この記事は2023年5月7日にリライト致しました!
皆様は、朝っぱらからラーメンをがっつり食べたくなることはありますか?
僕はごくまれにですが、あります(笑)
大抵のラーメン屋は昼前の11時ぐらいからの営業なので、朝っぱらから食べたい欲求を満たすことはなかなか難しいのですが、今回紹介する「ラーメン荘ヤマロク 仙台八幡店」ではなんと、朝9時からガッツリなラーメンを楽しむことができるのです!1
活気ある厨房がよく見える立ち食いスタイルの二郎系ラーメン
早く目が覚めた朝は、朝ラーメン一択!なまこさん、一緒に行きましょー!
どんなラーメンなの?
ガッツリ、ズバババーン!って感じです!
なるほど、わからん!実際に行って確かめてみるか!
ラーメン荘ヤマロクは女川町に本店のあるラーメン店で、青葉区八幡の県道31号線(仙台村田線)沿いに2店舗目の仙台八幡店があります。いわゆる「二郎系ラーメン」を提供している店なのですが、より厳密に言うと「夢を語れ」から独立した店のようです。
最大の特徴は、営業時間ですね。平日は10時、土日はなんと9時という早い時間から営業しているのです。もっとも、それゆえお昼時の13時半には閉まってしまうのですが。
店内は立ち食いスタイルで、厨房の様子が非常に良く見えます。厨房では店員さんがきびきびとラーメンを調理する様子がよく見えて、出来上がるのを非常にわくわくしながら待つことができます。
とても元気の良い店長さんに食券を渡して、待つことしばし。お待ちかねの一杯がやってきました!
肉のパワー!豚ましラーメン
注文したのはラーメン(麺まし、豚まし、あぶらまし)です。
す、すごい!!
なんて盛りなんだ…!
増した豚肉がゴロっとてんこ盛りになって、丼の上にちょっとした山を作っています!
そんな山をはしたなく崩してしまわないように、慎重に麺を引きずり出してみました。これはすごいですね!ゆるくウェーブした極太麺が出てきます。いつもならスープから行くところですが、伸びてしまう前にまずは麺から一口、味わってみました。
うおっ!これは、ワシワシMAXだ!!
うはーっ!すごい食べ応え!!
極太麺はとても力強い噛み応えです!噛みしめると小麦の味わいを感じられます。啜ると、不揃いな太さの麺が口元を通り抜けていく感覚がとても楽しいです。
麺を味わったら続いてはスープを一口頂きます。これまた、すごいですね。豚肉の旨味が染み出した、力強いスープです。肉の塊を食べているのに近い満足感があります。そこに背脂も加わるのだから… パンチ力は半端ないです!
そして、丼の上にゴロゴロと乗った豚肉の塊も非常に力強い味わいです。柔らかく、繊維の一つ一つを容易に噛み切ることができるようなほろほろ食感に、しっかりとしみ込んだしょっぱいタレの味が食欲をそそります。豚ましにすると脂の部分も赤身の部分もどちらもたっぷり量が入るので、満足度が半端ないです。
野菜も柔らかすぎない塩梅のシャキシャキ食感ですね。野菜もたっぷり入っているんだから体に良いに決まっています!(え)
起き抜けの空きっ腹でたっぷりのラーメンを平らげ、大満足で店を後にしました!
ラーメン荘ヤマロクは若い世代を中心に、人気のあるラーメン店ですね。「二郎系は怖い」というイメージを持っている方も多いかもしれませんが、店員さんはとても気さくで優しい方なので、初めてでも安心して食べられるかと思います。また、卓上に調味料は置いてありませんが、お店の方曰く「食べきれる範囲で持ち込み自由2」とのことです。なので、自分好みにカスタマイズして食べてみるのも良いかもしれませんね。
ガッツリと食べたいときに、おすすめの店です!
あぁ、食後の黒ウーロン茶が旨い… たまには、オチが無くても良いよね…
普段言うほど落とせてないけどね!
(おまけ)
ラーメン荘ヤマロクの最寄りコンビニ、ファミリーマート八幡三丁目店にて芋煮用の薪が売っているのを見かけました。
東北らしいですね!
芋煮会、参加してみたいなぁ…
芋煮会への憧れが高じて自分で開催しました(笑)↓
(2023年4月14日追記)鶏とうずらで一味違うラーメン!
2023年4月に、限定トッピング「鶏」と「うずら卵」が登場したことをTwtiterにて知ったので、早速食べに行ってきました!
二郎系ラーメンの豚といえばとろとろの食感が印象的ですが、ヤマロクの鶏はしっかりとした歯応えの鶏もも肉でした。それでいてタレの味は非常によく染みており、噛めば噛むほど旨いです。食べたときの「重さ」で言うと豚ほどではないので、ガッツリ肉を食らう満足感を得つつも、30代の胃腸でももたれずに食べられます(笑)
うずら卵もタレの味がしっかりと染みていて、満足度抜群でした!
ちなみにこちらのラーメンのサイズは「小」ですが、野菜に加えてにんにくも「マシ」にしたのでその日は食後ずっと在宅していました(笑) ガッツリにんにくは罪の味ですね!
(2023年5月7日追記)持ち帰り豚で汁なしラーメン!
ヤマロク仙台八幡店ではラーメンに使用している豚肉のテイクアウトが可能で、1500円の豚と1800円の豚の2種類があります(サイズ違い)。店頭の食券機で「1000円券」「100円券」等と書かれた券を規定の金額分購入し、店員さんに渡すことで持ち帰り豚の購入が可能です。
2023年5月1日~7日のゴールデンウィーク期間に合わせ、ヤマロク仙台八幡店では「持ち帰り豚セール」という企画が実施されており、持ち帰り豚を1本購入すると、汁なしラーメンセットが1食分サービスで付いてきました。
汁なしラーメンの作り方は非常に簡単で、器とボトルに入ったタレを温め、太麺を5分間茹でて盛り付けるだけです。具材はあらかじめ準備しておく必要があります。今回はコンビニにてミックスもやしを準備して茹でました。
そしてこちらが湯煎して温めた豚です。握り拳よりも大きく、それでいてぷるぷるの柔らかさです。丼の上に乗せられるように切り分けておきましょう。
麺を茹で、野菜と豚を盛って、温めたタレをかけて作った汁なしラーメンがこちらです!盛りすぎて麺が見えません(笑)
脂も入ったタレの味は甘辛く、ガツンとくる旨さです。これぞヤマロクの味ですね。タレはワシワシの麺によく絡み、こうやって食べることでタレの味をダイレクトに感じられます。
豚も噛み応えがありつつ非常に柔らかく、味の濃さや脂感は野菜が良い感じに中和してくれます。
非常にガッツリで満足度の高い一杯になりましたが… 1食で食べきるには少しばかり多かったので昼と夜の2食に分けて頂きました(笑)
宮城県仙台市青葉区八幡4丁目5-14
- 当記事初版執筆時(2022年6月)現在。
- 参考:https://twitter.com/yama_rock_80000/status/1533320735938097152
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