Raspberry Pi 2で使える日本メーカー製USB Wi-Fiアダプタ
Raspberry Pi 2はWi-Fiモジュールを内蔵していないため、ネットワークに接続するにはUSB Wi-Fiアダプタが必要です。本記事では、日本メーカー製のUSB Wi-Fiアダプタに焦点を当て、Raspberry Pi 2で使用可能なモデルを紹介します。
日本メーカー製USB Wi-Fiアダプタのおすすめモデル
1. バッファロー(Buffalo) - WLI-UC-GNM2
- 特徴: コンパクトなデザインで持ち運びやすく、省電力設計が特徴のWi-Fiアダプタです。Linuxでも動作報告が多く、Raspberry Pi 2で問題なく使用できます。
- Wi-Fi規格: 802.11n(最大150Mbps)
- 対応ドライバ: Ralink系ドライバ(Raspberry Pi OSで追加設定が必要な場合あり)
- メリット:
- 国内での入手が簡単
- 安定した接続が可能
- コスパが良い
2. I-O DATA(アイ・オー・データ) - WN-G150UM
- 特徴: 小型でシンプルなデザインのUSB Wi-Fiアダプタ。Linuxでの動作が確認されており、Raspberry Piでも利用可能です。
- Wi-Fi規格: 802.11n(最大150Mbps)
- 対応ドライバ: Realtek系ドライバ(必要に応じて手動でインストール)
- メリット:
- 高い信頼性
- 国内メーカーのしっかりとしたサポート体制
- 初心者にも使いやすい設計
3. プラネックス(Planex) - GW-USNANO2A
- 特徴: 非常に小型で軽量、省電力設計のWi-Fiアダプタ。Atheros系チップを採用し、Linux環境でも動作報告があります。
- Wi-Fi規格: 802.11n(最大150Mbps)
- 対応ドライバ: Atheros系ドライバ
- メリット:
- 日本メーカーで安心感がある
- 持ち運びに便利
- 通信が安定している
セットアップ方法
-
アダプタを接続 Raspberry Pi 2のUSBポートにWi-Fiアダプタを挿入します。
-
ネットワーク設定
- Raspberry Pi OSのデスクトップ環境の場合:
- CLI環境の場合: 以下の内容を追加して保存します:
-
ドライバのインストール(必要な場合) 一部のWi-Fiアダプタは手動でドライバをインストールする必要があります。以下のコマンドで対応ドライバを確認・インストールします:
-
ネットワークの再起動
-
接続確認 Wi-Fiが正常に接続されているか確認します:
まとめ
日本メーカー製のUSB Wi-Fiアダプタは、品質とサポートの面で安心感があります。特に、バッファロー(WLI-UC-GNM2)、I-O DATA(WN-G150UM)、プラネックス(GW-USNANO2A)は、Raspberry Pi 2での使用に適した信頼性の高いモデルです。これらのアダプタを活用して、快適なWi-Fi環境を構築しましょう!