退職代行Jobsの口コミはやばい？退職に失敗する可能性は？実際に調査してよい点・気になる点をレビュー

労働組合と連携しているため、サポート内容が充実。未払い給与の請求・有給がない場合の退職日の調整など、訴訟対応を除く会社との交渉が可能です。口コミに「有給休暇の取得の希望もしっかり伝えてくれた」との声があるのにも納得ですね。

退職届の作成には対応していませんが、LINEに登録するだけで、顧問弁護士監修の退職届テンプレートがもらえます。記入見本付きなので、何を書けばよいかで迷わず、辞める会社に貴重な時間を割かずに済みますよ。

具体的な退職までの流れは以下のとおりです。

＜退職代行の流れ＞

1.退職代行Jobsから会社に退職の旨を連絡。スムーズに話が進めばそのまま退職

2.会社と交渉が必要な場合は、合同労働組合ユニオンジャパンにバトンタッチ

3.労働組合発行の通知（団体交渉申入書）を送付し、交渉開始

簡単な審査にとおれば、手数料不要で後払いを選択できます。比較したなかで、後払い可能だったのは一部だけ。支払いが退職成功後であれば、「先に全額払ったのに退職できなかった…」といった事態を避けられます。

クレジットカード決済も可能。比較した大半の業者と同様に、全額返金保証もありました。万が一退職に失敗しても、費用が発生しないので安心です。後払い可能な点も含め、料金システムの安心感は比較したなかでトップクラスです。

料金プランは安心パックがお得。退職代行だけのシンプルプランは26,000円ですが、労働組合に入りたくなったとき、組合費2,000円＋新規組合加入金2,000円の計4,000円を追加で支払います。その点、安心パックなら組合費込みで28,000円で済みますよ。

退職が完了するまで、LINE・メール・無料電話で何度も相談可能。電話相談には比較したほとんどのサービスが対応していましたが、回数無制限を謳うのはごく一部。サポート終了後は自分で問い合わせる必要のある業者と比べ、心理的負担が少ないといえます。

実際にLINEで連絡するとすぐ返信が来たため、「LINE登録後、即返信がありその後も待つことはほとんどなかった」との口コミにもうなずける結果となりました。

公式LINEの自動回答機能も充実。夜中に「本当に、明日の朝までに辞められるのかな...」と不安になったとしても、トーク画面に表示される質問をタップすれば、自動で回答が返ってきます。退職までの不安を最小限にして、心穏やかに過ごせるでしょう。

退職代行Jobsは、無料の求人紹介・引っ越しサポートがある点が特徴です。

実は、退職代行サービスの利用前に転職活動を始めるのがベター。退職後にブランク期間があると、その後の転職に不利な可能性があるからです。いま転職まで気を回すのは大変かもしれませんが、転職サービスの提携があれば、ハードルがグッと下がるでしょう。

社員寮や社宅の人は、あらかじめ引っ越し先を確保するのがおすすめ。退職日までに転居する必要があるためです。新しい家探しと同時に引越し業者を決めるのは大変ですが、提携している引っ越し業者があれば、探す手間が減って助かるでしょう。

＜提携転職サービス＞

• 株式会社みらい人事
• CREED BANK株式会社
• JHR株式会社
• 株式会社リアステージ
• 株式会社UZUZ
• 札幌エージェント株式会社 など

• 株式会社スムーズ
• アパマンショップ
• サカイ引越センター
• ハート引越センター など

料金は、雇用体系を問わず一律26,000円です。弁護士事務所よりは安いものの、退職を伝えるだけであれば民間業者の方が安いことがわかりました。退職を伝えるだけなら、民間業者の退職代行ローキの19,800円のプランが最安クラスです。

単純に退職を伝えるだけなら、もう少し安い民間業者を選ぶことをおすすめします。

弁護士以外が損害賠償請求の代理や法律行為を行うことは「非弁行為」に当たり、弁護士法72条に抵触する可能性が。一方、有給消化の交渉や残業代請求なら、労働組合の団体交渉権を行使して会社と交渉できますよ。