プロミスに申込んだあと、収入証明書を求められるケースは少なくありません。取得が面倒だったり十分な収入がなかったりして、無視したくなる人も多いでしょう。しかし、提出しないとしつこい要求が来るのか、契約できないのかと心配になりますよね。
そこで今回は、プロミスの申込時や契約中に収入証明書が必要なのか解説します。収入証明書として提出できる書類や、提出を無視するリスクも紹介するので、プロミスに申込む際はぜひ参考にしてくださいね。
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プロミスでは、借入希望額が50万円以上・他社借入れとの合計が100万円以上・申込時の年齢が19歳以下の人に収入証明書の提出を求めています。それぞれ必要とされる理由をチェックしておきましょう。
プロミスで収入証明書の提出を求められるのは、50万円以上の借入を希望する人や、他社を含めて借入金額が100万円以上になる人です。貸金業法では、申込者が1社で50万円以上、もしくは他社からの借入分もあわせて合計100万円以上を借りる場合に収入証明書を確認するよう、貸金業者に義務付けています。
たとえば、プロミスでの借入希望額が10万円でも、他社で90万円以上の借金していると借入合計額は100万円を超えるので収入証明書の提出が必要です。他社3社で30万円ずつ借りている場合も、同様に提出しましょう。
ただし、借入希望額を抑えても、収入証明書の提出を求められることがあります。申告内容において矛盾がないか確認する際や、転職後で収入に変動があると求められる可能性があるので、提出できるように準備しておきましょう。
申込時の年齢が18・19歳の人は、収入証明書の提出を求められます。貸金業協会のガイドラインには、借入希望金額や他社借入額にかかわらず19歳以下の申込者には収入証明書の提出を求めるよう記載されているからです。
若年層へ貸付ける際はより慎重な審査を行うよう、金融庁は貸金業者に義務付けています。若年層が過大な債務を負わないように、プロミスも金融庁の指示に従って審査を行っているでしょう。
なお、19歳以下の借入れを受け付けていない貸金業者が多いなか、プロミスでは18歳から利用が可能です。高校生は利用できませんが、金欠に悩んでいる18・19歳の人は借入先の候補として検討できます。
すでにプロミスで借入中でも、再提出を求められるケースもあります。プロミスでは状況の変化に応じて、返済能力の調査を行っているためです。
再提出を求められるパターンは、おもに2つあります。年収などの情報が変わる転職後と、収入証明書の有効期限とされる3年を経過した場合です。有効期限は発行日から数えますが、発行してから2〜3年目の間に勤務先に変更がないことが確認されれば、5年まで有効とされています。
収入証明書を求めるプロミスからの連絡を無視したり、偽造書類を提出したりすると、さまざまなリスクが生じるので要注意。ここでは、プロミスの収入証明書にまつわる注意点を解説します。
プロミスから収入証明書の提出を求められているのに無視すると、審査に落ちてしまう可能性があります。すでに契約中なら、利用限度額を制限されてしまうので注意が必要です。年収がわからないと総量規制をもとにした貸付ができず、プロミス側は貸付を制限せざるを得ないでしょう。
総量規制とは、年収の3分の1を超える貸付を禁止する法令です。多重債務者を増やさないように貸金業法で定められており、プロミスでも総量規制を守った貸付を行っています。
収入証明書の提出を無視すると、プロミスから電話がかかってくる場合もあるでしょう。消費者金融の利用を周囲に知られたくない人ほど、スムーズに対応する必要があります。
プロミスに限らず、収入証明書の偽造は罪に問われるので行ってはいけません。収入や所得を虚偽申告する行為は私文書偽造にあたり、1年以下の懲役または10万円以下の罰金が科される場合があります。
また、偽造した給与明細書や源泉徴収票を使い、金融機関からお金を借りる行為は詐欺です。被害額が高額である場合は実刑判決となる可能性が高く、15年未満の懲役に処されます。
プロミスに限らず金融機関の規約では偽造を固く禁じており、発覚すると契約はできません。契約後に発覚すると新たな借入れはできなくなり、ただちに借入金額の全額返済を求められます。
プロミスを装うSMSから、収入証明書を提出しないように注意しましょう。偽サイトに個人情報を奪われ、フィッシング詐欺や不正出金の被害に遭ってしまうかもしれません。
近年では、プロミスの公式サイトに酷似した偽サイトへ誘導するSMSが送られてくる事案が発生しています。偽サイトではIDやパスワードなどの個人情報を求められるので、入力すると悪用される恐れがあるでしょう。
公式サイトからのSMSの場合は、記載しているアドレスのURLは
https://2634.jp/またはhttp://2634.jp/から始まります(2024年8月時点)。リンク先画面はhttps://cyber.promise.co.jp/から始まるので、閲覧時にもアドレスバーのURLを確認しましょう。
あらかじめプロミスからのSMSを停止して、詐欺対策を行うのもひとつの手です。SMSの配信停止は、プロミスの公式サイトの電話で問い合わせましょう。
プロミス利用時に収入証明書として提出できる書類は、源泉徴収票や給料明細書など。いずれも最新版が必要ですが、自宅に届くものや勤務先で配布される書類もあります。ここでは収入証明書の種類や取得方法を解説するので、申込時に参考にしてくださいね。
源泉徴収票は、1年間の収入額・所得額・源泉徴収額を記載した書類のこと。源泉徴収とは、企業が従業員に代わり給与から税金を天引きして納付する制度を指すので、源泉徴収票は勤務先でのみ発行できます。
収入証明書として使えるのは、本人の氏名・年収・現在の勤務先名が記載されているものです。なお、すでに退職した勤務先の源泉徴収票は使えません。プロミスへの提出が1月1日〜2月末日の場合は、前々年分のものも受付可能です。
確定申告書は、1年間の所得額と所得税の金額を計算し申告する書類のこと。給与収入が2,000万円以上ある人や、自営業・副業・株式売買などで一定額以上の収入を得ている人は作成が必要です。
確定申告書の控えは、税務署へ提出後に受け取れます。税務署の収受印・本人の氏名・収入額・所得額の記載があるものが有効です。電子申告なら収受印の代わりに受付日時の記載があれば、受け付けてもらえます。プロミスへの提出が1月1日〜3月31日の間なら、前々年分のものでも使用が可能です。
税額通知書は、今年度納める市民税や県民税の金額と明細を案内する通知のこと。個人で納める人には自宅宛てに届き、給与から天引きされる人には勤務先経由で毎年5〜6月に渡されます。
税額通知書に本人の氏名・収入額・所得額の記載があるもののみ、収入証明書として使用が可能です。1月1日〜6月30日の間にプロミスに提出するなら、前年度のものも使用できます。なお、地域によっては書類の名称が異なる場合があるので、書面に記載されている内容を確認して提出書類にできるか判断しましょう。
所得(課税)証明書とは、1年間の収入をもとに算出した所得額・市県民税の課税額・控除額などが記載された証明書のこと。市区町村の税務課にて、本人もしくは委任状を持参した代理人のみ発行申請ができます。
収入証明書として使えるのは、本人の氏名・収入額・所得額が記載されているものです。税額通知書と同様に、1月1日〜6月30日の間にプロミスに提出するなら前年度のものも使用できます。また、地域によって書類の名称が異なる場合があるので、取得時に税務課に記載内容を確認しましょう。
給与明細書は、勤務先で給料日に紙や電子で交付されるので保管しておきましょう。給与明細書を提出する場合は、支給年月が直近であり連続した2か月分を用意する必要があります。
収入証明書として提出するには、本人の氏名・現在の勤務先名・支給総額の記載が必須です。勤務先の記載がないと、社員証や会社発行の保険証などの補完書類を求められます。なお、賞与がある場合は賞与明細書1年分をあわせて提出してください。
プロミスに収入証明書類を求められたら、公式サイト・アプリ・店舗・郵送・FAXの5つのうち、いずれかの方法で提出しましょう。郵送やFAXで提出する場合、詳細な手続きはプロミスコールと呼ばれる相談窓口に問い合わせてください。それぞれのステップは、以下のとおりです。
①公式サイト
公式サイトにアクセスし会員サービスメニューにて、収入証明書類の提出を確認しましょう。収入証明書類の画像をアップロードすれば、簡単に提出できます。
②アプリ
プロミスのアプリをインストールしたのちにログインし、収入証明書類のご提出ボタンをタップしましょう。収入証明書類を撮影して画像をアップロードすれば、提出完了です。新規での申込手続き中なら、書類提出のお願いメールよりアプリを起動したうえで提出してください。
③店舗
プロミスの自動契約コーナーに収入証明書類を持参すれば、提出手続きを行えます。自宅や職場近くに自動契約機がある場合は便利です。
④郵送
プロミスコールに問合わせて申込書を請求したあと、オペレーターの指示に従い郵送手続きを行いましょう。
⑤FAX
プロミスコールに問合わせてFAX番号を確認したうえで、収入証明書を送信しましょう。
プロミスコールの電話番号は、0120-24-0365です。受付時間は平日9時から18時までなので、問合わせる際は注意してくださいね。
書類の撮影やFAXを行う際は、収入証明書全体が鮮明に写るよう、文字のぼやけや反射に気をつけてください。書類が複数枚にわたり1画面に収まらないときは、重なる部分を作ると偽造を疑われにくくなります。
プロミスに収入証明書の提出が必要か解説しましたが、融資スピードやバレにくさなど気になる点がほかにもある人は多いでしょう。以下のコンテンツでは、プロミスの口コミや評判をリサーチしたうえで実際に比較検証しているので、申込に踏み切れない人はぜひ参考にしてくださいね。
借入先を選ぶなら必要書類を用意できるかはもちろん、金利・融資スピード・利便性・借入限度額などを考慮して自分に適したものを選びましょう。以下のコンテンツでは消費者金融やキャッシング枠付きのクレジットカードの選び方やおすすめを紹介しているので、借入先の候補探しに役立ててください。
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