"羽毛が正義"じゃない!U1万円・西川の「新素材かけ布団」が最高のあったか寝具でした【12商品比較】
11月に入って、さすがに朝晩の冷え込みが厳しくなってきた今日この頃。
みなさん、冬の夜を暖かくすごすための掛け布団の準備はもう済んでいますか?
品質やお手入れの頻度にもよりますが、布団の寿命は10年といわれています。詰めものがヘタってきていて、「掛け心地が悪い」「なんだか暖かくない」なんて感じるようになっていたら、買い替えどきかもしれません。
そこで今回紹介するのは、西川「SEVENDAYS 掛け布団」。わずか1万円以下で買える、ポリエステル綿の掛け布団です。
「えっ、お高い羽毛布団がいいんじゃないの?」と思われるかもしれません。でも実は、『マイベスト』では羽毛布団からポリエステル製布団まで、12商品を比べたなかで、とにかくいちばん暖かい1枚だったのがコレなんです。
家族みんなの分を買い替えてもお財布にやさしい、うれしい1枚。ここからは、羽毛布団派にも絶対チェックしてほしい、最高の掛け布団を紹介します。
本コンテンツの情報は公開時点(2024年11月15日)のマイベストの情報をもとに執筆しております。また、本コンテンツ内の価格情報はすべて税込みで表記しております。

世の中には「まだ知らない良いもの」がたくさん。マイベマガジン編集部は、商品比較サービス「マイベスト」の情報をベースに、知ると暮らしがより便利になるアイテムや情報をお届けしていきます。
実は、羽毛も中綿も「あったかさ」に差はないんです!
冬場の掛け布団といえば、「羽毛布団一択!」と思い込んでいませんか?
確かに冬場の掛け布団として、軽くて暖かい羽毛布団はまさに理想的な存在です。すでに自宅で使用しているという人も多いでしょう。
ですが、この冬ぜひ検討してほしいのは、今までより進化した「中綿布団」なんです。
最近では、薄くても暖かい「シンサレート」や、宇宙服の断熱素材としても使われる「エアロゲル」といった、ポリエステル綿を使った進化した掛け布団がトレンドになるなど、羽毛以外の素材は着実に進化しているところ。
『マイベスト』で12商品を比べた結果1位になった、今回のマストバイ・西川「SEVENDAYS 掛け布団」も、羽毛ではなく「中綿」の掛け布団です。"あったかさ"でいえば、羽毛布団と中綿布団で違いはなかったんです。
なにより、羽毛布団だと2〜3万円する商品も珍しくありませんが、中綿布団なら1万円以下で同等の暖かさが手に入るというのは、かなりコスパがいい!マストバイ商品なら、シングルサイズが1万円以下と、お財布にもやさしいんです。
また、羽毛布団はクリーニングが必要な商品が多いですが、中綿なら自宅の洗濯機で洗える商品も多く、お手入れのランニングコストを節約できるのもメリットです。
ただし、"ふんわり感"は羽毛にやや劣ります
ただ、進化した中綿布団でもとくに敵わなかったのが掛け心地です。羽毛布団の“ふんわり”として肌に密着しながら圧迫感のない掛け心地は、ポリエステル綿でも再現が難しいもよう。
また、羽毛布団のほうが、軽いかけ心地のものが多い傾向にありました。
掛け心地を第一に考えるのであれば、まだ羽毛布団に軍配が上がることを覚えておきましょう。
冬用掛け布団のマストバイ:西川「SEVENDAYS 掛け布団」/約9,000円
- おすすめスコア:★4.61(1位 / 12商品中)
- 保温性の高さ:★4.93(1位)
- 蒸れにくさ:★4.00(4位)
- 掛け心地のよさ:★4.25(10位)
- 手入れのしやすさ:★4.50(1位)
比較した12商品には3万円を超える高額の羽毛布団もあったなか、もっとも保温性が高かったのが西川「SEVENDAYS 掛け布団」(販売価格:8,789円)。布団乾燥機で布団内部をあたためたあとの温度変化を比較した検証では、10分後もほとんど温度が下がらず暖かさをキープしてくれました。
暖かい掛け布団がほしければ「とりあえず羽毛布団の高いのを買っておけばOK」というイメージを覆してくれた1枚です。
自宅の洗濯機でも洗えることから、お手入れしやすさも羽毛布団より上。乾燥機が使えないのは残念ですが、家族が布団を汚してしまいがちな家庭では、クリーニング代の節約にもなり助かります。
中綿に感動できるようなふわふわ感はなく、掛け心地のよさは羽毛布団にゆずりましたが、1万円以下(シングルサイズ)という価格を考えれば十分な使い心地。2.21kg(マイベスト・実測値)と少し重さがあるのも特徴です。
なにはさておき、「冬場はとにかく暖かい布団にくるまれて眠りたい」という人には、文句なしにおすすめ。羽毛布団を超える暖かさで、寒い夜でも快適に眠りましょう。

12商品を比較してわかった!西川「SEVENDAYS 掛け布団」がマストバイな3つの理由
理由①:とにかくあったかい!羽毛じゃなくても問題なし
理由②:汚したっていいんだよ、丸洗いできるから
理由③:家計にもやさしい!これで1万円以下ってステキ
詳しい検証方法やランキング、ほかのおすすめ商品も知りたいという人は、「マイベスト」の冬用掛け布団検証コンテンツもチェックしてください。
理由①:とにかくあったかい!羽毛じゃなくても問題なし
冬用の掛け布団は“暖かさが正義”。西川「SEVENDAYS 掛け布団」をおすすめする最大の理由がこれです。
羽毛布団を超える暖かさの秘密のひとつが、西川が東レと共同開発した「FTわた」。繊維が中空になっており、そこに空気を取り込むことで暖かさを保つようになっています。
実際に、保温性の高さの検証では12商品中1位。人肌を想定して布団乾燥機で布団をあたためたところ、10分間あたためたあとの布団の中の温度は24.8℃、布団乾燥機を止めて10分間放置したあとの温度は23.92℃と、1℃も下がりませんでした。
2位の羽毛布団よりともに高い温度を記録しており、その実力に疑いありません。
ちなみに、羽毛布団でも保温性の低い商品だと布団乾燥機であたためても20℃を超えず。羽毛布団ならどれを選んでも暖かいわけではないこともお伝えしておきます。

なお、効果的にあたためるには、敷布団が薄いときは毛布を体の下に敷き、敷ふとんが厚手のときは掛け布団のさらにうえから重ねるのがポイントです。
掛け心地は好みによって評価が2分
保温性が高かった一方で、2.21kgと重めなこともあって掛け心地の評価は人によって分かれました。
高評価のモニターコメント
- うつ伏せや仰向けだとしっかり包み込まれる感覚があり安心感があります。
- 仰向け、横向きの時は、体にしっかりとフィットしていて寝心地がよかったです。
低評価のモニターコメント
- 寝返りを打つと体(特に足元)にまとわりつく感じがして寝苦しく好みではありません。
- どの体勢でも体と布団の間に隙間ができる感覚で少し気になりました。
重さによって体への密着を感じられた人は高評価とし、羽毛に比べて硬めの中綿によって布団に隙間ができるのが気になる人には低評価となったようです。
また、寝返りを打った際に「体にまとわりつく」「隙間ができる」といったコメントもあり、頻繁に寝返りを打つ人にはあわない可能性があります。
厚みのある中綿だけど、意外とムレません
薄手の羽毛布団でもよりムレた商品があったこともあり、あまり気にする必要はなさそうです。
理由②:汚したっていいんだよ、丸洗いできるから
とはいえ、「小さい子どもがおねしょで濡らしてしまった」「寝汗をたくさんかいたのでそのまま使うのは気持ち悪い」など、丸洗いしたいときもありますよね。
SEVENDAYSならコインランドリーはもちろん、家庭用の洗濯機でも洗えるので、気になる汚れをすぐに落とせます。いつでも洗えるとわかっていれば、万が一子どもが汚してしまってもイライラしません。
洗濯表示をチェックすると、水温40℃以下で、非常に弱いモードで洗濯する必要があります。洗濯の際は、洗濯ネットに入れることも忘れずに。なお、乾燥機の使用は不可です。
洗濯機で洗えることで、手洗いのように手間がかからず、クリーニングのように大きな出費にならないのは、長く使ううえで大きなアドバンテージでしょう。
ちなみに、検証した羽毛布団は自宅の洗濯機やコインランドリー対応の商品もあったものの、多くはクリーニング必須。いい状態を保つには、ランニングコストがかかりそうです。
オフシーズンの保存・管理にも差が出る
中綿布団ならではのもうひとつの強みが、オフシーズンは布団圧縮袋に入れて保管できること。厚みがあるため畳んでもかさ張る商品ですが、圧縮すれば薄手の羽毛布団よりコンパクトに収納できるでしょう。
なお、羽毛がつぶれて寿命が縮んでしまうため、羽毛布団は基本的に圧縮不可。湿度が高い環境も羽毛にはよくなく、オフシーズンの管理にはかなり気を使う必要があります。

これからはじめて羽毛布団を購入しようと考えていた人にお伝えしておきたいのが、羽毛布団のなかには独特の獣臭がする商品もあるということ。人によっては耐えられない可能性もあるため、ニオイに敏感な人には基本的に無臭の中綿布団をおすすめします。
理由③:家計にもやさしい!これで1万円以下ってステキ
暖かく眠れる保温性と、汚れが気になったら自宅で洗えるお手入れのしやすさともにNo.1スコアなのに、シングルサイズならお値段は1万円以下。
思わず、大声で「コスパ、サイコー!」と叫びたくなります。
なお、SEVENDAYSはAmazonおよび公式サイトでの限定販売商品です。店舗では購入できないので注意しましょう。
Amazonではシングルのほか、「セミダブル・ダブル・クイーン・キング」サイズも取り扱っていますが、いちばん大きなキングでも1万3,750円とリーズナブルです。キングサイズの羽毛布団は高すぎて手が出ないと困っていた人にとっては、まさに救世主のような存在です。
同メーカー「羽毛布団」よりも、安くてあったかい
今回は、西川から販売されている「羽毛布団」も同時に検証しました。保温性と掛け心地のよさで高スコアを得ましたが、価格は約3万8,000円とかなり高価です。
2つの商品は、暖かさは「SEVENDAYS 掛け布団」のほうが優秀、掛け心地は「羽毛布団」のほうが優秀、という違いがありましたが、3万円近い価格差を考えれば、SEVENDAYSに軍配が上がるでしょう。
まとめ:あったかくて安い!買うべき理由はこれで十分です
「マイベスト」のコンテンツを読むと気づくかもしれませんが、実は2位のタンスのゲン「コインランドリーで洗える羽毛布団」も、かなり評価の高い商品。羽毛布団でありながら1万円以下(シングル)と、SEVENDAYSと遜色ありません。
コインランドリーが使えるのも大きいですが、それでも家庭用洗濯機で洗えるSEVENDAYSと比べるとランニングコストはかかります。布団圧縮袋も使えないためオフシーズンの保管場所にも頭を悩ませがち。
このようにお手入れまで考えると、SEVENDAYSが最強なのは揺るぎません。
また、選択肢が少ない「クイーン」や「キング」といった大きめサイズを探している人にも、文句なしにおすすめです。
2位のタンスのゲンについて詳しく知りたい人は、こちらのランキングもチェックしてみてください。
(執筆/マイべマガジン編集部・ハナゾノゴウ)
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