楽天銀行スーパーローンの口コミや評判は本当？17社と比較検証して金利を徹底調査！【審査や在籍確認も解説】

楽天銀行スーパーローンの特徴は一部例外があるものの、楽天会員ランクに応じて審査が優遇される点です。楽天会員ランクとは、楽天ポイントの獲得回数やポイント数によって決まるランクのこと。ランクはダイヤモンド会員・プラチナ会員・ゴールド会員・シルバー会員・レギュラー会員の5種類です。

銀行カードローンを提供する17社のなかでも、審査の優遇を公表しているのは楽天銀行だけでした。普段から楽天サービスを使っていて、カードローンの審査優遇を受けたい楽天会員に向いているでしょう。

審査申込みから結果の通知がくるまでが最短当日（＊1）で、銀行カードローンのなかでは審査が早いのも特徴です。楽天銀行スーパーローンでは、申込みの際に振込融資の借入希望金額を入力すれば、カードの到着を待たずに融資を受けられます。

銀行カードローンの融資スピードは銀行による差が大きく、当日〜2週間程度でした。銀行カードローンの17社のなかで、最短当日で融資が可能なのは楽天銀行スーパーローンを含む7社のみです。なるべく早く融資を受けたい人に向いているでしょう。

借り入れする際に一部の提携ATMが手数料無料で使えるメリットもあります。楽天銀行スーパーローンでは、セブン銀行、ローソン銀行などのコンビニATMに加えて、三井住友銀行やみずほ銀行、イオン銀行などのATMを無料で利用できます。

借入時にコンビニATMが無料なのは、銀行カードローン17社中11社でした。コンビニでサクッと借り入れしたい人や、ATMで現金を借り入れしたい人におすすめです。

専業主ふや学生であっても一定の条件を満たせば申し込みできる点もメリットでしょう。

専業主ふでも申し込みが可能なのは銀行カードローンの17社中7社のみ。楽天銀行スーパーローンは、配偶者に安定した収入があり、60歳以下であれば専業主ふも申込みできます。専業主ふの場合、自分と配偶者の収入を合算して審査をする配偶者貸付という制度で審査されるため、配偶者の安定した収入が必要です。

20歳以上で安定した収入がある学生でも申し込みが可能なのは17社中12社でした。楽天銀行スーパーローンも同様な条件で申し込みが可能です。なお、20歳未満は全社で申し込みができませんでした。

＜専業主婦・学生の申込条件＞

以下のすべての条件を満たす人

・20歳以上60歳以下

・日本国内に居住

・安定した定期収入がある

・指定の保証を受けられる

楽天銀行スーパーローンの金利は、限度額が100万円未満でも100万円以上でも低くない結果でした。低金利のカードローンを求めている人には不向きです。

限度額が100万円未満の上限金利は、比較した銀行カードローンと比べても平均的でした。限度額100万円未満の場合、銀行カードローン17社の上限金利は年12.5〜18%とばらつきがあり平均年14.8%です。対して、楽天銀行スーパーローンの限度額100万円未満の上限金利は年14.5%でした。

限度額100万円以上の上限金利は比較した銀行カードローンと比べるとやや高めな結果に。限度額100万円以上の場合、比較した17社の上限金利の平均は13.2%。楽天銀行スーパーローンの限度額100万円以上の上限金利は年14.5%で、17社中14番目とやや高めでした。

楽天銀行スーパーローンの上限金利は、比較した銀行カードローンに比べて低くありませんでした。金利の低さを重視するのであれば、ほかのカードローンを検討しましょう。

楽天銀行スーパーローンでは在籍確認の電話がかけられることがあるため、職場に電話をかけられたくない人には向いていません。在籍確認とは、申し込み時に記載した職場で実際に働いているかを確認することを指します。

銀行カードカード17社のうち、電話での在籍確認が原則なしだったのはJCB CARD LOAN FAITHとセブン銀行のみでした。ほとんどの銀行カードローンでは在籍確認の電話がかけられる可能性があり、楽天銀行カードローンでも同様です。

在籍確認の電話以外にも、契約後の郵送物で周りにバレる可能性もあります。比較した銀行カードローンのうち契約時の郵送物があるのは17社中14社でした。楽天銀行スーパーローンでも契約後にカードが郵送されます。

周りにバレたくない人は、電話による在籍確認が原則ないカードローンを検討してみましょう。以下のコンテンツでは、在籍確認の電話がないカードローンを紹介しています。カードレス・郵送物なしなどバレにくくする方法も解説しているので、参考にしてみてください。