並んで待つことしばし。ようやく僕の番がきたので手早く注文を伝えると、目の前でさっといか焼きを焼き上げてくれました！

これですよ！久しぶりの大阪のいか焼き、美味しそうです！

どうでしょう。よく知られた、いかの丸焼きとは全然違いますよね？これが大阪のいか焼きです！

阪神名物いか焼きでは、4種類のいか焼きを提供しています。全種類を注文したので、一つずつ紹介していきます！

まずはこれ！基本の「いか焼き」

食べた順番は前後しますが（上から2番目に積まれていました）、一番最初に紹介するのは基本の「いか焼き」です。お値段は1枚187円です。

薄く焼いた小麦粉の生地に、ぶつ切りのいかげそがたっぷりと入っています。そこにお好みソースをかけて、折りたたんで頂きます。

いかがぷりぷりでとっても美味しいです！

これだよ！この味が好きなんだ！

香ばしく焼けた生地と、お好みソースの組み合わせに間違いはありません。生地はお好み焼きやたこ焼きと比べると、かなり素朴な味わいです。ですが、そんな生地の中に、ぷりぷり食感のいかげそがたっぷりと混ぜ込まれているのです。ザクプリッとした食感が非常にたまりません！たこ焼きには基本的に1個につきたこも1個しか入っていないのですが、いか焼きにはリーズナブルな値段の割にいかがたっぷりと入っているので、満足度が非常に高いです。

ソース味とはまた一味違う「ネギいか焼き」

続いて紹介するのは「ネギいか焼き」です。今回はこれが一番上に乗っていたので、一番最初に頂いています。お値段は198円です。

名前の通り、生地に青ネギを混ぜ込んで焼いています。味付けはソースではなく、醤油ベースです。

ネギと焦げた醤油の味わいは、これまた小麦粉の生地と非常に相性抜群なんですよね！韓国のチヂミや、コンビニで売っているえびみりん焼き（えびせん）を思わせるような味わいです！

いか焼きをえびせんで例えるのはややこしいですよ！！

基本のいか焼きとは印象がかなり異なっているので、ぜひ食べ比べてみてください！

デラックスないか焼き「デラバン」

阪神百貨店のいか焼きには「デラバン」という上位種もあります！お値段は242円です。

卵が入って食べ応えが抜群だ！

デラバンには、生地に小麦粉と卵が使用されています。生地に卵が加わったことで、生地の歯応えや歯切れがアップしています。さらに、焼けた卵の風味もプラスされて、より食べ応えが増しています。

もちろん、いかげそがごろごろと入っているのはこちらも同じです！もっちりとした食感の、基本のいか焼きと比較すると、卵が加わった分、お好みソースも相まってとんぺい焼きのような口当たりになって「おかず」感が増しますね。

ネギいか焼きのデラックス版「和風デラ」

最後に紹介するのは「和風デラ」です。ネギいか焼きのデラックス版ですね。お値段は253円です。

醤油ベースの和風の味付けだったネギいか焼きに、卵が加わっています。醤油と卵、青ネギと卵の組み合わせはいずれも玉子焼きでお馴染みですからね。合わないはずがありません。食感の良さ、香ばしさ、味わいのレベルが上がります。とても美味しかったです！

これこそご飯のおかずにしたいよね！

粉ものにご飯！！

大阪ではデフォルトだよ！！

阪神名物いか焼き まとめ

僕が阪神百貨店のいか焼きを好きになったきっかけは、子供の頃に幼馴染の家で食べたのがきっかけだったか、はたまた学生時代に学祭で再現メニューを食べたのがきっかけだったか、細かくは覚えていないのですが（笑）　「いかや粉ものが苦手」とかでなければ、この味と食感はきっと多くの方が気に入るのではないかと思っています。

一つ180～250円ぐらいで味わえる割に、ぷりぷりのいかげそがゴロゴロと入っているので、食べ応えも非常に抜群です。

阪神百貨店のいか焼きは、阪神百貨店のオンラインショップでも冷凍のものを注文可能なので、興味のある方はぜひ試してみてください！

いか焼きを食べたくて、新大阪からなんばに向かう途中で梅田に寄り道したのは良いけれど、梅田の地下から抜け出せない！困った！

地上に上がれば良いのでは？

いや！でもそれはなまこナビのプライドが許さない！

言ってる場合ですか！！