お絵描き カテゴリーの記事一覧 - なこのすけらいふ

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お絵描き

水彩絵の具を使ってみるも。。。

水彩紙を買ったので、水彩絵の具を使って写生してみようと思ったのですが、なかなかうまくいきませんでした。 使ったのは、こちらの固形水彩絵の具です。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScr…

天王寺動物園に写生に行きました

今日の関西地方は晴天でした。 おでかけしないのはもったいない!と急に思い立って大阪天王寺動物園に写生に行ってきました。 天王寺動物園の入り口は2ヶ所、今日は「てんしばゲート」から入りました。 開園時間の9時半に入場。 雲一つない青空です! 園内…

私の写生スポット、近所の公園

一気に冷え込みましたね。 暑さがおさまってから「いい感じ」の気温の時期が本当に短いです。 11月に入ってから、昨日まで近所の公園に草花の写生に出かけていましたが、今日のように一気に冷え込むとちょっと出かけるのに躊躇してしまいました。 でも暑いよ…

写生と食い気

~柿くへば鐘がなるなり法隆寺~ 正岡子規 ということで、先週末に法隆寺(方面)に行ったときに道路端の直売所で買った柿を写生しました。 画材は色鉛筆です。 感じよく描けたので、もう少し岩絵の具の扱いに慣れてきたら本画にしてみたいなぁ。 柿は中くら…

【奈良さんぽ】松柏美術館の人物画の企画展をみてきました

奈良市の『松柏美術館』に行ってきました。 松柏美術館は、美人画で知られる上村松園さんと息子の松篁さん、孫の淳之さんの作品を展示する美術館です。 www.kintetsu-g-hd.co.jp つい先日、館長の淳之さんの訃報がありましたが、展覧会は通常通りでした。 ww…

怪奇現象、増える色鉛筆。。。!

ここ数ヶ月、不思議な現象が起きています。 それは。。。 野外写生へ行く際に持参している色鉛筆が、知らないうちに少しずつ「増えて」きているのです。 なぜなのか、教えてほしい。。。 私が愛用している色鉛筆は「トンボ」の36色セットです。 持ち歩きには…

透明水彩と色鉛筆の併用

10号サイズくらいの大画面の下図を制作する際に、色鉛筆でチマチマ描いていたのでは進まないので、「透明水彩で彩色してから色鉛筆を重ねるとよい」と教わっています。 その方法で先日奈良公園の風景写生をしたつもりなのですが、まだ上手くコツをつかめまな…

【奈良さんぽ】奈良公園で風景写生

奈良公園の風景写生会に行きました。 もう余裕がなさすぎて何の写真も撮れなかったのですが、奈良公園は午前中からたくさんの観光客(ほとんど外国人)でごった返していました。 奈良ってこんなに人が多かった。。。? 今日の写生会はイーゼルと椅子の使用が…

日本画の岩絵の具の重ね方はマニキュアと少し似ています

今年から日本画を習い始めて、ぼちぼちと本画も描き始めています。 日本画初心者としては、日本画については覚えることばかり、いかに日本画について何も知らなかったのかを思い知らされる毎日です。 何しろ日本画は「めんどくさい」画法。 まず、和紙を木製…

日本画における『写生』とは

植物の写生を習う機会がありました。 これまで自分では「写生」という言葉は「スケッチ」や「デッサン」の同義語としてぼんやり理解してきましたが、日本画における「写生」は少しニュアンスが異なるようです。 私は美大志望でしたから、受験デッサンの訓練…

オシロイバナの写生

今週は実家の父の入院の付き添いで実家に帰っていました。 実家は古い長屋が立ち並ぶ住宅地で、もとは母の結婚前まで暮らした長屋でしたが、阪神淡路大震災の被災で一戸建てに建て替えたものです。 狭いながらも玄関先に鉢植えをいくつか育てていて、白い『…

鉛筆デッサン、羽根帚の威力

絵を描くようになって、「羽根帚」を使っています。 学生時代にも使ったことがなく、最初は「要らないかな」と思ったのですが、試しに小さいサイズのものを買ってみて使ってみました。 結論から言うと買ってよかったです。 あるとなしでは大違いの羽根帚。 …

FireAlpacaを使った花の絵の制作手順

久しぶりにデジタルでお花のイラストを描きました。 今日は、私のデジタルでの制作手順をご紹介します。 描いたのは『ヒマラヤユキノシタ』。 去年の3月に実家へ帰省したときに、近所のお宮さんで撮った写真をもとに描きました。 使用タブレット:ワコムワン…

写生場所に悩む

昨日から涼しくなって、これから寒くなるまでの短い季節は「写生シーズン」です。 今年日本画を習い始めたばかりの私は写生初心者、写生スポット探しにはなかなか苦労しています。 昨日は藤原宮跡に連れ合いに車で連れて行ってもらいましたが、基本的に車が…

【奈良さんぽ】藤原宮跡の写生

今日はこれまでの暑さが嘘のような涼しさでしたね。 連れ合いと車で藤原宮跡に行ってきました。 www.yamatoji.nara-kankou.or.jp こちらは平城宮跡のような復元された観光施設などはなく、空を遮るものがなにもないひたすらだだっ広い草地になっている場所で…

本画のパネル側面が「ももけて」きました

ここ一週間、毎日3時間ほど日本画の制作をしていました。 一度作った膠液の保存期間が「冷蔵庫保管で約一週間」と教わっていますので、できるだけ詰めて描いています。 腐敗した膠液は接着力が落ちるらしいのです。 とはいえ、まだ腐ったような臭いはしてい…

絵画の本質とは

昨日の映画『ブルーピリオド』の感想の続きになります。 nakolife.hatenablog.com 実は私も過去に『藝大受験』した経験があります。 40年も前の話になりますが。。。 映画を見て感じたのが、美術予備校の講師が「絵の描き方」ではなく、「何を表現したいのか…

映画『ブルーピリオド』をみてきました

昨日、映画『ブルーピリオド』をみてきました。 wwws.warnerbros.co.jp 何事もそつなくこなすけど、熱中するものがなくモヤモヤしていた男子高校生が、美術に触れて絵を描くことが大好きになり、難関の藝大受験を目指す、という青春ドラマでした。 美大受験…

日本画とデジ絵に大した違いはない

先週末まで膠液を作って日本画を描いていましたが、膠液は『生もの』です。 一般には「消費期限は冷蔵庫保管で約一週間」ともいわれており、腐敗した膠液は「めっちゃ臭い」のと、岩絵の具の「固着力が弱まる」ということで、先生からも使用を控えるように指…

日本画初心者あるある「三千本膠折るのしんどい」

日本画を描くのは面倒、ということを度々書いています。 「さぁ、明日は日本画を描くぞ!」と思い立ったら最初にやることが、膠液の準備です。 日本画の粉状の絵の具を定着させるのに必要な『膠(にかわ)』ですが、私が使っているのが『三千本膠』です。 原…

紫陽花の写生を色鉛筆で着彩しました

ブログを始めて1年数ヶ月、「毎日投稿!」を目標にやってきましたが、昨日ついに1日欠けてしまいました。 ちょっと予定が立て込んでいたので事前に記事は準備していたのですが、『予約投稿』の設定を忘れていたのです。。。 記録は途絶えてしまいましたが、…

100均絵の具のその後

100均の水彩絵の具の使い勝手を先日レポートしましたが、今日はその後日談になります。 nakolife.hatenablog.com ハイビスカスがまた新しい花をつけたので、前回と同じように写生しました。 前回は、セリアの水彩絵の具で淡く色をつけたあとに色鉛筆で仕上げ…

越冬ハイビスカスを100均絵の具で描きました

冬越しした鉢植えのハイビスカスですが、きれいに花を咲かせてくれたので、写生をしておくことにしました。 ハイビスカスの花は1日しかもちませんので、時間との勝負です。 それともうひとつ、試してみたいことがありました。 100均で買った水彩絵の具の使用…

日本画初心者あるある「溶いた絵具が足りない!」

最近ボチボチと日本画の本画制作を始めています。 日本画の絵具の接着剤となる膠液が腐りやすい、ということで、一度膠液をつくると描き終わったら冷蔵庫に保管するようにして、1週間を保存期間の目安にしています。 なので、一旦膠液を作ると1週間は『本画…

色鉛筆は『重ねる』が正解!

日本画を習い始めて、写生に色鉛筆を使うことが多くなりました。 色鉛筆については、これまで『苦手な画材』で、どうもうまく使えなくてあまり好きではなかったのですが。。。 水彩画や油彩画の絵具は『混ぜて』自分の好きな色を作って塗れますが、色鉛筆は…

プッチィーニカボチャのグラタンを作ってみた

スーパーで、珍しい黄色い小さなカボチャを見つけまたので、写生用に買いました。 『プッチィーニカボチャ』という名前で売られていました。 www.sakataseed.co.jp サイズは大きな握りこぶしくらい、飾るだけでもきれいなカボチャです。 後ろの緑色は『姫冬…

『やりたいこと』いつやるの?今でしょ!

物心ついたころからお絵描きが好きで、暇さえあれば新聞チラシの裏に絵を描いていました。 当時はノートやスケッチブックなんてものは買ってもらえませんから、裏が無地のチラシは貴重で、真っ先に集めていました。 祖母なんか、チラシの裏を紐でとじてノー…

人物写生会

人物モデルさんの写生会に参加しました。 人物を描くのは学生時代以来、実に40年ぶりです。 絵を描くにあたってごまかしの効かないものが、円形のもの、立方体のもの、そして人物です。 私は植物を描くのが好きでよく描きますが、植物は多少形が違っていても…

『面倒』を楽しめるかが日本画継続の分かれ道

日本画を始めたばかりの初心者です。 日本画ってとても面倒で、面倒ポイントを挙げればきりがありません。 1)粉の絵具を描くたびに膠と水で練らないと塗ることができない nakolife.hatenablog.com 2)その膠が固形物で、前日から水でふやかしておかなけれ…

日本画の岩絵の具のリサイクル『膠抜き』

日本画の白い絵具『胡粉(ごふん)』の準備がめちゃくちゃ面倒なことを先日書きました。 nakolife.hatenablog.com 実は日本画は、胡粉だけでなく、『岩絵の具』についても扱いが面倒なんです。 準備は胡粉のようにすりつぶして練って団子にして叩いて溶いて…