秦 基博が心から敬愛するアーティストと共作/共演したコラボレーションアルバム。「ringo」では秦が10代の頃から憧れ続けるバンド、スピッツの草野 マサムネと温かな歌声を交わし合い、エバーグリーンな世界を描く。草野が他アーティストと楽曲を共作するのは今回が初となり、熱烈なオファーをしたという秦の夢がかなった。「Into the Blue」では秦が自身の音楽的ルーツだと公言するリサ・ローブと国境を超えた共演が実現。シンガーソングライターの先輩として慕うハナレグミとの「No Where Now Here」は、“聴き手をどこにも連れ去らない曲”をテーマに、夕日が照らすような優しさに満ちた世界を映し出す。同い年の表現者として共鳴する又吉直樹や、年下世代となるsumika、TOMOOとの共演曲、さらにこれまで秦が発表したコラボレーション楽曲も収録。親交のある仲間と心を通わせて豊かな世界を織りなした本作を、秦は「宝物のようなアルバム」と語っている。
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