SMBCモビットは在籍確認の電話なし？WEB完結で職場連絡をなしにする方法を解説

SMBCモビットのWEB完結申込は、申し込みや手続き、審査、融資まですべての工程をネット上で完結させることができます。

WEB完結申込では必要書類を専用サイトやアプリから送信するため、本人確認のための職場への電話連絡は原則不要。カードローンを利用したいけれど、勤務先への電話連絡はなしにしてほしいと考えている人におすすめです。

また、WEB完結申込では郵送物が自宅に届くことがありません。カードローンではあるもののカードレスで利用できるので、誰かに借入を知られてしまうリスクを下げられるのが魅力です。

さらに、カードレスであることから、振込キャッシングで口座にお金を振り込んでもらったり、公式アプリを利用してATMから借入ができたりもします。急にお金が必要になった場合でも、周りに知られることなく利用できるのは大きなメリットです。

SMBCモビットのWEB完結申込を利用する場合は、いくつかの条件を満たさなければなりません。まず、三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行のいずれかに口座を持っていることが必要です。

加えて、いずれかの口座を振込貸付と口座振替による返済に利用する必要があります。さらに、勤務先を確認できる書類として、全国健康保険協会発行の保険証か、組合保険証を持っていなければならない点にも注意しましょう。

上記の条件がそろったうえで、以下の書類の写しを提出します。

本人確認書類（以下のいずれか）

• 運転免許証
• パスポート

収入証明書（以下のいずれか）

• 源泉徴収票
• 税額通知書
• 所得証明書
• 確定申告書
• 給与明細書（直近2か月分、用意できるなら直近1年分の賞与明細書も）

勤務先確認書類（以下2つとも）

• 健康保険証
• 給与明細書（直近1か月分）

収入証明書として給与明細書以外を提出する場合は、勤務先確認書類として直近1か月分の給与明細書の提出が必須です。

SMBCモビットのWEB完結申込を利用する場合、以下の流れで手続きが行われます。

1. 申し込み

まずは、SMBCモビットの公式サイトから申し込み手続きを行います。個人情報や勤務先の情報を入力し、必要な書類をアップロードしましょう。

スマホで書類の写真を撮ってアップロードできますが、ピントが合っていない、書類全体が写っていないなどの場合は書類不備とみなされる可能性があるので、撮影は慎重に行わなければいけません。

2. 審査

申し込み後は、審査が行われます。WEB完結申込の場合、電話での在籍確認は原則行われません。

3. 審査結果通知と契約

審査結果が出たら、原則メールで通知されます。WEB完結申込ではカードの発行や書類の返送がないので、郵送物を待つ必要はありません。振込キャッシングや公式アプリを利用して、すぐにお金を借りられます。

SMBCモビットの在籍確認の電話連絡は、プライバシーに配慮して行われます。電話口で「SMBCモビットの◯◯ですが」と会社名を名乗ることはなく、担当者の個人名で電話をかけてくれるのが特徴です。

そのため、自分以外の人が電話に出たとしても、消費者金融のSMBCモビットから電話がかかってきたと気づかれる可能性は低いでしょう。借り入れをしたと周囲に知られたくない人も、安心して申し込めます。

勤務先にかかってくる在籍確認の電話は、申込者本人が出なければならないものではありません。在籍していることがわかれば、それで電話連絡は終了します。

たとえば、オペレーターが電話で「◯◯さん（申込者名）はいらっしゃいますか」と聞き、電話に出た職場の人が「ただいま席を外しています」と回答すれば、申込者がその職場で働いていると証明されるため、在籍確認はここで終了です。

ただし、大きな職場で全員の名前を把握しきれていない場合など、何かしらの手違いでほかの人が「そのような人はいません」と答えてしまうと、在籍確認は取れません。その結果審査に落ちてしまうこともあるので、留意してくださいね。

SMBCモビットのカードローンに申し込む場合、アルバイト・パート・派遣であっても勤務先への電話連絡があります。電話による在籍確認はカードローンの審査に必要なので、勤務形態は問われません。

派遣社員として働いている場合は、基本的には派遣先の電話番号を申告します。実際に働いている職場として派遣先を申告するとそこに電話がかかってくるので、間違えて派遣元の電話番号を申告しないように気をつけましょう。

ただし、短期間で派遣先が変わるなど特別な事情がある場合は、派遣元の電話番号を申告することもあります。申し込む際は、状況に応じて適切な電話番号を入力しましょう。

SMBCモビットに申し込む場合、基本的には勤務先に電話連絡がくる時間やタイミングを相談できます。SMBCモビットのオペレーター対応時間内に、必ず電話がつながる職場ばかりではありません。夜のみ営業しているお店などでは、営業時間中の電話連絡が上手くいかない可能性もあります。

そのような場合は、電話連絡してほしい時間帯をSMBCモビットに相談してみましょう。日時を細かく決めるのは難しいものの、お店が開いている時間帯などを伝えて相談することは可能です。

また、自分が席にいるときに在籍確認をしてもらいたい場合も、時間やタイミングを相談してみましょう。

在籍確認の電話がくることを事前に職場の人に伝えておくと、スムーズに在籍確認を済ませられます。

とくにアルバイトやパートなどでスタッフの入れ替わりが激しい勤務先の場合は、電話を受けた人が全員の名前を把握しておらず、「いません」といってしまうケースがあるかもしれません。また、大手企業など人数が多い職場も同様です。

在籍確認がとれず審査落ちしてしまう事態を防ぐため、カードローンに申し込んだ日や翌日職場にいる人に、電話がかかってくることを共有しておきましょう。

SMBCモビットから電話がかかってくると正直に伝えなくても、「クレジットカードに申し込んだので在籍確認の電話がくる」といえば、カードローンに申し込んだことを知られずに済みます。クレジットカードへの申し込みで在籍確認が行われることはよくあるため、ごく自然な言い訳にすることが可能です。

SMBCモビットの在籍確認には、書類を提出する方法と勤務先に電話連絡してもらう方法があります。書類の提出だけで済む場合もありますが、在籍確認そのものをなしにすることはできません。

貸金業者は、お金を借りる人の返済能力をきちんと調査しなければならないと貸金業法で定められています。在籍確認はその一環で、安定的な収入を得ているかを確かめる重要な方法です。

そのため、SMBCモビット以外の消費者金融であっても、在籍確認自体をなくすことはできません。SMBCモビットのWEB完結申込のように書類を提出するだけで在籍確認ができる場合もあるので、電話連絡を避けたい場合は利用してみましょう。

SMBCモビットのWEB完結申込では、原則勤務先への電話連絡がありません。しかし、申告した情報や書類に不備がある、信用情報に確認が必要な事項があるなどの場合は、勤務先に電話がかかってくる可能性もあります。

どのような場合に電話連絡がくるか明確には示されていませんが、絶対に職場に電話がかかってこないわけではないという点は押さえておきましょう。電話連絡がないからと油断せず、「クレジットカードを申し込んだから確認の電話がきた」など周囲に対する言い訳を考えておくと安心です。

カードローンを契約するときだけでなく、増額申請をする際にも在籍確認が行われる可能性があります。ただし、多くの場合勤務先への電話連絡は行われません。

基本的に、限度額を増やす際には在籍確認をされないケースがほとんど。そもそも増額申請ができる時点で、SMBCモビットを長期的に利用している優良なユーザーだと認識されているからです。

ただし、利用条件によっては増額の際に収入証明書などの書類を改めて提出しなければならないことがあります。増額申請では絶対に在籍確認がないとはいいきれないので、収入を証明する書類などを準備しておくとスムーズに手続きを進められるでしょう。