こんばんは。キタダハルキです。
今日は天気がぐずつき加減で、久々にやや肌寒い…と思っているんですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【キュアーって、こんなに聴きやすかったの?】。
それではレビューしていきたいと思います。
■The Head On The Door/The Cure(1985)
英国を代表するロックバンド…かつ、日本での人気がいまひとつな印象のあるバンドランキングがあったら上位にランクインするバンド、と個人的に思っているバンド、ザ・キュアーの本格出世作となった6thアルバムです。
私は7th、8th(どちらもきわめて高評価の作品です)から聴きはじめたんで、その陰鬱さと特殊な曲構成*1が慣れるまでに時間がかかった…という感じだったんですよ。あとどっちも70分超なんで、安易に何回も聴きにくいのもあってね。
…ということもあったので、NME名盤ランキングにランクインしているこのアルバムも警戒していたんですが…拍子抜けするほどポップ。めっちゃ聴きやすいです。こんなんもできるんや!という驚きがありました。しかも長さも40分未満。
一般的な音楽好きにキュアーを勧めるなら、現状は間違いなく当アルバムです。敷居が高くてキュアーを敬遠してた方にもおススメです。
■終わりに:7th、8thにもいずれは…
レビューは以上になりますが…
キュアー、途中から聴きはじめたので歴史を知らなかったんですが…そもそもは8thのようなゴシック・重厚みたいな世界観で5枚目くらいまでずっと来ていて、6th(当作品)がむしろあか抜けたサウンドで特殊…という立ち位置に近い、という感じみたいですね。
しかしまぁ、絶対的個性のあるバンドかつ、後進に与えた影響も大きなグループだと思いますし、それこそ7th、8thにもトライしてみてほしいと思いますね。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。
*1:例えば7thのM-1。歌いだすまで3分50秒かかった、とかね。