こんばんは。キタダハルキです。
昨日は念願のラーメンをついに食べることができて大満足の一日だったんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「ハードコアパンクと、スラッシュメタルの融合」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Speak English Or Die/S.O.D.(1985)
アメリカのスラッシュメタルバンド、アンスラックスのギターであるスコット・イアンを中心に結成されたS.O.D.*1の1stアルバムです。
制作のきっかけはアンスラックスの楽曲制作中にやっていた「お遊び」のハードコアパンク調楽曲についてマネージャーが「それ、ええんちゃう?」と気に入ったことだそうで…。そこからメンバーを集めて活動を本格化させ、65曲入りのデモを作り、その後たったの3日間で作られたのが当アルバム。いや勢い凄いな…笑。
しかしまぁ、わかりやすいアルバムです。なーんも考えんで聴けます。
ただ、スラッシュメタルのようでもハードコアパンクのようでもある…みたいな、ありそうでない音楽にも感じましたね。これをクロスオーバー・スラッシュというそうですが。
もちろん、制作経緯も考えると練って作るような感じではなかったっぽいので、深みみたいなものを求めてしまうとアレですが、とにかく終始わかりやすくノンストレスであることには間違いないと思います。スカッとしたいときにどうぞ。
■終わりに:ガチガチにはやりたくなかったバンド…
レビューは以上になりますが…
実はこのS.O.D.、最終的には喧嘩別れ*2みたいな形になったってのが悲しい…
まぁでも、発起人でもあるイアンは、実際問題としてこのバンドを「本気では」やりたくなかったようで…S.O.D.はガチガチのバンドへのアンチテーゼ的なものだったようですね。要は楽しく自由にやりたかったんだと思うんですが…
ちなみに、私の聴いた盤では東京でのライブ音源が収録されているんですが…「I am bigger than Godzilla!!」みたいなMCもあり、超ご機嫌な様子もうかがえましたね…
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。