こんばんは。キタダハルキです。
昨日、庭作業でかがんだ瞬間にくしゃみしてしまい腰を痛めてしまったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【変拍子に頼り切らない、プログレメタル】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Blue Record/Baroness(2009)
アメリカのプログレメタルバンド、バロネスの出世作にあたる2nd。
いやぁ、このアルバムはマジですごいですよ。ただのメタルではないです。ハッキリとメタル以外の素養を感じる場面が多いというか。
それこそ、シンガロング性にはパンクも感じるし、轟音ながら穏やかさも感じさせる音はポストロック的でもあるし…なんなら、この手のメタルではほとんど感じられない「ポップ」を見出せる場面もたくさんあります。
たとえばこの『A Horse Called Golgotha(M-7)』が顕著だと思うんですが…
歌い出しからサビまでの流れ、デスボイス的に叫んでこそいますけど…メロディを聴いたら普通にポップで聴きやすい耳馴染みの良さも持っているんですよね。
加えて、常に変拍子みたいな「ひねりすぎ」感もなく、真っすぐ進む展開でも平坦さを感じさせない演奏力も素晴らしいです。メタスコア87点と、超高評価も納得の作品でした。
■終わりに:最近聴いたメタルの中では…
レビューは以上になりますが…
バロネスはほんと、知れてよかったと思います。最近聴いたメタルの中では一番「ストレートに好き」ってなりましたね。
決してテクニカルなだけの音楽じゃないんで、いろんな人にリーチできるんじゃないかな?と思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
※前回の記事はこちら。