こんばんは。キタダハルキです。
昨日は謎のブルガリア料理「ヤイツァ・ポ・パナギュルスキ」を作っていたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のテーマは…「流れの流麗さは健在、一方で…」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Wildflower/The Avalanches(2016)
オーストラリアのエレクトロニカデュオ、アヴァランチーズの当時16年ぶり(!)の2ndアルバムです。
※前作は当サイトでも非常に高い評価でした…。
1枚画として聴ける、サウンドコラージュの流れの良さは今作も健在。
曲調結構変わってるのにうまくつながっているし、カリプソや東欧音楽などの民族フレーバーのテイストが導入されていたりと、曲としての遊び心を感じました。ここは「アヴァランチーズ節」だなぁと。
一方で…正直アルバム後半が退屈ですね…現状は。なんというか、技法として同じような感じで掘り起こされてる時間の繰り返しに聴こえちゃう場面も。
やっぱり全体で21曲あるだけに…そこは惜しくも感じたのが正直なところではありますね…。
■終わりに:前作が大好きなだけに…
レビューは以上になりますが…
アヴァランチーズ…とにかく前作が大好きなだけに期待が高くて、厳しめの感想になったきらいはあります。
ちなみに、メタクリティックは83点と非常に高評価のアルバムではあるので、あくまで「私の好みとしては」ということはご留意いただけたらと思います。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。