道祖神
東京都世田谷区奥沢3丁目の路傍(訪問日:2025年2月3日)道祖神通りの三叉路に小ぶりの石塔3基を納めたお堂(というより覆屋)があります。脇には「道祖神」と赤文字で記した石柱も設けられています。右から庚申塔、道祖神塔、庚申塔です。庚申塔はどちらも…
東京都文京区春日1丁目の北野神社(訪問日:2024年5月6日) 境内社の太田神社・高木神社の前に庚申塔が置かれています。典型的な唐破風笠付の庚申塔ですが、主銘は「道祖神」となっています。 『日本の石仏』や『野仏』などでも指摘されているように、近代に…
東京都新宿区高田馬場1丁目の諏訪神社(訪問日:2023年12月26日)諏訪町交差点を西へ進むと玄国寺があり、その手前に鎮座しています。閉門ギリギリでの参拝でした。二の鳥居をくぐってすぐ左手に石塔群があります。いずれの石塔の脇に「石神にお賽銭を供えな…
徳島県吉野川市鴨島町内原の路傍(訪問日:2024年8月12日)麻植塚駅の南西約250メートルの道端に台石の上に石仏が置かれています。向かって左が青面金剛主尊の庚申塔、右が道祖神信仰と習合した文字庚申塔です。前者から掲載します。青面金剛像庚申塔 刻銘「…
千葉県四街道市めいわ1丁目の春日神社(訪問日:2024年6月22日)春日皇大神社の東側、社殿の背後に並び祀られる境内社への参拝路の脇に覆屋が設けられています。中には中央に青面金剛を主尊とした庚申塔と、その脇に石祠が配されています。これらについての…
神奈川県鎌倉市小町1丁目の路傍(訪問日:2024年5月11日)鶴岡八幡宮の二の鳥居の近く、交差点の脇に石塔群があります。向かいにはもとまちユニオン鎌倉店があるため、駐輪している自転車に気をつけながら撮影しました。向かって左の道祖神から掲載します。…
神奈川県逗子市小坪4丁目の諏訪社(訪問日:2024年5月11日)諏訪社の石段前、佛乘院の建物脇に石仏石塔が並びます。向かって右から掲載します。双体道祖神塔 刻銘「(銘不詳)」 自然石龕型 多層型道祖神塔 刻銘「(銘不詳)」 多層型 文字庚申塔刻銘「文政七年…
神奈川県逗子市小坪5丁目の子之神社(訪問日:2024年5月11日)小坪漁港の北西に鎮座する神社です。訪問当時、入り口に幟が上がっていました。境内には石仏石神がまとめられています。今回は1番奥の庚申塔から掲載します。文字庚申塔(猿田彦大神塔) 刻銘「…
長野県安曇野市穂高柏原の路傍(訪問日:2024年3月25日)県道495線から北方へ約500メートル進んだところの十字路に覆屋と木の柵で囲われた石仏石塔があります。いずれも彩色が施されており、青を基調としています。向かって右から掲載します。二十三夜塔(勢…
山梨県上野原市川合の路傍(訪問日:2023年11月4日)杖突集落の東方、栃穴集落へ向かう道沿いに石仏石塔の置かれたエリアがあります。柿の木の下には道祖神もありました。双体道祖神塔 刻銘「(銘不詳)」御尊容(男女神像、抱擁型、自然石龕型) 所在地
千葉県千葉市花見川区犢橋町の路傍(訪問日:2024年6月22日)JA千葉みらい犢橋支店から御成街道を東へ100メートル弱進んだところの交差点脇に2基の庚申塔が書かれています。位置的に道祖神の役割を果たしていたのでしょう。①の主銘からもそのことが窺えます…
長野県松本市神林の路傍(訪問日:2024年3月27日)下神公民館から北方へ進み、三叉路に差し掛かったところに道祖神が建っています。双体道祖神塔刻銘「平成六年五月吉日(1994) / 一、南ヨリ当地ヲ経テ西ヘ寺ノ東ヲ通リ梶海渡ニ至ル昭和初期マデノ主要道ナリ …
長野県安曇野市穂高柏原の路傍(訪問日:2024年3月25日)柏原西交差点から南西に伸びる道をずっと行くと、三叉路に立派な土台と覆屋を伴った石造物が見えてきます。いずれも彩色が施されています。向かって右から掲載します。双体道祖神塔刻銘「天保十二丑正…
青森県青森市西田沢字沖津の八幡宮(訪問日:2023年9月18日)社殿の背後に石塔が置かれています。主銘は「道祖神」ですが、庚申塔です。恐らく猿田彦大神の「サエノカミ」的神格をそのまま反映したものと思われます。刻銘「文化六己巳九月庚申(1809) / 田澤□…
青森県つがる市木造種取の三新田神社(訪問日:2023年9月20日)木作村の鎮守として1615年に創建された神社です。「三新田神社」扁額境内にはおびただしい数の石塔が並べ置かれています。順に掲載していきます(マジで判読作業が大変でした)。文字庚申塔(猿…
長野県諏訪郡富士見町富士見の路傍(訪問日:2024年4月8日)旧甲州街道沿い、原の茶屋集落の西口に石塔群があります。向かって左から掲載します。双体道祖神塔刻銘「平成五年九月五日(1993) / 原の茶屋壮年会建之」御尊容(男女神像、握手型、自然石龕型) …
長野県安曇野市穂高の路傍(訪問日:2024年3月25日)丸山菓子舗本店の脇、土蔵の前に大変立派な覆屋の下に合計6基の石仏石神が置かれています。屋根部にはそれぞれの石塔に対応した詳細な解説板が掲げられていましたので、載せていきます。 解説板① 二十三夜…
神奈川県厚木市酒井の小堂(訪問日:2024年2月9日)県道604号線沿い、新宿橋の西詰に小さな堂宇が建てられています。中には双体道祖神塔が納められています。ほかにも堂内には多重塔型式の道祖神塔や馬頭観音塔(下掲写真左の見切れた石塔)などがあります。…
長野県安曇野市穂高の路傍(訪問日:2024年3月25日)大字穂高を横断する神口線沿い、拾ヶ堰に差し掛かったところをサイクリングロードに従って南下すると路傍に覆屋付きの石神石塔が見えます。双方ともに彩色が施されています。向かって右から掲載します。双…
岐阜県下呂市萩原町中呂の禅昌寺駅前(訪問日:2024年3月29日)禅昌寺駅の駐車場?の脇に双体道祖神が利用者を迎えるようにして佇んでいます。新築の駅舎と良い感じにマッチしています。双体道祖神塔 刻銘「(銘不詳)」御尊容(男女神像、握手型、自然石龕型)…
長野県安曇野市穂高の路傍(訪問日:2024年3月25日)泉柳庵と白金公民館の西方、白金集落の中央部に目新しい覆屋があり、その中に庚申塔や二十三夜塔などの石造物が納められています。そばには解説板もありました。 解説板 中央の道祖神は、村の守り神として…
神奈川県座間市四ツ谷の日枝大神(訪問日:2024年2月9日)鳥居の脇に石仏石神が置かれています。青面金剛像庚申塔 刻銘「文政十亥年六月吉日(1827) / 講中 佐藤五右エ門(以下人名略)」御尊容(立像、一面六臂、合掌型、笠付角柱型(唐破風))、その他像容・…
長野県安曇野市穂高の路傍(訪問日:2024年3月25日)矢原地区公民館の北方約80メートル、左折したすぐのところに目新しい覆屋付きの石仏石神があります。向かって右から掲載します。双体道祖神塔 刻銘「(銘不詳)」御尊容(男女神像、握手型、自然石龕型) 馬…
長野県東筑摩郡山形村上大池の路傍(訪問日:2024年3月26日)宗福寺の寺号標の北方、集落センターの前に極めて大きい石塔と石神が並んでいます。左のものは2メートルをゆうに超します。向かって右から掲載します。双体道祖神塔 刻銘「嘉永五子二月八日(1852)…
長野県茅野市金沢の路傍(訪問日:2024年4月8日)旧甲州街道沿い、大沢集落の入り口にあたる場所に石仏石神が寄せ集められています。そばには解説板が設けられていました。 解説板 大沢の入口この地は現在上々町地籍になりますが、昔は甲州街道からの大沢区…
千葉県市川市大町の市川市動植物園前(訪問日:2024年3月16日)園の入り口、駐車場の脇に石塔と石祠が並んでいます。向かって左から掲載します。文字庚申塔(帝釈天王塔) 刻銘「明治廿八年三月吉日(1895) / 發起人 石井清次郎 / 大柏村大町 講社安全 / 帝釋…
長野県安曇野市穂高の路傍(訪問日:2024年3月25日)個人宅の生垣と接する形で堂宇が設けられており、中に石仏石神が納められています。いずれも淡く彩られています。向かって左から掲載します。青面金剛像庚申塔 刻銘「寛延二年二月日(1749)」御尊容(立像…
長野県安曇野市穂高柏原の路傍(訪問日:2024年3月25日)JR柏矢町駅から東方へ約100メートル進んだところにGOHANYA灯という定食屋があり、その店先に覆屋を伴った石造物が置かれています。この地方によく見られる双体道祖神です。双体道祖神塔 刻銘「(紀年銘…
神奈川県海老名市杉久保北1丁目の清水坂(訪問日:2024年2月9日)清水坂と呼ばれる坂道沿いに石仏と石塔が並んでいます。向かって右側から載せていきます。道祖神塔(多重塔)①。銘不詳。 道祖神塔(双体道祖神塔)② 刻銘「延享三寅□正月吉日(1746)」 御尊容…
神奈川県厚木市酒井の路傍(訪問日:2024年2月9日)個人宅前、電信柱のたもとにブロック塀で構成された堂宇があり、その脇に庚申塔が置かれています。文字庚申塔刻銘「延享三年丙寅年十二月吉日(1746) / 庚申供養塔」 角柱型 お堂の中には道祖神塔が納められ…