こんばんは。キタダハルキです。
今日はようやくいろいろとひと段落して、落ち着いた日常を取り戻した感覚なんですが…皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、それでは今日のDMM月額レンタル日記、やっていきたいと思います。
今日のキーワードは…【地元愛あふれる、内省的作風】。
それではレビューしていきたいと思います。
■Awa Come/チャットモンチー(2010)
'00年代後半~解散した'18年まで、ロックシーンの中核にいた徳島出身のガールズロックバンド、チャットモンチーの'10年発表のミニアルバムです。
このアルバムタイトルにもある通り彼女らのルーツ「阿波」推しの内容です。
そもそも『ここだけの話(M-1、上記楽曲)』から阿波踊りリズムが取り入れられていて、ずいぶん前からストックしていたけれどリリースしてなかった楽曲『キャラメルプリン(M-2)』、地元方言さく裂の『青春の一番札所(M-3)』など、風景・心象が浮かんできますね。
コンセプトアルバムとしても好内容ですが、かといって「ハマれない」ような排他感もなく、彼女らの名盤の一つと言ってもいい内容じゃないかと思いますね。
■終わりに:CDに対する緊縮財政期とかぶってた…
レビューは以上になりますが…
いやぁ…このアルバムスルーしてたのもったいなかったですね…。
というのも、この時期はリアルタイムで「CDに対する財政が緊縮」気味になった時期で。ミニアルバムはスルー…ってなりがちでした。
ですが、このミニアルバムは密度もあって内容も濃いし、全然聴いて損なしの作品。
もちろん彼女らにそもそも触れてない状態で、最初期のアルバムをわざわざスルーしてまでこの作品から入る…となると疑問ではありますが、今までチャットモンチーを聴いていたならむしろ聴くべき作品のひとつ、だと思いますね。
※最新バージョンはこちら。解散時にリリース。
それでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
もし気に入っていただけましたら、もう一記事、読んでいただけると嬉しいです。
※前回の記事はこちら。