17年使用したG SHOCKのベルトが切れた。バネ棒と呼ばれるシャフトが錆びて劣化して折れたのだ。最初に折れたのは今年の4月。2回目は6月。そして3回目、8月4日に折れた。
初めはテープで巻いていたが、バネ棒がすべて劣化しているだろうから、折れの連鎖は覚悟していた。もう腕に巻けない。
水中で使ったことはないが、雨や水に濡れるくらいのことはあります。タフソーラーでずっと使えると思っていた。しかし錆びて折れるとは思っていなかった。この危機感のなさよ。
もうだめです。
代わりのバネ棒はインドネシアのオンラインで買えます。この時計のバネ棒は16ⅿⅿ。しかし、ベルトの途中のバネ棒は短く、取り扱いがない。
しかもいちばん文字盤に近いバネ棒は先端が折れていて、折れた先端部分はベルト側の穴に入ったままでもう取れない。バネ棒交換できないと思います。
日本にいるなら、同機種を買います。28,160円。
インドネシアで同機種を買うと、5,345,000Rp。5百万ルピアもネットショップに払えない。送ってこないかもしれない(私見です)
現在、注文してから1か月過ぎても届かない物が2つあります。
それはいいとして、私はベルトが壊れようがこの機種を気に入っています。
まだまだ使います。これは17年前に数年かけて悩みに悩んで妥協に妥協して選んだものです。私の腕時計の条件は、
0.針で表示すること
1.電波ソーラーであること
2.ワールドタイムがあること(手動で時間合わせができればWTは不要)
3.文字盤の面積が小さいこと
4.文字盤および全体が厚くなく、小さいこと
5.文字盤および全体がゴツゴツして大きいものはダメ
6.文字盤の中はシンプルに。小さい針の表示は不要
7.樹脂バンドは好きじゃない
8.樹脂バンドのピンバックルがめんどくさい
この時点で選ばれる腕時計なぞありません。
1と2でまずG SHOCKが候補にあがります。
3、4、5、6でほぼすべてのG SHOCKが候補から消えます。
BABY Gでもいいですが、デザインが好きじゃない。嫌いな理由を言い出したら流れるようにしゃべる私です。
6に関しては、なぜそんなものが要るんです?と聞きたいくらいです。
針が10時10分として、小針が22時を指している。わかるっちゅうの。
SUN MON TUE WEDとか針が指している。わかるっちゅうの。
小時計、小分針がワールドタイムを示す。要りません。現地は現地。ここはここ。
できれば、長針と短針だけでいいです。
熟慮の末に選んだのが今の時計です。文字盤に日付と曜日と秒のデジタル表示は妥協しました。今では老眼で読めません。
1000文字を超えたので文句はこのくらいにして、再利用を考えます。
1.ベルトの代わりにカラビナバンドなるものがあります。これのほうがカッコイイですが、バネ棒交換が必要です。バネ棒を外そうとしても固くて外せないので諦めます。
2.首からぶら下げる
3.肩掛けバッグのショルダーストラップに取り付ける
2ができれば、3は簡単に取り付けられます。
見た目もあーもうんもすんもなく作りました。全く参考にならないでしょう。ご了承ください。
ペットボトルのホルダー。飲み口に取り付けるやつです。これを時計にしばき上げます。
後ろから。 前から。
後ろから前からでミョーな事を思い出した人はアラフィフ以上確定ですね。
そして、ひもを付けて完成です。
首からぶら下げているとちょっと恥ずかしいですが、私が時計を見たい時は旅行で飛行機や電車に乗る時くらいなのでこれで十分です。
私は今回のベルトの件で、三つ折れ式中留(なかどめ)という言葉を初めて知りました。