Webサイトに使われる独自ドメインを取得できるドメイン取得サービス。ムームードメイン・エックスサーバードメイン・お名前.com・さくらインターネットなど、さまざまなサービスがあります。無料取得できるものや料金が安いものなどサービスによって費用も異なり、ドメインの作り方や購入の流れ・設定方法など、選ぶうえで気になることも多いのではないでしょうか。
今回は、人気のドメイン取得サービス10サービスを、3個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのドメイン取得サービスをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなドメイン取得サービスは「希望のドメインを安く取得・維持できるもの」。徹底検証してわかったドメイン取得サービスの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
早稲田大学商卒。株式会社ストレン代表。東証一部精密機器メーカー、レコード会社を経て独立後、2001年に動画配信(ストリーミングサーバー)レンタルサービス「ストレン」を立ち上げサーバー構築・運用からPRまでレンタルサーバー業務全般に携わる。2015年以降はITサポート・コンサルタントとして企業の支援に。ストリームレンタルドットコム:https://streamrental.com
大学院卒業後、日本電気株式会社(NEC)に入社。 SEやSI営業として大規模システムに携わった後、NECビッグローブ(現 ビッグローブ株式会社)へ出向。 2013年に株式会社Crepasを創業。 プロバイダーでの業務経験を生かし、光回線やモバイルWiFiのプロバイダー比較情報サイト「プロバイダー・ワン」をリリース。 現在は、通信費削減無料相談サービスや債務整理の相談ができる法律事務所・司法書士検索サイトの運営も行っている。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後mybestに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
安いドメイン取得サービスとして、ユーザーがとても満足できる基準を「ほかのドメイン取得サービスと比べて取得・維持費用が安いもの」とし、以下の方法で検証を行いました。
リスク対策が充実しているドメイン取得サービスとしてユーザーがとても満足できる基準を「Whois情報の公開代行が設定できて、ドメインの不正利用のリスクが抑えられるもの」とし、以下の方法で各サービスの検証を行いました。
管理がしやすいドメイン取得サービスとしてユーザーがとても満足できる基準を「ドメイン失効リスクを減らすためにドメインの自動更新設定ができ、リマインドも充実しているもの」とし、以下の方法で各サービスの検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
安いドメイン取得サービスとして、ユーザーがとても満足できる基準を「ほかのドメイン取得サービスと比べて取得・維持費用が安いもの」とし、以下の方法で検証を行いました。
リスク対策が充実しているドメイン取得サービスとしてユーザーがとても満足できる基準を「Whois情報の公開代行が設定できて、ドメインの不正利用のリスクが抑えられるもの」とし、以下の方法で各サービスの検証を行いました。
管理がしやすいドメイン取得サービスとしてユーザーがとても満足できる基準を「ドメイン失効リスクを減らすためにドメインの自動更新設定ができ、リマインドも充実しているもの」とし、以下の方法で各サービスの検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
以下の検証結果を2024年11月26日時点の情報に更新し、ランキングをアップデートしました。
以下の検証結果を2024年10月21日時点の情報に更新し、ランキングをアップデートしました。
新たに10サービスを検証し、ランキング・コンテンツの内容を刷新しました。
ドメイン取得をする場合、基本的には「.com」をメインで検討するとよいでしょう。「.com」は世界中の個人や法人が取得できるドメインで、取得費用・更新費用ともに安い点が魅力です。ドメインは一度取得すると基本的に廃業するまでずっと同じものを使い続けるので、料金の違いはシビアに見たほうがよいといえます。
ほかにもさまざまな種類があるので、主要なドメインの特徴を確認しておきましょう。「.jp」は日本国内に住所をもつ個人もしくは企業が取得できます。更新費用は最低でも3,000円からと高額です。「.co.jp」は会社でなければ取得できないドメインで、取得費用はさらに上がります。
また、ドメインとコンテンツ内容の関連性をマッチさせることも重要です。たとえば「.shop」という独自ドメインは取得費用が安いメリットはありますが、コンテンツ内容が医療系である場合、ドメインと内容にずれがあるとみなされる可能性があります。信頼性が下がると検索順位も下がってしまうので、慎重に選択しましょう。
ユニークなドメインで検索順位が上位のサイトはあまり見られず、ほぼ採用されていません。「.com」「.jp」を使っているほうが安心だと考えるのが一般的といえます。
また、「.co.jp」は誰でも取れるわけではなく、取得するためには組織証明が必要なため注意しましょう。
「.net」のドメインはコンテンツの内容がネットや技術系である場合や、「.com」「.jp」ですでに取得されている場合など、2次的な理由で取得するケースが多いでしょう。
「.tokyo」のような地域ドメインは、地域的なものと絡められるのであれば選択肢に入ります。しかし、価格は高い傾向があるため、明確な目的がない場合はほかのドメインにも目を向けてみましょう。
ドメイン取得サービスは料金の安さで選んでOKです。検証した結果、取得できるドメインはサービスによって異なるものの、主要ドメインである「.com」「.jp」「.co.jp」はどのサービスでも取得できました。スペック面でも必要な機能はどのサービスにも備わっているので、差があった料金の安さで選ぶのがよいといえます。
長期的に使うことを考慮すると、取得費用よりも毎年払い続ける更新費用の安さのほうが大切です。たとえば「.com」の場合、エックスサーバードメインは取得費用が770円、毎年ドメインを維持するために払う更新費用が1,602円と最も安いため、エックスサーバードメインが1番お得といえます。
一方、ムームードメインは取得費用が比較したなかで982円だったのに対し、更新費用は2,125円とやや高め。また、料金表で最も安く見えていたお名前.comはサービス維持調整費がかかるため、エックスサーバードメインよりも高くなることがわかりました。
なお、1つだけドメインを取りたい初心者や、これからレンタルサーバーを契約してサイトを開設する人は、レンタルサーバー側で契約するのがおすすめです。レンタルサーバー契約中は取得費用・更新費用が無料特典のサービスもあるので、ドメイン取得サービスよりもお得に利用できるでしょう。
レンタルサーバーのドメイン無料特典対象は1〜2個だけであることがほとんど。複数取得したい人やレンタルサーバーを契約する予定がない人は、ドメイン取得サービスを利用しましょう。
独自ドメイン取得サービスを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
結論、ドメイン取得サービスを選ぶときは、取り扱いドメインの豊富さは気にしなくてOKです。検証の結果、ドメインの種類が多いサービスでも少ないサービスでも、取得候補になりうる「.com」「.jp」「.co.jp」は比較した10サービスすべてで取り扱っていました。
希望の文字列も、空きがあればどのサービスでも取得できます。各サービスで取得しやすい・取得しづらいといった違いはありません。一部のマニアックなドメインを除き、国内のドメインであれば、取り扱いドメインの豊富さで選ぶ必要はないといえます。
一方、海外ドメインは取り扱いの有無がサービスによって異なるため確認が必要です。海外ドメインを扱っているサービスはほとんどありませんが、ゴンベエドメインなら日本からも海外ドメインが取れます。Whois代行やドメイン自動更新といったサービスも利用できるので、海外事業で使う際に親和性のよいドメインを探したい人はチェックしましょう。
海外事業を始めるために海外の地域ドメインを取得したいなら、ゴンベエドメインが選択肢になります。料金が高いというデメリットはありますが、海外地域ドメインの取り扱い数は圧倒的に豊富です。
取得費用+更新費用のトータル金額が安いドメイン取得サービスがおすすめです。取得費用は初回だけ払えばよいのに対し、更新費用は取得したドメインを維持するために毎年払い続ける必要があります。そのため長い目で見ると、更新費用の安さを重視したほうがお得といえるでしょう。
選ばれる確率が最も高い「.com」で検証した結果、取得費用・更新費用の安さはサービスによって大きな差がありました。比較したなかでも特に安かったのは、エックスサーバードメインとスタードメインです。なお、リスク対策の充実度・管理のしやすさには大きな差がないため、料金の安さで選ぶのが得策でしょう。
料金の安さを確認するうえで重要なのが、お名前.comやムームードメインといったGMOグループのサービスで採用されている「サービス維持調整費」です。サービス維持調整費とは、GMOが独自に設定した率で料金に加算される費用のこと。2021年に導入されて以来率は上昇傾向で、元値は安くてもトータルの金額で比べるとエックスサーバードメインのほうが安いといえます。
業界最大手ともいえるGMOグループは、買収したドメイン取得サービスを合併せずに複数のサービスをそれぞれ運営しています。ユーザーがドメイン取得サービスを選ぶ際に、GMOのどれかのサービスの利用につながるよう、あえて選択肢が複数に分かれているといえるでしょう。
サービス維持調整費は料金に加算されていないものもあるので、一見安く見えます。しかし、請求額が高いこともあるので注意しましょう。
個人情報の開示制度・乗っ取りといったリスクに備え、セキュリティサービスにも注目しましょう。セキュリティサービスの種類は、ドメイン取得サービスによって異なります。なかでもWhois情報公開代行サービスはマストなので、必ず備わっているかを確認してください。
ドメインに関するトラブル防止のためにドメイン管理者が誰なのかを公開しているWhoisというデータベースサイトがあります。Whois情報公開代行サービスを利用しない場合、自分の個人情報が公開されますが、サービスを利用することでドメインサービスの情報を代わりに公開できるのがメリットです。
検証した結果、比較したすべてのドメイン取得サービスでWhois情報公開代行サービスが提供されていました。基本的に備わっていて当然のサービスではありますが、「.co.jp」は企業ドメインなのでWhois情報公開代行サービスの設定対象外です。とはいえ、登記している企業が取得するドメインなので、デメリットではありません。
ほかにもあると便利なセキュリティサービスがいくつかあります。ドメインロックは、第三者によるドメインの乗っ取りを防ぐためのサービスです。個人だと攻撃されるリスクは低いものの、企業の場合は万が一に備えておくのもよいでしょう。
DNSSECは、ドメインのIPアドレスを問い合わせる際のDNS応答が正しいサーバーから応答されたものであるか検証する仕組みです。相応の知識が求められるうえ導入は任意なので、必要なら検討しましょう。商標保護対策プログラムは、第三者による権利侵害を防ぎ商標の価値を守れる仕組みのこと。商標保持者以外は気にする必要はありません。
更新を忘れてドメインが失効するリスクを減らしたいなら、クレジットカードで自動更新できるサービスを選びましょう。ドメインを維持するためには、1年ごとに更新費用を支払うのが一般的。更新しなければ、ドメインが失効しサイトを閲覧できなくなるリスクがあるので注意が必要です。
クレジットカードでドメインの自動更新を設定しておけば、更新費用の払い忘れを防げる点がメリットです。払い込みと違い、コンビニや銀行に行く手間も省けます。ちなみに、今回検証したすべてのサービスでドメインの自動更新設定が可能でした。
なお、支払いに使っているクレジットカードの情報が更新された場合は、ドメイン取得サービス側でもカード情報の更新を忘れないようにしてください。ドメイン更新時にリマインドメールが複数回届くサービスであれば、失効リスクを軽減できるでしょう。
私は仕事でサイト運営のお手伝いもしていますが、「急にサイトが見れなくなった」とお問い合わせをいただくことがあります。だいたいのケースが、ドメイン更新ができておらず失効してしまったことが原因でした。一度失効すると大変なことになるので、クレジットカードの管理も忘れないようにしましょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | リンク | 料金 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||
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.com | .jp | .co.jp | .comの取得・更新費用の安さ | .jpの取得・更新費用の安さ | .co.jpの取得・更新費用の安さ | リスク対策の充実度 | 管理のしやすさ | 主な取得可能トップレベルドメイン | 個人情報の代理公開サービス | サポート体制 | ドメインロック機能 | DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | 商標保護サービスあり | 支払い方法 | 更新のお知らせ機能 | 更新のお知らせ回数 | 中古ドメインの取り扱い | ドメインの自動更新可能 | サービス維持調整費あり | 海外ドメインの取り扱いあり | ||||||
1 | エックスサーバー Xserver Domain | 770円/1回~ | 1,980円/1回~ | 4,136円/1回~ | 独自ドメインを取得する人に!コストが非常に安い | jp、co.jp、or.jp、ne.jp、gr.jp、com、net、org、info、biz、mobi、asia、blog、site、xyz、tech、me、online、osaka | 電話、チャット、メール | クレジットカード、銀行振込、ペイジー、あと払い(ペイディ)、コンビニ払い、プリペイド | 3回 | |||||||||||||||||
2 | GMOインターネット お名前.com | 922円/1回~ | 1,586円/1回~ | 4,870円/1回~ | .comの利用料金が安価。サーバーと同時登録で無料に | jp、co.jp、or.jp、com、net、org、info、biz、name、pro、mobi、asia、tel、inc、shop、blog、site、xyz、club、work、tech、me、tokyo、nagoya、kyoto、yokohama、online | 電話、チャット、メール | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い | 複数回 | |||||||||||||||||
3 | GMOデジロック Value Domain | 1,390円/1回~ | 1,155円/1回~ | 5,125円/1回~ | コアサーバーと同時申込で永年無料。リスク対策も手厚い | jp、co.jp、or.jp、com、net、org、info、biz、name、pro、mobi、asia、tel、inc、shop、blog、site、xyz、club、work、tech、me、tokyo、nagoya、kyoto、yokohama、online | 電話、チャット、メール | クレジットカード、銀行決済、コンビニ払い、Yahoo!ウォレット、WebMoney、Amazon Pay | 1回 | |||||||||||||||||
4 | ネットオウル スタードメイン | 980円/1回~ | 1,330円/1回~ | 4,080円/1回~ | .jpの費用が格安。.jpのドメインを取得したい人に | jp、co.jp、or.jp、com、net、org、info、biz、mobi、asia、blog、club、me、osaka、xyz | メール | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い、PayPal | ||||||||||||||||||
5 | GMOペパボ ムームードメイン | 982円/1回~ | 1,228円/1回~ | 5,384円/1回~ | .comの取得費用が安め。サーバーと同時取得なら永年無料 | jp、co.jp、or.jp、com、net、org、info、biz、pro、mobi、asia、inc、shop、blog、site、xyz、club、work、tech、me、tokyo、nagoya、kyoto、yokohama、online | チャット、メール | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い、おさいぽ! | 複数回 | |||||||||||||||||
6 | ラッコ ラッコドメイン | 1,738円/1回~ | 2,838円/1回~ | 5,148円/1回~ | ラッコWEBサービスユーザーに。共有のIDが使える | jp、co.jp、com、net、org、info、biz、pro、mobi、inc、shop、blog、site、xyz、club、work、tech、me、online、tokyo、nagoya、yokohama | チャット、メール | クレジットカード、銀行振込、PayPal | 3回 | |||||||||||||||||
7 | エムフロ QDOMAIN | 2,310円/1回~ | 2,700円/1回~ | 4,202円/1回~ | 複数のドメイン保有者に。一括設定機能で管理がラクラク | jp、com、net、org、info、biz、mobi、me、co.jp | メール | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い | 1回 | |||||||||||||||||
8 | インターリンク ゴンベエドメイン | 2,530円/1回~ | 2,200円/1回~ | 5,720円/1回~ | 海外ドメインを取得したい人に。料金は高いが品ぞろえが豊富 | jp、co.jp、or.jp、ne.jp、gr.jp、com、net、org、info、biz、me、inc、shop、blog、tokyo、name、pro、mobi、asia、tel、site、xyz、club、work、tech、online、nagoya、osaka、kyoto、yokohama | メール | クレジットカード | ||||||||||||||||||
9 | さくらインターネット さくらのドメイン | 3,220円/1回~ | 3,982円/1回~ | 年額7,700円~ | 高めの料金設定がネック。リスク対策にも不安が残る | jp、co.jp、or.jp、ne.jp、gr.jp、com、net、org、info、biz、mobi、site、xyz、tokyo、work | 電話、チャット、メール | クレジットカード、銀行振込、請求書 | 1回 | |||||||||||||||||
10 | 日本レジストリサービス JPDirect | 3,289円/1回~ | 3,465円/1回~ | 年額7,700円~ | 事業サポートを求める法人向け。高額なのがデメリット | jp、co.jp、or.jp、ne.jp、gr.jp、com、net、org、info、biz、mobi、site、xyz、work、tokyo、nagoya、osaka、kyoto、yokohama | 電話、チャット、メール | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い | 1回 |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
ドメイン管理がしやすい点もうれしいポイント。自動更新設定に対応し、3か月前・2か月前・1か月前と更新通知が届くので、更新忘れによるドメイン失効のリスクを軽減できます。
また、Whois情報公開代行・ドメインロックのセキュリティサービスが備わっているのもメリット。個人情報流出やドメインの乗っ取りといったトラブルも防止できるので、リスク対策も申し分ありません。
低価格でありながら必要十分な機能を備えており、とくに.comや.co.jpのドメインを取得したい人に、最もおすすめできるドメイン取得サービスです。個人事業を始めようとしている人・会社でドメインを取得したい人にとって満足度の高いサービスといえるでしょう。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、co.jp、or.jp、ne.jp、gr.jp、com、net、org、info、biz、mobi、asia、blog、site、xyz、tech、me、online、osaka |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、ペイジー、あと払い(ペイディ)、コンビニ払い、プリペイド |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
GMOインターネットの「お名前.com」は、.comを取得しようとしている人や、同社のレンタルサーバーとセットで契約しようとしている人におすすめ。同社のレンタルサーバーと同時登録することで、サーバー費用が最大2か月無料・ドメインが無料で利用し続けられる点が特徴です。
ドメインを代表する.comの取得費用は年間922円・更新費用は年間1,731円と比較的安価。一方、jpやco.jpは高めです。加えて、独自に設定されたサービス維持調整費により2024年11月時点では基本料に約23%の料金がかかるため、トータル金額の値上げリスクが高くなる点には注意が必要です。
Whois情報公開代行・ドメインロックに対応し、個人情報流出やドメインの乗っ取りといったリスクを防止できるのはメリット。DNSSEC・商標保護対策プログラムにも対応しているので、サーバー攻撃や商標の侵害対策にも有効です。ドメインの自動更新設定は1年単位で設定できるうえ、更新通知も3回以上届くので、更新忘れによるドメイン失効のリスクも軽減できますよ。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、co.jp、or.jp、com、net、org、info、biz、name、pro、mobi、asia、tel、inc、shop、blog、site、xyz、club、work、tech、me、tokyo、nagoya、kyoto、yokohama、online |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
GMOデジロックの「Value Domain」は、コアサーバーを利用しようとしている人におすすめ。ドメインを代表する.comの取得費用は年間1,390円、更新費用は年間1,966円とドメイン取得サービス単体としては高めですが、コアサーバーとセットで使うことで無料で利用し続けられる点が魅力です。
Whois情報公開代行・ドメインロックに対応し、個人情報流出やドメインの乗っ取りといったリスクを防止。DNSSECにも対応しているので、サーバー攻撃への対策にも有効です。また、ドメインの自動更新・クレジットカード自動決済も設定でき、更新忘れによるドメイン失効のリスクも軽減できますよ。
海外ドメインも取り扱っているため、海外事業を始めたい人にもぴったり。独自ドメインの取得費用・更新費用はリーズナブルな価格とはいえないものの、コアサーバーの利用を考えている人はぜひ検討してみてください。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、co.jp、or.jp、com、net、org、info、biz、name、pro、mobi、asia、tel、inc、shop、blog、site、xyz、club、work、tech、me、tokyo、nagoya、kyoto、yokohama、online |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード、銀行決済、コンビニ払い、Yahoo!ウォレット、WebMoney、Amazon Pay |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
ネットオウルの「スタードメイン」は、.jpを取得しようとしているすべての人におすすめです。.jpの取得費用は年間1,330円・更新費用は年間3,201円と、比較したなかでもトップクラスの安さ。とくに更新費用が安く、継続しやすい点がメリットです。
セキュリティサービスは、Whois情報公開代行・ドメインロックに対応。個人情報流出やドメインの乗っ取りといったリスクを防止できるため、リスク対策は十分です。ドメインの自動更新設定も可能で、更新忘れによるドメイン失効のリスクも軽減できます。ただし、更新通知は届かないので、期限の把握が必須な点には注意が必要です。
ドメインの取得・維持にかかる費用が安く、リスク対策も手厚いため、利用しやすいサービスといえるでしょう。とくに.jpドメインの更新費用のコストパフォーマンスに非常に優れており、日本国内でドメインの取得を検討中の人はぜひチェックしてみてください。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、co.jp、or.jp、com、net、org、info、biz、mobi、asia、blog、club、me、osaka、xyz |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い、PayPal |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
GMOペパボの「ムームードメイン」は、ドメインの取得費用を抑えたい人や、ロリポップレンタルサーバーを利用しようとしている人におすすめ。ロリポップのレンタルサーバーとセットで使えて、同時取得するとドメインが永年無料やレンタルサーバーも2か月無料になる点がメリットです。
.comの取得費用は982円と、ほかのサービスと比べて安め。一方、更新費用は年間2,125円とやや高額です。サービス維持調整費の導入により、2024年11月時点では基本料に約23%の料金が追加でかかっているのにも注意しましょう。
Whois情報公開代行・ドメインロックに対応し、リスク対策は申し分なし。商標保持者に有効な商標保護対策プログラムにも対応しています。自動更新設定・クレジットカード決済が可能なので、ドメイン管理の手間を減らせるのも利点です。
更新費用は安価とはいえないものの、取得費用が非常に安く、レンタルサーバーと利用すれば無料で利用し続けられる点が魅力。ドメイン取得のコストパフォーマンスを重視する個人事業主や、ロリポップのサーバーを利用したい人はぜひ検討してみてください。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、co.jp、or.jp、com、net、org、info、biz、pro、mobi、asia、inc、shop、blog、site、xyz、club、work、tech、me、tokyo、nagoya、kyoto、yokohama、online |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い、おさいぽ! |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
ラッコの「ラッコドメイン」は、ラッコWEBサービスをよく使っている人におすすめ。WEB制作で役立つラッコ系サービスと共有のIDが使える点が特徴で、ラッコWEBサービスと親和性があるのがメリットです。
最も人気の高い.comの更新費用は1,958円と悪くないものの、取得費用は年間1,738円と比較的高め。.jpも更新費用は3,278円と安価ですが、取得するのに2,838円かかります。
Whois情報公開代行・ドメインロックに対応し、リスク対策も十分。個人情報流出やドメインの乗っ取りといったトラブルを防止できます。また、自動更新設定も可能で、直近30日で期限切れするドメインがある場合は5日・15日・25日の朝に通知がくるため、更新忘れによるドメイン失効のリスクを軽減できるのも利点です。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、co.jp、com、net、org、info、biz、pro、mobi、inc、shop、blog、site、xyz、club、work、tech、me、online、tokyo、nagoya、yokohama |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、PayPal |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
エムフロの「QDOMAIN」は、大量のドメインを一括管理したい人におすすめです。複数のドメインを保有しても、一括設定機能が豊富に用意されているため、管理しやすい点がメリット。自動更新設定も可能で、更新忘れによるドメイン失効のリスクも軽減できます。
リスク対策も十分。Whois情報公開代行・ドメインロックに対応しており、個人情報流出やドメインの乗っ取りといったトラブルを防止できます。
一方、.comの取得費用は年間2,310円・更新費用は年間2,310円と、ほかのサービスと比べて高めなのが惜しいところ。大量のドメインを保有するほどコストがかさみやすい点には注意しましょう。
料金はネックですが、ドメインを簡単に管理できる点が魅力。複数のドメインを取得したい人や、ドメイン管理の効率化を図りたい人にぜひおすすめしたいサービスです。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、com、net、org、info、biz、mobi、me、co.jp |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
インターリンクの「ゴンベエドメイン」は、海外ドメインを取得したい人には候補に入ります。海外ドメインや特殊なドメインなどニッチなドメインも取り扱っており、世界中のさまざまなドメインを取得できる点が特徴のサービスです。
ただし、ドメインを代表する.comの取得費用・更新費用は、年間2,530円と高め。ほかのドメインの料金も安くはないので、費用がかさみやすい点はネックといえます。
リスク対策が非常に充実している点がメリット。必須機能であるWhois情報公開代行・ドメインロックに対応しており、個人情報流出やドメインの乗っ取りといったトラブルを軽減。DNSSEC・商標保護対策プログラムにも対応しています。ドメインの失効を防ぐ自動更新設定もありますが、更新通知は来ないので、期限は必ず把握しておきましょう。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、co.jp、or.jp、ne.jp、gr.jp、com、net、org、info、biz、me、inc、shop、blog、tokyo、name、pro、mobi、asia、tel、site、xyz、club、work、tech、online、nagoya、osaka、kyoto、yokohama |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
さくらインターネットの「さくらのドメイン」は、さくらのレンタルサーバーとセットで使うなら候補に入る商品です。同じID情報でレンタルサーバーとドメインの管理ができます。自動更新設定が可能で、ドメイン失効のリスクを軽減できるのもうれしいポイントです。
一方、.comの取得費用・更新費用は年間3,220円と、ほかのサービスと比べて高額。.jpや.co.jpの料金も高く、さくらのレンタルサーバーを使っていない人だと割高です。
Whois情報公開代行に対応しているため個人情報流出は防げるものの、ドメインの乗っ取りを防止するドメインロックがないため、リスク対策には不安が残ります。さくらのサーバーを使わない場合は選択肢に入りにくいでしょう。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、co.jp、or.jp、ne.jp、gr.jp、com、net、org、info、biz、mobi、site、xyz、tokyo、work |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、請求書 |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
個人情報の代理公開サービス | |
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ドメインロック機能 | |
DNSSEC(サイバー攻撃対策機能) | |
ドメインの自動更新可能 |
価格については、2024年11月26日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
良い
気になる
日本レジストリサービスの「JPDirect」は、不明点を電話で問い合わせたい人や、営業担当者にサポートしてほしい法人なら候補に入ります。電話のサポート窓口があるうえ、スタッフが豊富にそろっており、事業をしっかりサポートしてくれる点が魅力です。
Whois情報公開代行・ドメインロックに対応しており、個人情報流出やドメインの乗っ取りといったリスクを軽減。サーバーのセキュリティを向上させるDNSSECにも対応しているため、リスク対策は十分といえます。ドメインの自動更新設定も可能なので、ドメイン失効を防げる点もメリットです。
一方、.comの取得費用・更新費用は年間3,289円と、比較した商品のなかでも高額なのがデメリット。手厚いサポートを求める人に検討してほしい商品ですが、サポートがそこまで必要ではない人にとっては割高なので、選択肢に入れにくいでしょう。
主な取得可能トップレベルドメイン | jp、co.jp、or.jp、ne.jp、gr.jp、com、net、org、info、biz、mobi、site、xyz、work、tokyo、nagoya、osaka、kyoto、yokohama |
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商標保護サービスあり | |
支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、コンビニ支払い |
中古ドメインの取り扱い | |
海外ドメインの取り扱いあり |
mybestではベストなドメイン取得サービスを「希望のドメインを安く取得・維持できるもの」と定義。
ベストなサービスを探すために、人気のドメイン取得サービス10サービスを集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。
検証①:取得・更新費用の安さ(.com・.jp・.co.jp)
検証②:リスク対策の充実度検証③:管理のしやすさ
今回検証した商品
安いドメイン取得サービスとして、ユーザーがとても満足できる基準を「ほかのドメイン取得サービスと比べて取得・維持費用が安いもの」とし、以下の方法で検証を行いました。
担当者が各サービスのドメイン取得費用・維持するための更新費用を調査。料金が安いものほどおすすめとしてスコア化しました。スコアは以下の組み合わせでそれぞれスコア化しています。
なお、デフォルトで表示される「おすすめ順」のランキングは、.comのドメインの取得・更新費用の安さのスコアで作成しています。
リスク対策が充実しているドメイン取得サービスとしてユーザーがとても満足できる基準を「Whois情報の公開代行が設定できて、ドメインの不正利用のリスクが抑えられるもの」とし、以下の方法で各サービスの検証を行いました。
担当者が各サービスのセキュリティを調査し、以下のポイントごとに点数づけをして、各サービスのおすすめ度をスコア化しました。
管理がしやすいドメイン取得サービスとしてユーザーがとても満足できる基準を「ドメイン失効リスクを減らすためにドメインの自動更新設定ができ、リマインドも充実しているもの」とし、以下の方法で各サービスの検証を行いました。
担当者が各サービスのドメイン更新を調査し、以下のポイントごとに点数づけをして、各サービスのおすすめ度をスコア化しました。
基本的に、ドメインは自由に設定可能です。たとえば本コンテンツのドメイン「my-best.com」の場合、前半(my-best)は好きな文字列を設定できます。後半のトップレベルドメイン(.com)は、1,000種類以上ある選択肢のなかから1つを選ぶという仕組みです。
しかし、同じドメインはインターネット上に2つ以上存在できないため、すでに誰かがまったく同じドメインを使用している場合は取得できません。使用されているかどうかは、ドメイン取得サービスで検索可能です。
なお、ドメインはサイト内容を表した文字列にすること・長すぎないように設定することがポイント。一度設定すると変更できないので、慎重に決めてくださいね。
中古ドメインを使うなら、そのドメインの使用が法的に許可されているかを確認しましょう。該当の中古ドメインが過去に悪用されていたり、商標権などを侵害していたりする場合は、法的に使用が許可されていないので注意が必要です。
中古ドメインは過去に運営されていたサイトの評価を引き継いでいるため、SEO効果が期待できます。しかし、Googleのコアアップデートやアルゴリズムの変更によっては、その効果に意味がなくなってしまう可能性もあることを認識しておきましょう。
ここからは、ドメイン取得サービスに関するよくあるQ&Aを解説します。知識をふまえて、満足のいくドメイン取得サービスを選んでくださいね。
まず、トップレベルドメインを決めます。トップレベルドメインとは、「.com」「.jp」「.co.jp」などの部分のこと。1,000種類以上のなかから1つを選びましょう。次に、ドメインの前半にあたる文字列を決めます。3~63文字以内で、半角英数字と半角ハイフンを使って自由に設定可能です。
続いて、ドメイン取得サービスまたはレンタルサーバー会社にて契約手続きを行います。契約時には、ドメイン登録者名・担当者の氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどが必要です。契約の流れはサービスや会社によって異なるため、詳細は各サイトで確認してください。
最後に、ネームサーバーを設定します。ネームサーバーとはDNSサーバーとも呼ばれ、ドメイン名とIPアドレスを紐づけるための仕組みを提供するサーバーのこと。ネームサーバーを設定することで、サイトを閲覧できるようになります。取得先から提供された情報をそのまま入力するだけでOKです。
日本のドメイン名の場合、登録した日の1年後の月末を有効期限とするのが一般的です。そもそもドメインは、一度取得したらずっと使い続けられるわけではありません。1年ごとにドメインを更新することで有効期限が延長され、長期間使い続けられます。
登録更新を忘れて有効期限がすぎた場合、ドメインが失効してしまうので、必ず更新することを忘れないように注意してください。なお、ドメインの有効期限は、選び方で解説したWhoisで確認できます。
独自ドメインと共有ドメインの違いは、ドメインの所有権・ドメインの自由度・費用などです。
独自ドメインは取得した企業や個人に所有権があります。また、ドメインには好きな文字列を指定できるうえ、トップレベルドメインも好きなものを選択可能。ドメインの取得費用や更新費用はかかりますが、アフィリエイトを行う場合やサイトを運営する場合は、独自ドメインを使用するのが基本です。
一方、共有ドメインは提供元のドメインを複数人で使用する形式で、所有権は提供企業にあります。ドメイン名は、サードレベルドメインの手前の部分のみしか自由に設定できません。費用は基本的に無料で利用できるものがほとんどです。
ドメインは移管できます。ドメイン移管とは、ドメインの登録・管理を行う事業者を別の事業者に変更することです。サーバー移管とは異なり、現在のサーバーを利用したままドメインを移管できます。
事業者によって費用やサービス内容が異なるため、より自分に合った事業者に管理を依頼するのがベターです。最初に選んだドメイン取得サービスが自分に合わないと感じてもあとから変更が可能なので、あまり悩みすぎずに選ぶとよいでしょう。
DNSSECとは、ドメインのIPアドレスを問い合わせる際のDNS応答が正しいサーバーから応答されたものであるか検証する拡張仕様です。ドメイン情報に関わる通信を防止する仕組みで、サイトのセキュリティ対策の1つといえます。
サイト訪問者をまったく別のWebサイトに誘導することや、DNSキャッシュポイズニングなどのサイバー攻撃への対策として有効です。特に金銭のやりとりが発生するサイトは、サービスの利用を検討してもよいでしょう。
商標保護対策プログラムとは、商標権保持者を守るためのセキュリティサービスです。ほかのドメイン登録申請者が該当の商標権を侵害しそうな場合に警告が届きます。また、商標に関わるドメインを優先的に取得できる点も魅力です。
有料プログラムであるため、年間20,000円ほどの費用がかかります。とはいえ、第三者に商標に関わるドメインを取得されて、フィッシング詐欺に悪用されるリスクを軽減できる点はメリットです。商標権を保持している企業は、サービスの利用を検討しましょう。
1位: エックスサーバー|Xserver Domain
2位: GMOインターネット|お名前.com
3位: GMOデジロック|Value Domain
4位: ネットオウル|スタードメイン
5位: GMOペパボ|ムームードメイン
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