出先から帰宅しようとバイクに跨りキーオン。燃料ポンプが動いてメーターも点灯。後付けのドラレコ画面も点灯。さぁ帰るぞ! セル始動ボタンを押した……途端にメータ消灯。
えっ何? ま、まさかヒューズ? 再度キーオフしてまたキーオンを試みるも、メータも点灯しなければ燃料ポンプも動かない。マズイ……ヒューズの予備をちゃんとシート下に補充していたっけ??
幸いシート下のヒューズの予備は補充していたようで、暗闇の中で緊急オペ。シート下にある3つのヒューズの内、とりあえず怪しい一番手前のキーオンで電源供給できるヒューズを交換。見た感じ切れていなさそうではあるが、とりあえず予備と入れ替えバッテリーを繋ぎ直すと、無事にメーターも点灯しセルも回るようになった。
やはりヒューズだったか。そう思いながら帰宅中、切れた原因を考えるも全く思い浮かばない。セルを回そうとした瞬間に切れた事。これまでこんな症状は無かった事。最近ドラレコを装備して、そのドラレコが時々電源が切れるのでドラレコが何か原因?
何はともあれ無事に帰宅。切れたと思い外したヒューズ(正確には電源分岐して供給できるヒューズ)をテスターで調べてみると……通電する。切れていない!?
てっきりヒューズが飛んでバイクの電源が入らなくなったとばかり思っていたんだけど。症状もそんな感じだし。
そして後日、この一度外した電源分岐のヒューズを元に戻したら、案の定何事も無かったように電源が入った。……入ったものの、作業中に何度か電源を入れたり切ったりしていると、ある時よりまた電源が入らなくなった。
その後、専用充電器でバッテリーを充電したところ、とりあえずその日の外出時には電源が入らなくなる事は起こらず。暫く乗っていなかったからバッテリーの残量が減っていたとか? でも、そうだとしたら何故往路(冬眠復活時)ではなく、復路(帰宅時)に電源が入らない症状が出たのだろうか? セルだって元気よく回っていたし、その走行時だってバイパス中心だったから発電量が足りないなんて事も無さそうだし…… まぁ、しばらくは用心した方が良さそうだ。(ウチのグロムっていつも何処か患っている気が……)