長野県安曇野市穂高の共同墓地(訪問日:2024年3月25日)個人宅脇の道を進むと共同墓地に出ます。墓地入り口に立派な覆屋付きで石仏石塔が安置されています。掲載は左の庚申塔から。どちらも見事な彩色がなされています。
青面金剛像庚申塔
刻銘「享保十六年辛亥三月日(1731)」御尊容(立像、一面四臂、握蛇型、舟形光背型)、その他像容・彫像(日天月天、瑞雲、三叉戟、蛇、松明(宝棒?宝剣?)、宝輪(宝玉?)、髑髏、二鶏)三猿像白蛇は腕に巻きつく形で表されています。像手前の台石には「施主女連中九人」とあります。
二十三夜塔
刻銘「文政五壬午天二月吉日(1822) / 等々力町地□ 两上町 / 二十三夜塔」
自然石型
墓地前の駐車場脇には経典供養塔が建っています。
経典供養塔(普門品供養塔)
刻銘「宝暦六年丙子十二月良旦立(1756) / 奉供養普門品塔 / 阿弥陀三尊種子〈キリーク・サ・サク〉」
自然石型
所在地