フレッツ光でIPv6を設定する方法は？申込み方法や注意点を解説

v6オプションの利用条件と対応エリアを確認しましょう。

フレッツ光でIPv6を利用するには、「フレッツ・v6オプション」への申込みが必要です。フレッツ・v6オプションを利用するには、「フレッツ 光ネクスト」、「フレッツ 光ライトプラス」、「フレッツ 光ライト」のいずれかを契約している必要があります。

フレッツ・v6オプションの提供エリアは、フレッツ 光ネクスト・フレッツ 光ライトプラス・フレッツ 光ライトの提供エリアと同じです。

なお、「フレッツ 光クロス」には、フレッツ・v6オプション相当の機能が予め提供されています。

フレッツ・v6オプションのオプション料金は無料で、プロバイダーによっては初期費用も無料になります。

フレッツ・v6オプションの初期費用が無料になるのは、フレッツ 光ネクスト・フレッツ 光ライトと同時工事の場合、または、フレッツ 光ネクスト・フレッツ 光ライトを利用中で「サービス情報サイトの申し込み受付ページ」から申込む場合、または利用中のプロバイダーへ申込む場合です。

フレッツ 光ネクスト・フレッツ 光ライトを利用中で、フレッツ光の営業担当者へフレッツ・v6オプションを申込む場合は、基本工事費1,100円（税込）＋交換機等工事費1,100円（税込）で、合計2,200円（税込）が必要なため注意しましょう。

また、IPv6アドレスの代わりに任意で指定可能な「ネーム」が、フレッツ・v6オプションの基本契約に含まれています。

フレッツ 光ネクスト・フレッツ 光ライトプラス・フレッツ 光ライトでは、回線に割り当てられたIPv6アドレスを利用すれば、インターネットを経由せずに利用者同士がダイレクトに通信可能です。その際、IPv6アドレスの代わりにネームが利用できます。

通常のIPv6アドレスは「2001:X:XX:1:1234:5678:90ab:XXX1」といった数字と記号の組み合わせですが、ネームの設定登録を行えば、「〇〇〇〇（任意の文字）.p-ns.flets-west.jp」という任意のネームを設定可能です。ネームの追加（追加ネーム）には、1ネームごとに月額110円（税込）がかかります。

追加ネームの初期費用は、フレッツ・v6オプションの初期費用が無料となる工事と同時に、追加ネームを工事する場合は無料。それ以外の場合は、基本工事費1,100円（税込）＋交換機等工事費1,100円（税込）で、合計2,200円（税込）かかります。

必要であれば、追加ネームも申込みましょう。

フレッツ 光ネクスト・フレッツ 光ライトプラス・フレッツ 光ライトでは、回線に割り当てられたIPv6アドレスを利用すれば、インターネットを経由せずに利用者同士がダイレクトに通信可能です。その際、IPv6アドレスの代わりにネームが利用できます。

通常のIPv6アドレスは「2001:X:XX:1:1234:5678:90ab:XXX1」といった数字と記号の組み合わせですが、ネームの設定登録を行えば、「〇〇〇〇（任意の文字）.p-ns.flets-west.jp」という任意のネームを設定可能です。

ここでは、追加ネーム単体での申込み方法を紹介します。

「サービス申込受付ページ」へアクセスし、利用状況詳細画面で、「追加ネーム契約申し込み」をクリックしましょう。同意書画面が表示されるので、内容を確認し、「同意する」をクリックしてください。

次の「新規申込者情報入力画面」で、「申込者情報」・「工事完了メール連絡先メールアドレス（希望する場合のみ）」・「追加ネームの契約数」を入力し、「次へ」をクリックします。

「ネーム／IPv6アドレス入力画面」で、希望するネームと、ネームを設定したい端末のIPv6アドレスを入力し「次へ」をクリックしてください。

ネームで利用可能な文字種は、半角の英字（a～z）・数字（0～9）・ハイフン（-）です。文字数は、3文字以上40文字以内にしましょう。

「申込内容確認画面」が表示されたら、内容を確認し、「申し込み」をクリックします。「受付完了画面」が表示されたら、申込み手続きは完了です。

ネームとIPv6アドレスを登録し、IPv6が使える状態にしましょう。

「サービス申込受付ページ」へアクセスし、利用状況詳細画面で、「設定変更」をクリックします。次の「ネーム／IPv6アドレス設定画面」で、「設定変更」をクリックしてください。

「ネーム／IPv6アドレス設定変更情報入力画面」で、希望のネームと設定したい端末のIPv6アドレスを入力し、「次へ」をクリックします。ネームで利用可能な文字種は、半角の英字（a～z）・数字（0～9）・ハイフン（-）です。文字数は、3文字以上40文字以内にしましょう。

「ネーム／IPv6アドレス設定変更内容確認画面」が表示されたら、内容を確認し、「設定」をクリックします。「ネーム／IPv6アドレス設定変更受付完了画面」が表示されたら、手続きは完了です。

まず、端末での確認方法を、Windows・Mac・iPhone・Android端末それぞれで確認しましょう。

【Windows11の場合】

画面左下のスタートボタンを右クリックして「設定」をクリックしてください。

「ネットワークとインターネット」「ネットワークの詳細設定」「ハードウェアと接続のプロパティ」の順にクリックし、表示されたハードウェアと接続のプロパティの「IPv6 アドレス」の項目に表示があれば、IPv6接続ができている状態です。

【Mac OS 11.6.2の場合】

メニューバーのアップルメニューを開き、「システム環境設定」をクリックします。「システム環境設定」から「ネットワーク」を選択しましょう。ネットワークの設定画面で「詳細」をクリックします。

「TCP／IP」をクリックし、「IPv6 アドレス」の項目に「2409:」もしくは「2400:」から始まるIPアドレスが表示されていれば、IPv6の接続ができている状態です。

【iPhone（iOS 15.5）の場合】

「設定」「Wi-Fi」の順にタップします。接続中のネットワーク名が表示されるので、右側の「i」マークをタップしましょう。「IPv6アドレス」の項目にアドレスが表示されていれば、IPv6の接続ができている状態です。

【Android 12の場合】

「設定」アプリを開き、Wi-Fiネットワークの一覧を表示させましょう。接続中のWi-Fiネットワークをタップして情報を確認し、「IPアドレス」の項目にIPv6アドレスが表示されていれば、IPv6の接続ができている状態です。

Androidは、端末によって確認方法が異なる点に注意してください。

手軽にIPv6の接続状況を確認するには、IPv6の接続確認サイトを利用しましょう。アクセスするだけで、IPv6の接続状況がわかり便利です。