山形県飽海郡遊佐町遊佐字倉ノ町の皇大神社(訪問日:2024年9月27日)字倉ノ町の中央部、油掛大黒天堂の向かいに鎮座している神社です。「皇大神社」扁額
境内には庚申塔や山岳信仰塔などの民間信仰塔が安置されています。順に掲載していきます。
文字庚申塔①
刻銘「文化五辰年三月吉辰立(1808) / 庚申」
自然石型
金毘羅講供養塔
刻銘「弘化五年戊申二月日(1848) / 金毘羅大権現」
自然石型
古峰ヶ原講供養塔
刻銘「明治廿八年旧九月建立(1895) / 世話方高橋与治郎(ほか人名略) / 南谷拝書 / 古峰神社」
自然石型
文字庚申塔②
刻銘「元治元歳文月吉祥日(六月吉祥日?)(1864) / 村中安全願主(人名略) / 庚申」
自然石型背後に建つ庚申塔婆(庚申のツカ)。残念ながら墨書は風化により認められず。
鳥海講供養塔でしょうか。
出羽三山塔・鳥海講供養塔(出羽三山・鳥海山併刻塔)
刻銘「(紀年銘不詳)(未確認) / 湯殿山月山鳥海山羽黒山」
自然石型
実は境内には2つ、町の指定文化財が安置されています。それぞれ令和五年十一月吉日に設置された解説板に説明があります。
八日町の石燈籠
八日町の享保梵字大日如来真言塔
皇大神社の所在地