１月２日（土）　　曇のち雨　　２１℃



昨日の晩ご飯
□　お雑煮
□　筑前煮
□　天ぷら盛り合わせ





みなさ～ん、　どんなお正月をお過ごしですか？


一昨年までは　毎年お正月に大勢の親戚が訪れる我が家だった。
おもてなし料理を作るため　買い出しから仕込みと、
年末年始はとにかく忙しかった。

しかし　今のご時世、みんな大変って事もあって、
去年のお正月から親戚まわりが廃止になった　我が○○○家。

なので、家族が食べる分だけを作るので　楽チンのんびりお正月は、今年で２度目。(^^)







五穀豊穣、家族の安全と健康、子孫繁栄の祈りを込めて、
縁起の良い食材の名にちなみ、海の幸、山の幸が豊かに盛り込まれるおせち料理。

家族の幸せを願う縁起もののお料理であるが、
沖縄のおせち事情は少し違う。




古くから、琉球王国として独自の文化を築き、
アジアの各国からの影響をうけながら独特の文化を発展させてきた沖縄。
そのため、江戸文化と江戸料理を中心にする本土の「おせち料理」と、
沖縄の正月料理には違いがある。


他府県で言う重箱と言えば、お正月のおせち料理を詰める　あのお重のことだけど、
沖縄の重箱料理は７品から９品詰めるお料理が決まっていて、
お正月だけでなく、年中行事のたびにこの重箱が活躍している。



こんなやつ。



しかし、年中同じ料理ばかりだと実際　飽きるのよね～、＾＾；

最近では伝統のお料理をだんだん作らない家庭が増えているのも確か。
スーパーでオードブルを注文したりね。



お雑煮を食べる代わりに「中身汁」か「イナムドゥチ」を食べるが、
今では、お雑煮を食べる方も増えている。

我が家もお雑煮を作りました　(^^)



材料は大したものじゃないけど、チキン・にんじん・しいたけ・春菊・お餅。
チキンの出汁骨と鰹だしをあわせたもの。

そのあっさりすまし汁をそそぐ。




あちこーこーよ～　(^0^)/




沖縄の正月料理には欠かせないのはなんと言っても豚肉。

沖縄のお正月は餅正月ではなく、豚肉正月と言っても過言ではない（＾・＾）





□　大晦日のソーキそば

大晦日にはソーキそば(沖縄そばに骨付き肉が入っているもの)を食べ、
正月には豚肉入りのクーブイリチー、豚の内臓を使った中身汁などを食べる。


そしてお正月料理の定番は沖縄の地域によって内容は様々だが、
クーブイリチーや、田芋でんがく、花いか、昆布巻、ミミガー、
中身汁、てんぷら、三枚肉など・・・・。





画像は、一昨年のお正月料理



クーブイリチー

昆布を豚肉と一緒に炒め煮にしたクーブイリチーは、
“よろこぶ”　として、祝い料理に欠かせない。＾＾





田芋でんがく

親芋に子芋が１０個くらい付いて収穫されるので、
沖縄では、昔から
子孫繁栄の縁起物として　祝い事に欠かせない。




中身汁

中身（中味とも書く）とは、いわゆるもつのこと。

豚の内臓を使ったお汁。　
あっさり上品なすまし汁である。



本土とは食材が全然違うが、
五穀豊穣、家族の安全と健康、子孫繁栄の祈りを込めて、
縁起の良い食材を使うのは沖縄も変わりない。



いくら豚肉文化と言っても、お餅も食べますよ。　鏡餅も飾ります。(^―^)

でも、それはほとんどが「本土復帰」してからの習慣なんです。








定番だけど、筑前煮も作ったよ。　大好きな煮物のひとつなんだ。(^・^)







お正月休みも明日までって方も多い、　私はあと２日。
今日は実家で、鍋パーティー　(^^)

引き続き　楽しいお正月をお過ごし下さいね＾＾





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のんびりお正月・・・、体重計に乗るのが超怖いであります・・・　(^^;)

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