当ブログではこれまでに仙台名物の「せり鍋」や「牛タン」を紹介してきましたが、仙台グルメと言えば「ずんだ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ずんだというのは枝豆を潰して作ったペーストのことで、東北から北関東にかけた地域では郷土料理に使われる食材です。
仙台においてずんだは地域を代表する食材の一つとなっており、ずんだを使用したスイーツがたくさんあります。今回は仙台駅で手軽に味わうことのできるずんだスイーツ「ずんだシェイク」と、仙台土産としても有名な「ずんだ餅」を紹介させていただきます!
和と洋のマリアージュ!仙台のソウルドリンク ずんだシェイク
わたし、ずっと飲んでみたかったんです!仙台のずんだシェイク!!
あんずちゃんがそんなにはしゃぐなんて…!ちょっと気になるじゃないの!
なまこマンさんも絶対気に入ると思いますよ!
仙台駅の3階には、ずんだ餅やずんだスイーツを取り扱う物販・喫茶スペース「ずんだ小径」があります。ずんだ小径にはテナントとして、呪術廻戦の五条先生の好物でもある「喜久福」を販売している喜久水庵と、今回の目的である「ずんだシェイク」を販売しているずんだ茶寮1が入居しています。
ずんだシェイクは、バニラテイストのシェイクにずんだ茶寮特製のずんだをブレンドした一品です。
今回注文したのは「ずんだシェイク エクセラ」です。エクセラは通常のずんだシェイクにホイップクリームと、粒の残ったずんだ餡をトッピングしたもので、サイズも大型となっています。甘いものが好きなら、液面の上にてんこ盛りに盛られたホイップクリームに心が躍るはずです!
俯瞰で1枚。ずんだ餡もたっぷりかかっています。
もう我慢できません!早速一口、ダイソンにも負けない吸引力で頂いてみます!
はぁ… とってもおいしい。しあわせです…
ほんとぉ?ズズズ…(海鼠吸引中)
んまぁい…
ずんだシェイク、これは相当癖になる味わいですよ…!
甘いバニラシェイクの中で、ずんだの塩気が存在感を放っていて甘さを引き立ててくれるんですよ。ずんだの味は結構前面に出ています。ずんだ餡の塩気と枝豆の味は、シェイクやホイップクリームの甘味と、互いが互いを引き立て合っていますね。枝豆の粒々とした食感も楽しいです。シェイクとずんだって、こんなに相性抜群だったとは…!
ずんだ小径は立地的に観光客の利用が多めなのですが、仙台駅には他にも、2階のお土産コーナーにずんだシェイクの簡易販売所「ずんだシェイクエクスプレス」があります。そちらのほうは、明らかに地元民と思しき軽装の方々がたくさん利用していたのが印象的でした。お土産的な名物としてのみならず、地元民のソウルフードならぬソウルドリンクとして親しまれているわけですね。
仙台といえばこれ!ずんだ餅
派生スイーツのずんだシェイクを頂いたので、今度は派生元であるずんだ餅も頂いてみることにしました。ずんだ茶寮のイートインスペースでは、ずんだ餅も注文することが可能です。
こちらがずんだ茶寮のずんだ餅です。温かいお茶と、箸休めの塩昆布がついてきます。
粒々のずんだ餡が、餅にたっぷり絡んでいます!
白玉のように歯切れの良い餅に、甘じょっぱくて濃厚な旨味のずんだ餡がしっかりと絡んで、とても食欲の加速する味わいです!
お茶と箸休めの塩昆布は、甘くなった口の中をリセットしてくれて、ずんだ餅をいつまでも美味しく食べさせてくれます。
休憩にも、お土産の購入にもおすすめ
前述の通り、ずんだ茶寮には物販スペースと喫茶スペースがあるため、お土産を買うことも、ちょっとした休憩をすることもできます。仙台駅2や仙台国際空港といった交通の要衝に出店しているため、旅の疲れを甘味で癒す、といったことも可能です。
甘味と塩気の組み合わせは味の深みを引き出す王道です。枝豆の味が苦手でなければ、楽しめることうけあいだと思うので、仙台にお越しの際には皆様もぜひお試しください!
そういえば、なまこってストローを吸えるんですか?
吸える、吸えないじゃない。吸うんだよ。
やっぱり何言ってるかわかんないです…
宮城県仙台市青葉区中央1丁目1-1 仙台駅3階
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