指揮者沖澤のどかさんの祝賀会 [家族・友達]
一昨日の日曜日の午後は祝賀会に行って来ました。
沖澤のどかさんは、家の子供たちが子供の頃(長男高校まで、次男中学1年まで)
所属していた青森ジュニアオーケストラの先輩。私たちはのんちゃんと呼んでいた。
長男より2歳上で、姉妹でチェロを小さい頃からやっていた。
我が家の兄弟もチェロだったので 仲が良く、特に長男は上がいないので、
のんちゃんのお姉ちゃんを「お姉ちゃん」と呼んでいる。小学6年のジュニオケ合宿で
お姉ちゃん(左)と長男(真ん中)とのんちゃん(右)が練習してる風景。
のんちゃんは高校では吹奏楽部でオーボエを吹いて、ジュニオケではチェロ。
高校2年生の冬、突然指揮者を目指すって、言い出し、1年しかないのに芸大を受験。
指揮科2,3人しか合格しないのに、現役で見事合格した。
一年しかないので、特別な凄い教育を受けたわけではないが、頭が良く、呑みこみは抜群
きっといろんな楽器の音を一度に聞き分ける耳を持ってたのだと思う。
今はドイツの大学院に席を置き、勉強しながら、日本と行き来し、コンクールに挑戦。
そして、今回の祝賀会は、東京国際音楽コンクールで1位と東奥文化選奨受賞のお祝い。
沖澤のどかさん(ネットから写真と文章一部拝借)
第18回 東京国際音楽コンクール〈指揮〉
優勝は沖澤のどか、女性で初めての第1位そして36年ぶりに日本人が上位独占
このコンクールは審査が厳しいことで有名で、過去には1位どころか3位まで出なかったこともある。ところが今回は1位が選出されただけでなく、日本人の1位は18年ぶり、女性の1位は50年を超える歴史を持つ同コンクールでは初となった。沖澤は東京藝術大学指揮科首席卒業。2015年よりハンス・アイスラー音楽大学ベルリン指揮科修士課程入学。田中良和、尾高忠明、高関健、クリスツィアン・エーヴァルトらに師事した。
のんちゃんは東京から駆け付けた。主催はジュニオケのOBの実行委員会。
開会のあいさつや祝辞、そしてお祝いの演奏会。
のんちゃんのお姉ちゃん(チェロ)と竹澤さん(フルート)宍戸君(ピアノ)
みんな現役の演奏家で、宍戸君は芸大別科在学中
記念品(懐中時計)と花束贈呈。。。
みんなで乾杯写真は撮ってないですが、中華料理でした。
コンクールの時の映像が流れていて、迫力が感じられます。
映像を見ながら、コンクールの時のお話もしてくれました。
10年ぶりののんちゃんは、綺麗になったけど、雰囲気は以前と全然変わらない
どんなに凄い賞でも全然鼻に掛けず、しっかりしてるのにほんわか性格ののんちゃんである。
今は別なコンクールの途中で、勝ち進んでいるようです。
これから、活躍する場がどんどん広がって来るとどんどん遠い人になってしまいますが、
青森ジュニオケ仲間が活躍して行くって、誇らしくほんと嬉しいです
「のんちゃん、頑張れ」
久しぶりにあの当時のジュニオケ仲間のお母さんや団員といっぱい話をして楽しかった
のんちゃんとお話した時に「今度青森に来た時、むつみ窯にランチ食べに行きたい」
って、さり気に言われ、とっても嬉しかった
ブログを読んでる皆様も沖澤のどかさんを応援してください。