こんばんは。キタダハルキです。
昨日は仕事帰り、ダンジョン化した梅田でちょっと迷ったりしていたんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のTSUTAYA DISCAS日記、やっていきたいと思います。
※前回の記事はこちら。
今日のキーワードは…「らしさ、はとても感じる作品」。
それではレビューしていきたいと思います。
■Vauxhall and I/Morrissey(1994)
元ザ・スミスのヴォーカリスト、モリッシーのソロ4枚目のアルバムです。
ひと言でいうと、良くも悪くもスミスっぽいね、ということ。サウンド面が特に。それゆえ、モリッシーにスミスらしさを求める方からは「これだよ、こういうのでいいんだよ」って思ってもらえるのかなと。
一方で、私としてはちょっと内容が保守的すぎるきらいもあるのかなぁと感じました。前作「ユア・アーセナル」が意欲的でエネルギッシュな内容だっただけに…。もちろん、聴き心地自体は全然問題ないアルバムなので、ザ・スミスが好きであればおススメは出来る作品だと思います。
■終わりに:こうやって、考えさせることが…
レビューは以上になりますが…
念のためお伝えしますが、モリッシーの当アルバムはきわめて評価の高い作品です。モリッシーのソロキャリアを振り返る企画で、必携盤の3枚のうちの1枚が当アルバム。
実際問題、私としても「ザ・スミス成分を摂取したい」と思っているタイミングで聴けば、また違った評価もあると思います。あくまで、私の感想は「良いアルバムであることは大前提として、もっとこういうのもあってもよかったかも?」程度の話ということです。
それぐらい、レビューの難しい作品*1ではありましたね。ある意味、こうやって考えさせることがモリッシーの術中にはまっているのかも。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
*1:率直に、引用元の文学の内容とかは正直まったくわかりません…