「MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)」に行きました - なこのすけらいふ

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「MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)」に行きました

このところの暑さを嫌って、最近どこにも出かけていませんでした。

このままでは夫婦そろって引きこもりになってしまう!ということで、今日は朝からドライブがてら滋賀県の「MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)」に行ってきました。

 

MIHO MUSEUM | I.M.Pei 設計の美術館。古代エジプト,ギリシャ・ローマ,アジア等世界の優品と日本美術の優品を展示

 

奈良市の自宅から、木津川市を経由し、宇治茶の郷「和束町」の茶畑を通り、滋賀県「朝宮茶」の茶畑を通って狸の焼き物で有名な信楽町へ、その先に「MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)」がありました。

 

信楽へは何度か行ったことがあったのですが、こんな近くに美術館があったとは知りませんでした。

信楽のメインストリートを西に入った山の中にありました。

駐車場から建物まで少し距離があって、ここからは建物らしきものは何も見えません。

10時半ごろに着いたのですが、すでに車が2~30台停まっていました。

駐車場からは建物らしきものが見えず、少し歩くと「美術館」と赤い矢印の看板が見えたので、安心して直進します。

しばらくすると建物が見えてきました。

この建物は「レセプション棟」、チケット売り場とレストランがある建物です。

こちらの建物は展示室ではなくレストランとチケット売り場だけとなります。

展示室のある建物は別棟のようで、敷地内の無料の電気自動車で送迎してもらえるようです。

敷地内の電気自動車。

歩いても7~8分なのですが、ちょうど車がきたので乗せてもらいました。

 

今日見てきたのは「奈良大和路のみほとけー令和古寺巡礼ー」と題する奈良の主だったお寺の仏像の展示です。

 

奈良市民が滋賀で見る「奈良のみほとけ」

「奈良ケンミンの我々が滋賀で奈良の仏を見る」というのもどうかと思いましたが、こちらの美術館に一度行ってみたかったのと、東大寺の国宝『弥勒仏座像』が見たかったので出かけてきました。

 

弥勒仏座像』、平安時代の小さな像らしいのですが、写真で見るところなんかとぼけたお顔といい、だらけた姿勢といい、なんともユーモラスな仏像なのです。

 

東大寺ミュージアムでも普段公開されていないようなので、滋賀で見れるのなら!と勇んで行ってきたのですが。。。

 

ない!

 

展示物を見終わって、結局目的の仏さまはいなかったのです。

よくよく見ると今回の企画展も展示替えがあるらしく、しかもこの仏様だけ、展示期間が特別短くて、(7月6~21日)見れなかったのです。。。

事前調査が足りなかったですね。

 

東大寺の国宝『弥勒仏座像』、どんな仏さまかご興味ある方は下記のHPでどうぞ。

ヘッダー画像の右から二つ目の座像です。かわいいですよ!

 

奈良大和路のみほとけ ––令和古寺巡礼–– – MIHO MUSEUM

 

今回は残念でしたが、またいつかどこかで出会えるのを、楽しみにすることにしましょう。

 

帰りは電気自動車に乗らずに歩きました。立派過ぎるトンネル!雨も降ったので高原の風が心地よかったです。

こちらの美術館では企画展の料金で、その他の特別展や常設展示も全て見ることができます。

入館料は大人1300円なので、料金以上に楽しめる美術館だと思いました。

 

何もない山の中の美術館なのに、見終わって帰るころにはたくさんの来館者が。半分以上は外国人でした。

大型バスが3台も停まっていましたので、オプショナルツアーかなんかになっているのでしょうか。。。?

 

館内レストランも満席でたくさん待っていましたので、ランチは美術館を出たすぐのところのお蕎麦屋さんでいただきました。

 

天盛をいただきました。

sites.google.com

さわやかでのどごしのいいお蕎麦、サクッと揚がった天ぷらがおいしかったです。

1時過ぎくらいでしたがすでに満席で30分ほど待ちましたが、帰るころには空いていました。

アレ?と思ったのですが、当日打つ限定50食のお蕎麦がちょうど私たちで最後だったようです。

ラッキーでした!

 

今日は大気が不安定で時おり雷と強い雨も降ってきたりだったので、寄り道はせず食事が終わるともと来た道を奈良まで帰りました。

 

奈良市到着、外気温39℃!!

涼しかった信楽から奈良まで帰ると午後4時の外気温がなんと39℃!

今日は、結果として滋賀県へ避暑に行った、ということにしておきます。