朝一の病院の帰りに書店とスーパーで買い物をしようと、駅前で開店時間までの時間つぶしをしました。
こんなとき、よくスタバを利用するのですが(といっても1~2ヶ月に1度くらい)、平日の9時、マクドは空いているのでは?と思って行ってみました。
いつも駅前のマクドは学生で満席で諦めることが多いのですが、さすがに平日の朝は空いていました。
数年ぶりのマクドは、店内に入ると自動注文の機械が2台設置されていました。
タッチパネルで注文し、出来上がると番号を呼ばれます。
そもそもファストフードは前払いですし、注文と決済を機械で済ますことができればスタッフはかなり減らせそうです。
もちろんカウンターでの注文もできますが、近所のモスバーガーやサブウェイ、もちろんスタバでもまだ機械は導入されていません。
お客とコミュニケーションしながらサンドイッチを作るサブウェイや、「サードプレイス」をコンセプトにするスタバでは、機械の導入は難しいのかもしれません。
でも今年の10月には最低賃金の改定があったばかりで時給は上がりますし、今後のサービス業にとっては効率化と人員削減は必須課題かと思われます。
機械化による効率化ができないと、その結果の価格を顧客が受け入れるか、受け入れるだけの価値を顧客に感じてもらえるかが勝負となります。
各チェーンのコーヒー1杯(最小サイズ)の今の価格を調べてみました。
スターバックス 380円
マクドナルド 120円
サブウェイ 260円
モスバーガー 290円
ミスタードーナツ 297円
こうしてみると、休日や平日の夕方以降はどの店も混んでいますが、空いている平日の昼間のコーヒーブレイクに限定すると今の私にはマクド一択のようにも思えてきました。
コーヒーの味も、最近あっさりめのコーヒーを好むようになった私の舌にマクドのコーヒーはちょうどいい感じです。
駅前のスタバはソファ席が少なく、硬い木の椅子の席ばかりの簡素な店舗です。
マクドとの差額260円を埋められるだけの『サードプレイス感』をもっと発揮してもらえないと、自分にとっては選ぶ理由になりにくいなぁ。。。