ダブステップが登場してそのすぐ後くらいだったか、「グリッチ」と呼ばれる音楽ジャンルも派生してきてその頃は「ダブステップと何が違うの?」というくらいの認識でしたが、最近、改めてこの「グリッチ」という概念が自分は好きなのだと思い、色々と模索している中で見つけたのが今回紹介する「戦国HOP」という曲。
まず最初に「グリッチ」という概念について簡単に説明すると、
「グリッチ」というのは映像やデータ、ファイル、コンピューターなどに生じる一過性の『バグ』の事で、大雑把に言うと、コンピューターのデータや映像に「一瞬だけ出るノイズ」みたいなもののこと。そしてそういうノイズを使ったような音楽(主にエレクトロやEDM)のジャンルの事。
「グリッチ」というのは映像やデータ、ファイル、コンピューターなどに生じる一過性の『バグ』の事で、大雑把に言うと、コンピューターのデータや映像に「一瞬だけ出るノイズ」みたいなもののこと。そしてそういうノイズを使ったような音楽(主にエレクトロやEDM)のジャンルの事。
個人的には「グリッチ」と言われると以前紹介した以下の様な曲(リーグ・オブ・レジェンドの公式ソング)をすぐに思い浮かべる。 こういう、未来的でコンピューター的なノイズやバグを感じるような雰囲気、非常にカッコいいと思う。
そしてこの曲に関して言えば、一見、萌え声のヴォーカルが入っているので男性のオタク的な技術者が作ったように思う所なのだが、実はこの曲を作っているのは日本の若い女性で、そういう意味では「女性視点から見た萌え文化・オタク文化」の様なものも感じられて尚良いと思います。
以前、別記事でも言及したことだが、このオタクっぽい感じは"日本特有の作家性"という風にも言えると思うし、そういう意味でも非常に優れた雰囲気を醸し出す良い楽曲だと思いました。
戦国HOP
また、「グリッチ・メタル」という意味では最近、以下の様な曲も別サイトにて紹介した。