MYmemo

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思い立ってやってみるけど、長続きしない。せめて記録しておく。

ランチャーアプリ WOXの紹介

ランチャーアプリとはご存知でしょうか?

ランチャーのことを端的に示す良い例があんまり見つからず、なぜか説明してる大同大学 情報学部のページから引用しますと以下の通り。

ランチャーとは、コンピュータにインストールされているアプリケーションの一覧を表示して好きなものを起動させるプログラムです。Windowsならスタートメニューがそれに当たります。あるいはプレインストールされているソフトを簡単に使えるように、コンピュータメーカーが独自に用意しているものもあるでしょう。そんなものは当たり前と思われるかもしれませんが、古いOSでは標準的に付いているものではありませんでしたから、ランチャーを別途用意したものでした。ランチャーがなければどうするかといえば、コマンドとしてプログラム名をキーボードから入力するわけです。ですから、ワープロは「JXW」とかエディタは「EMACS」だとかプログラム名を覚えておかなければなりませんでした。今では考えられないですね。ランチャー(launcher)とは、元々「発射台」という意味です。プログラムを起動するのはミサイルを発射するのと同じくらい大変なものだったということなんでしょうね


仕事上パソコンで物を探したり、何かのアプリや機能にアクセスしたりしようとしたとき、どこに有ったっけ?どうやってやるんだっけ?に費やす時間が多くないですか?

私は要領が悪い人間でして、結構あります。
これを前々から解決したくて色々なフリーソフトを試してみてます。

ランチャーも手をだしてみて、一つ良さげな物を試行中でして、これを今回紹介します。
あ、今回は仕事で使うので、利用環境はWindowsを前提としてます。


どんな物がある??

Alfred

Macだったら、これなんだろう。WOXも、これの「alternative」だと書いてるし。残念ながらWindowsでは使えない。


Power Toy

ランチャー機能だけではなくて、その他豊富多彩な機能群を提供するMicrosoft純正かつOSS

learn.microsoft.com

一回試しにインストールはしてみましたが、個人的にはイマイチといいますか、機能豊富なんですけど、ランチャー以外らほとんど私が使わない機能ばかりなので、アンインストールしました。



Flow Launcher

www.flowlauncher.com

今回紹介しますWOXを入れた後に、存在に気が付きました。私自身で試してはいませんが、記事をみてる限り、かなりWOXと似てるというか、多分源流は同じなんだろう。(WOXからの派生がFlow luncherっぽいコメントはちらほらだがホントかな?)
記事とか見てると、こっちの方が良さそうな気もするが、今更乗り換えるの面倒だ。WOXと同様、日本語記事が少なく、試してみないと評価できんかな。



Ueli

ueli.app これはそもそも、うまくインストールできませんでした。他に紹介してますのに比べて、機能はシンプルなので、あれもこれもは要らない人には向くのかな?



WOX

www.wox.one

Wox is a cross-platform launcher that simply works. It's an alternative to Alfred and Launchy

で、本日の本題です。なぜかflow luncherの存在に気が付かず、これをインストール。参考文献が中文が多かったりするので、開発はそっちの言語圏寄り中心なんでしょうか?何しろ日本語参考記事は勿論、英語記事すらあんまり無くて、中文は読めないので、使い方試行錯誤しないといけないのが最大の難点かなと。

が、便利なのは事実。更新履歴を見ると、定期的にバージョンアップしてるので、活発に開発はされているかなと。




WOXの良いところ

ランチャーなので、ワンアクションで様々な機能に高速アクセスします。起動はalt + spaceキーの同時押し。

everything連携で高速検索

image

以下、窓の社より…

ファイル検索ソフト「Everything」と連携することで高速検索機能を実現。セットアップの前に「Python」と「Everything」を導入しなければならないのが少し面倒に感じるかもしれないが、特に設定の必要などはなく、またどちらにもインストーラーが用意されているのでそれほど手間ではないだろう。

Everythingは前々から重宝してて、これが一発で呼び出せるのは結構いいですよ!お探しのファイルやアプリに一撃でアクセスできます。

mymemo8.hatenablog.com



これ気に入ってます。よく使うポータルサイトの検索窓に直接入力し、検索結果応答を表示してくれる(この表現は正しいんだろうか…)、という凄い機能です。

多分伝わらないので、絵で説明します。例えば「map 東京タワー」とすると、こんなふうに候補が出てきます。

で、候補を選択するとブラザーが開いて、グーグルマップの検索窓に「東京タワー」と入力して検索した結果の状態まで一発で行ってくれます。



プラグイン : 電卓

よくある機能だが、地味に便利。WOXをいれるまではWin + rで「calc」を起動してました。なので、若干手数が減ります。



プラグインを自作できる

Pythonなどを使って自作できます。私はアドレス検索のプラグイン作ってみました。後日追記したいと思います。




WOXの個人的な注意点

まず前述の通り、参考記事が少ない!あまりに少なくて、使って大丈夫なソフトなのか不安になるし、ちょっとの躓きすら解消できるかできないかの判断もつかないもどかしさが、なんともね…



プラグイン : Web Search

初期設定ではChromeを開く設定になってます。仕事だとEdge主体なので、変更しました。

苦いビールを買い比べる

久しぶりの更新な上、いつもと全く毛色が違う話題です。

大して飲める方ではないのですが、週1〜2回位は飲みたくなるビール。最近はビールも高くなりましたな。

ちょっと前までプレモルだとか白ビール系が好きでした。爽やかでスッキリするヤツです。それが最近味覚が変わったのか、渋めのものが好みになりつつある今日このごろ。苦いビールにハマっています。

ハマると言いながら、深く語れるほど飲み比べられてはおりません。これから調べます。手っ取り早く最寄りの「やまや」さんで調達してきたのが以下の通り。価格は買ったときの税抜き時価なので、皆様の仕入価格を確約するものではありません。

銘柄 メーカー 価格 度数
インドの青鬼IPA ヤッホーブルーイング 288円 7%
SP麦とホップ サッポロ 148円 5%
一番搾り黒生 キリン 185円 5%
エビスプレミアムブラック サッポロ 215円 5%
エチゴビールスタウト エチゴビール 275円 7%
ブリュードッグPUNK IPA Brewdog 378円 5.5%
ダックダックグースセッションIPA 380円 %



インドの青鬼インディアンペールエール


恥ずかしいことに、IPAは黒ビールだと思ってましたが、AはAleのAなんだ、と今更気が付きました。ヤッホーブルーイング社様ホームページから引用させていただきますと、以下の通り。

IPAの正式名称は「India Pale Ale(インディアペールエール)」。インディアといっても、インドで生まれたわけではありません。IPAの発祥は、18世紀ごろのイギリスです。イギリス人たちが、当時イギリスの植民地だったインドまでどうにかビールを持っていけないか……と考えた結果、防腐作用のある「ホップ」を大量にビールに投入し、アルコール度数を高めたビールをつくりました。これが「IPA」の起源だと言われています(インドに持って行くビールだから「India」なのですね!)


ビールにしては度数強めの7%。苦さは期待通りというか、美味しかった。「柑橘類のような香りを持つアメリカ産アロマホップ」を使っているというだけあって、後味はスッキリ。

SP麦とホップ



発泡酒ならではのコストパフォーマンスですな。ずば抜けて安い。

一番搾り黒生



以下はキリンビール社の発売プレスリリースの引用です。(勝手ながら長いので、ちょっとカットしてます。)

「ビールの魅力化」の取り組みの一環として「一番搾り」ブランドから、黒ビール「一番搾り スタウト」の後継商品となる「キリン一番搾り〈黒生〉」を2017年10月から発売します。黒ビール市場はお客様の嗜好の多様化等の理由で、伸長しており、飲食店におけるクラフトビールのラインアップの中でも黒ビールは人気があります。「キリン一番搾り〈黒生〉」は、麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」をベースとし、雑味のない調和のとれた味わいに仕上げました。よりおいしく飲みやすい黒ビールとして発売します。


なるほどですね。黒ビールが好きなのは私だけではないらしい。しかしながら、飲みやすい黒ビール、と銘打ってるからなのか…味は…買った中で一番ラガーっぽかった。おいしい、とは思うのですが、黒ビールじゃない気が…。


エビスプレミアムブラック




炭焼きされた特別な麦芽「プレミアムロースト麦芽」 と、3度にわたって麦芽のうまさを引き出す伝統的な3回煮沸法、そして、ヱビスらしい味わいに仕上げるために吟味された酵母で長期熟成。妥協なくこだわり続ける、香ばしく芳醇なヱビスならではの黒ビールを、自分だけの時間にじっくりご堪能ください。



エチゴビールスタウト


焙煎麦芽の香ばしさとホップの爽やかさ、贅沢なモルトの甘味と苦味がバランスした、アイリッシュスタイルの本格スタウトです。




ブリュードッグPUNK IPA

缶には製造元アサヒビールと書いてあるが、陳列されている棚は輸入ビールのカテゴリー...どういうこと?Brewdog社はスコットランドの銘柄だと思うのだが、ネットを叩くと、確かにアサヒビールと合弁の日本法人つくっているっぽいので、アサヒビール仕入れて日本国内に流通させてる輸入クラフトビールってとこか?

で飲んでみたんですが...、おいしい!

が、あんまり苦くない。爽やかだな。

と調べてるうちにこんな記事を見つけました。アサヒビールバージョンじゃない元祖ブランドがあるのか!これは手に入るんだろうか、是非の見比べてみたいものですな。

ameblo.jp

Flaskのjinja2の記述方法

変数

{{item[2]}}

ループ

{% for item in date_li %}

{% endfor %}

ループカウンタはloop.indexという便利な代物がある。ループカウンタは1から始まるので0から始まる行列に使うときはカウンタを1つ減じる必要アリ。


termuxでyfinanceを使う

スマホを新調しました。漏れなくTermuxをインストール。

mymemo8.hatenablog.com


以前、旧スマホで株取引きメモ用のツールを自作したんですが新スマホでも動かそうと思い環境を整えようと思いました。
mymemo8.hatenablog.com


pythonで作ったWebアプリで、Flaskに加えて ライブラリのyfinanceを利用してましたのでそのあたりインストールしないといけません。
mymemo8.hatenablog.com

しかしながら、前回記事にした時に踏んだ手順ではインストールできない。。。

おそらくいろいろ試行錯誤した拍子に、たまたま成功したんだな...。そこで今回、訂正手順をめもります...




Termuxにyfinanceを入れる手順

PythonFlaskはインストール済みだとして、結局以下なのかなと思います。

$ pkg install tur-repo
$ pkg install python-pandas
$ pkg install python-lxml
$ pip install yfinance

この手順で2つの違う端末で試してみましたが、両者成功。pip install yfinanceでは、付随して以下もインストールされました。

  • beautifulsoup4
  • requests

TermuxのデータをSFTPで取得

スマホ買った  

前回記事からほとんど時間経っていないのですが、買っちゃいました。  

機種はmotog64 5gです。 


mymemo8.hatenablog.com


 

本当はもっと悩んでから買いたい所なんですが、かなりお安く手に入る機会がありまして、飛び付きました。現在せっせとデータを旧→新スマホへ移管中。   

 


 

新旧比較についてはおいおい書いて行きたいと思いますが、まずは忘れないうちにメモ。

 




大半はUSBを繋ぐだけで移管  

これいつからできるようになってたんでしょうか?私はPixel4aからPixel6aに乗り換えた時にはじめてこの機能使いました。その時はPixelシリーズのオリジナル機能だと勝手に思ってましたが、いまや大体のスマホがこれができるんですね。本当はもっと前からできたのか?  


写真データとか、インストールされてるアプリデータとか、大体引き継がれる。クラウドサービスなんかはもちろん新端末でログインし直すだけで済むわけだし。Lineみたいにバックアップ操作が要るアプリは要注意だが、そんなのほとんど無いしさ。  



楽勝や!!



ひとつだけ除いてな。  




Termuxは新端末には自動で引き継がれない  

エミュレータだから?なのだろうか?

写真だとか、PDFだとか、ぜ~んぶ新端末に引き継がれるのですが、Termuxで作ったデータはコピーできなかった…



(何故かフォルダはつくられるが、中身は移管されない……謎だ…。)


こういうとき、スマートなやり方だとgitだとかgit hubだとかあるんだろうけど、そない大層なプロジェクトやってるわけでもないから、今回は3〜4つくらいのフォルダ丸ごとコピーしてくるだけで事足ります。


なので、今回はSFTP使いました。




SFTPとは?

WiKiペディアからの引用です。

SSH File Transfer Protocol。信頼性の高いデータストリーム上でのファイル転送やファイル管理を提供する通信プロトコルSSHなどのセキュアな通信路で実行されること、サーバが既にクライアントを認証していること、クライアントユーザのIDがプロトコルで利用可能であることを前提としている。



SFTPの使い方

事前準備

まずSSHはインストールしておきます。TermuxでSSHを使う方法については下記を参照ください。

mymemo8.hatenablog.com


次にSFTPをインストールします。

pkg install openssh-sftp-server  

これで必要な環境が出来上がりました。

実際の手順

旧端末側ではsshdを実行しておく。でないと接続そのものが拒否されます。その上で新端末でsftpを実行します。私が実際実行したのは以下。

sftp -P 8022 192.168.0.33

主なコマンド

command note
get
get -r
ls
lls
cd
lcd
pwd
lpwd
exit/quit



 

 

 

続 Pixel 6aの後継問題

引続きスマホの後継者問題について書きます。およそ半年前に以下のような記事を書きました。
mymemo8.hatenablog.com

いまだ後継機決まらずです。

しかしながら、そろそろ決めないとマズイ事になってきました。もともと温度が上がりやすい体質だった個体(?)だったのですが、最近顕著に熱い。バッテリーの品質低下の問題か、はたまたSoCの問題か...

とにかくスマホ操作が辛い。熱くて持てないってのもありますが、加えて指が痛いんです。火傷のような感覚ですね。


現行端末を使い続けるのは、体に良くない!

代替機種探しに本腰を入れなければ....



代替機に求める条件おさらい

前回記事要約しますと、以下の条件を新機種にできる限り求めていきたい。

  • 6.4inch以下。今と同等かそれ以下
  • 190gより軽い。軽いほど良い
  • 発熱しにくい。利用しないと分からないか?
  • usb映像出力対応
  • 指紋はディスプレイ認証除外
  • 安い

Pixel 8a発売したけど?

今のところ代替候補から外そうと思ってます。だってSoC(CPU?)が6aとほぼ同じという記事をどっかで見ました。ってことはクソ熱くなって、使い物にならなくて、なんのために買ったのかわからん的なワーストケースが想定される。ちなみに歴代偶数Pixelを比べてみると...

機種 Pixel8a Pixel6a Pixel 4a
価格 72,600 54,000 42,900
外部ディスプレイ X X X
ジェスチャー X X X
カメラ起動
指紋認証 画面上 画面上 背面
画面size 6.1 6.1 5.8
解像度 2340x1080 2340x1080 2160x1080
リフレッシュ 120Hz 60Hz 60Hz
高さmm 152 152 144
幅mm 72.7 71.8 69.4
厚さmm 8.9 8.9 8.2
重量g 188 178 143
電池mA 4,492 3,140 3,000
メモリ 8GB 6GB 3GB
strage 128GB 128GB 128GB
プロセッサ TensorG3 TensorM2 730G*
cquコア数 9 8 8
cpuアーキテクチャ arm64-v8a arm64-v8a
最大クロック 2.9GHz 2.8GHz 2.2GHz
カメラ万画素 1300 1200 1220



いやぁ〜、値段あがりましたね〜。昔はスマホ1台2〜3万円出せば、まあまあいいもの変えた気がします。あの時が一番いい時代だったな...。



対抗馬との比較

前回記事書いたときXperiaASUSを候補としたいみたいなこと書きました。それから半年、Xperiaに加えてMotorolaからも新モデル発売になったので比べてみましょう。

機種 Pixel8a Xperia10VI motog64 Zenfone10
発売 24年5月 24年7月 24年6月 23年9月
価格 72,600 69,300 34,800 98,000
外部ディスプレイ X - - -
イヤホンジャック X
microSD X
ジェスチャー X - -
カメラ起動
指紋認証 画面上 側面 側面 側面
画面size 6.1 6.1 6.4 5.9
画面種 OLED OLED LCD OLED
解像度 2340x1080 2520x1080 2400x1080 2400x1080
リフレッシュ 120Hz 60Hz 120Hz 144Hz
高さmm 152 155 162 147
幅mm 72.7 68 73.8 68.1
厚さmm 8.9 8.3 8.0 9.4
重量g 188 164 177 172
電池mA 4,492 5,000 5,000 4,300
メモリ 8GB 6GB 8GB 8GB
strage 128GB 128GB 128GB 128GB
プロセッサ TensorG3 QS6gen1 MD7025 SQ8gen2
cquコア数 9 8 8 8
最大クロック 2.9GHz 2.2GHz 2.5GHz 3.2GHz
カメラ万画素 1300 4800 5000 5000
対水塵 IP67 IP58 IP52 IP65


※QS:Qualcomm Snapdragonを省略
※MD:MediaTek Dimensityを省略


過去何回かこのような比較やりましたが、今回はかなり良し悪し偏りました。それだけ事前のマーケティングが手抜きだったってこと。



あーでもない、こーでもない


本当に買いたいのはZenfone

https://jp.store.asus.com/store/asusjp/ja_JP/list/categoryID.5270811200

スペックとか関係無しで可能ならZenfone解体です。これは応援したいって意味です。所謂中華スマホに押され気味の市場にあって、頑張ってほしいな〜的な。

しかし、お値段ビックリ。スマホに10万円...。いや、出せない。出したいけど出せない。

最新機種じゃなくて1世代前のを持ってきましたが、それでもほぼ10万円。その代わり、他3機種に比べて性能面は素晴らしい。


値段だけなら...

motog64 5G一択になります。圧倒的に安い(私の財力的には全然安くないですけど)。が、気になることが何点かあります。

まずディスプレイ種別がLCD(ほかはOLED)。それから耐水性能がなんとIPX2(ほかはIPX5以上)。プロセッサはMediaTek(ほかはQualcommのSnapdragon)。

今どきLCD Displayってどーなの?

長らくLCD搭載スマホは触ってない(と思う。)が今一度長短列挙してみる。LCDに比べてOLEDが優れていると言われているのは以下。

  • 視野角が広い
  • 解像度が高い
  • 多彩な色表現ができる
  • 応答速度速い
  • 薄い

そう、あらゆる面でOLEDはLCEを上回るらしい。逆にLCDが良いところは少なく

  • 屋外でも明るい
  • バイス価格が安い

※前述のPixel6a不満点では触れませんでしたが、たしかに輝度低めで屋外出ていくと、スマホディスプレイがONになっててもOFFと勘違いするくらい暗く感じる。

IPX2だと!?

スマホでこのスペックは初めて見たかも。(実は低価格機種ではザラにあるのでしょうか?)

だいたいここ、5以上あるでしょ?私の感覚だと5でやっと雨ざらしに耐えられるレベルで、7,8クラスは水没しても大丈夫レベル。

等級 防水性能
0 保護されていない。
1 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響を受けない。
2 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響を受けない。
3 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴(散水)による有害な影響を受けない。
4 あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響を受けない。
5 あらゆる方向からの噴流水による有害な影響を受けない。
6 あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響を受けない。
7 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水しない。
8 継続的に水没しても内部に浸水しない


過去水没させた経験はないんだが、ちょっとお茶こぼしたくらいには耐えてくれるんだろうか...?


MediaTekプロセッサ

私はChromebook持っているから、この名前は知っているが、日本では絶対知名度高くない。このブログを書き始めるきっかけとなったChromebookに搭載されてるSoCのメーカーだから私は逆に応援したいんだけど。他のスナドラよりは劣るんだろうな。

SoCを比較しておく。コアの個々の優劣はクロック周波数見るんだろうけど、集合体になったときの優劣はよくわからん。

TensorG3

  • コア数9
  • 2.91GHz (Cortex X3) x 1コア
  • 2.37GHz (Cortex A715) x 4コア
  • 1.76GHz (Cortex A510) x 4コア


SQ8gen2

  • コア数8
  • 3.19GHz (Cortex-X3) x 1コア
  • 2.80GHz(Cortex-A715, A710) x 4コア
  • 2.00GHz(Cortex-A510) x 3コア


QS6gen1

  • コア数8
  • 2.20GHz(Cortex-A78) x 4コア
  • 1.80GHz(Cortex-A55) x 4コア


MD7025

  • コア数8
  • 2.50GHz(Cortex-A78) x 2コア
  • 2.00GHz(Cortex-A55) x 6コア



量販店に現物確認しに行った

近くの量販店にいったら幸い前述3機種が触れた。まずLCDってどうなの?ってところですが、これはパッと触っただけではOLEDとの差がわからなかった。SoCの違いもよくわからない、多分ちょっと触ったくらいで差がわかるものではないだろう。店員さんが居る手前、何かべっちマークテストするのもはばかられるし。

余談ですが、スマホの店員って他のどの商品の店より頻繁に声かけてくるのが個人的に苦手でして。もっと落ち着いてじっくり見させてよ(買わないけどさ)...。

ちょっと驚いたのはXperia10VI。持って「おぉ〜」と思わず声が出てしまうくらい軽かった。その代わり、ちょっとおもちゃ感があるというか、安っぽい感があるのは筐体がプラっぽいからかな。私は全然気にしない。

www.sony.jp



その他所感

USB映像出力は今回も諦めよう。



結局何買おうか?

話の流れから感じ取っていただけただろうか?私はやすさに目がくらみつつある。正直、今極端に魅力を感じる端末が無いです。

かといって機種変更を先延ばしすることもできなくなってきているので、とりあえず安く(決して安くない)上げて、そのかわり早く償却して次を狙うかな。

買い替えたらまたブログ更新しようと思います。

Elinkタブboox page7を使った

いきなり脱線するのですが、booxから新商品が出てしまいました。これがあるかなぁと思ってboox page7購入は結構長い期間躊躇したんですが…思いの外新商品発売情報が来ず、待ちきれなくて購入に踏み切りました。

そしたら一ヶ月立つ間もなく、来た…

BOOX Go7 – SKT株式会社 sktgroup.co.jp

ま、こればかりはしょうがない。
気を取り直して…


boox page7 購入のおさらい

mymemo8.hatenablog.com

Elink端末は全然普及して無いと思いますので、仕様そのものに馴染みが無いのではないでしょうか?

なので、手元の私用スマホと比較してみました。 比較対象はPixel 6a。コイツは発売後もう間もなく2年経過なので、今量販店に並んでる最新機種に随分遅れを取ることでありましょう。

機種名 Pixcel6a Page7
発売日 22年07月 23年6月
価格(円) ??? 39,800
画面 OLED Elink
size(inch) 6.1 7
解像度 1,080×2,400(429ppi) 1680×1264 (300 dpi)
重さ(g) 178 195
容量(GB) 128 32
メモリ(GB) 6 3
バッテリ(mAh) 4410 2300
Bluetooth
SDcard ×
カメラ 12.2MP ×
Android ver. 12〜 11
SoC TensorG2 Qualcomm
周波数 2.8+2.25+1.8GHz 2.0GHz
CPUコア数 8(5nm) 8(11nm)
GooglePlay


いかがでしょう?なんとなくPixcel6aよりも1世代〜2世代前くらいのスマホと同等、くらいのスペックくらいでしょうか?随分昔にPixcel4aの記事を書いたのですが、それより前に持ってた機種のスペックが今回購入したboox page7と遜色ないくらいに見えてしまう。

とはいえ、野心的な端末

その代わりお手頃な価格帯であり、かつElinkを搭載しながら昨今のスマートホン的な使い方をできるようにしよう!というこのbooxの開発スピリッツには好感を持てずにはいられません!期待を持って開封してみました。


Android端末としての実力は?

各種アプリのインストールは、問題無く可能と思われます。Google Play経由で以下のアプリはpage7でインストールしてみて、動作することを確認できています。

以上に加えてF-Droidもインストールできてます。これ経由で以下のアプリも動作することを確認してます。

ご覧の通り、Termuxも動作します。



おそらくyoutubeや各種SNS等もインストールはできると思います。勿論動作もするでしょう。


が、満足に使えるのか?と言われると話は別。


読書・閲覧以上の役割は無理がある?

まず、白黒なので動画だとかグラフィックスゲーム等の利用は諦めたほうがいいです。
一例として宇宙へのポータルサイト「sorae」の記事を見てみたいと思います。

sorae.info


こういう記事、大好物です。心躍りませんか?スマホで表示させるとこんな感じになります。


これをboox page7で表示させたのが、コチラ。


どよーん 、いや当たり前か、白黒だもん。

てな感じで、画像で訴えるコンテンツには向かない仕様ですな。

Bluetoothでキーボードの接続は可能なのでエディタとしても機能はしますが、Elinkはスマホで主流のOLEDだとかに比べると、やはり応答性能が悪く、キー入力が画面に反映されるまでにちょっとしたタイムラグがあります。これはちょっとしたストレスでして、パパッとメモを取る、みたいなシチュエーションに向かないと感じます。

リフレッシュモードの設定は結構重要

画面更新を頻繁にするのか抑え気味にするのか?を以下5段階で選択することができます。初期値は「ノーマル」です。

  • Regal
  • ノーマル
  • スピード
  • A2
  • X

以上列挙項目ですが、上に行くほど画面リフレッシュレートが下がる代わりに静止状態がキレイにになるっぽいです。逆に、下に行くほど画面応答速度が速くなります。

これが各アプリごとに個別値を設定できます。この設定がアプリの特性に合っているかどうか?で結構実用性が変わるので、根気よく調整することをおすすめします。


例えばKindleアプリで書籍を閲覧してみます。



ここで、リフレッシュレートを「Regal」に設定しておきます。で、ページをめくります。すると


こんな感じで、次のページが完全に表示されるまでにほんの一瞬時間がかかり、場合によっては前のページと次のページとの中間というか、画面がグシャッとなった状態を経て、次のページが表示されます。
かと言って、リフレッシュレートは高めに設定しておいたらええやん?というわけにもいかないです。
今度は「X」に設定してみます。


何か汚くないですか?
リフレッシュレートが高いとページめくりは早いんですけど、画面遷移が不完全に終了するというか、遷移前に表示していたものが残像で残ってしまうみたいな現象になってしまいます。

なので私の個人的な感覚で行くとKindle等読むだけのものはノーマル〜スピードくらい、termuxとかsimplenoteみたいにテキスト入力するような場合はA2やXに設定すると快適です。

電池の持続性は?

開封した後、まずはとネットサーフィンをしていたところ、ガンガン電池が減って驚きました。みるみる減っていくので、

「こんなん使いもんにならないやん!
高額なのに全く使えん。」

と絶望的な気持ちになりましたが...
設定をいじってみて気がついたのが、


フロントライトが全力点灯してる。これをゼロ点灯にすると、驚くほど電池持ちが良くなりました。 フロントライトについては、十分明るい環境であれば、ゼロ点灯で全然問題なくコンテンツを閲覧できますので、私は基本ゼロ点灯で使ってます。その状態で1日2〜3時間使って1週間くらい保ってるかなと。読書してるくらいではあまり電池は消費しないんで、いいです。




物理キーがイケてない...

表面右側にサイドボタンついてます。設定でアプリごとに役割を割り当てられます。画面スクロールとかページ送りに割当てることができるんですけど、Kindleでは設定上ページ送りに役割を割り当てているにも関わらず、ボタン押しても何も起きません。



個人的な総括

逃した新商品は如何なる物?

いやー、下記比較表を作ってみてすごく後悔してます。

待つべきだった!ホント早まったわ。

Page7と新作が1万の価格差ならば、こっち買うべきだった。。。

機種名 go color7 mini C Page7 Palma
発売日 24年??月 23年6月 23年9月 23年5月
価格(円) 49,800 69,800 39,800 46,800
Color 4096色 4096色 モノクロ モノクロ
size(inch) 7 7.8 7 6.13
重さ(g) 195 308 195 170
容量(GB) 64 64 64 32
メモリ(GB) 4 4 3 6
周波数 2.4GHz 2.0GHz
CPUコア数 8 8(11nm)
バッテリ(mAh) 2300 5000 2300 3950
Bluetooth
SDcard ×
カメラ × × ×
Android ver. 12 11 11 11
GooglePlay