Superfly の名を世に知らしめた "愛をこめて花束を"、オーストラリアのロックバンド JET とのコラボ曲 "i Spy I Spy" など5曲のシングルを含む、2008年発表のファーストアルバム。この作品に至るまでにコンポーザーの多保孝一が裏方に回ることになり、2人組から越智志帆のソロユニット体制となったが、そんな影響をまるで感じさせない、質の高い楽曲がそろっている。1970年代のロックやソウルにルーツを持つ音楽性が特徴で、あくまで生演奏を重視しており、志帆はその音の中で実に伸び伸びとしたヴォーカルを聴かせている。チャートの首位に立った本作が大きなきっかけとなり、Superfly はJ-Popのファンとこだわり派の音楽ファンのどちらにもアピールする存在として認識され始めた。
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- 木村カエラ