※例のラー油です☟
※例のヨーグルトです☟
※本稿はこちらの感想です。
※東京ガーデンシアターで「Soul Defender」はプレイされたのか、果たして…笑☟
※毎度のことなんですが、LOVEBITESのasami様のお写真をTwitterから拝借しました<(_ _)>
- ノスタルジーを喚起する哀愁モンスターの歌唱!2024年に誕生したこの大名曲こそ、筆者であるこの私の価値観であり、青春時代そのものです!
- ヘヴィメタルの趣味ついてほとんど語らない稀代のヴォーカリスト。twitterの「いいね」から何となく感じていたお好きだと想像できるバンドとは?
- 泣きのバラード「Epilogue」の作曲者自ら持ち込んだ北欧メロディックデスメタルの世界も、天才にかかればLOVEBITESになる!「Winds Of Transylvania」の華麗な世界観は「Soul Defender」に相通じるものがある?
- びっくりさせるのがお好きな仕掛け人は「おどろおどろしい曲」が好き!普段から「Judgement Day」を流していれば「Soul Defender」の作曲者はおのずと見えてきた?
- スケールのデカさと歌メロの憂いはasamiチューンの中でも過去最高!「Soul Defender」を聴けば、同じ納豆の日生まれのロニー・ジェイムス・ディオも認めるはずだ!
- 「Unchained」と「Soul Defender」の驚異の振り幅!これがアンバランスの中にある均衡だ!これからどんな曲が来ようとも「Painkiller」を歌いこなす無敵のヴォーカリストはバッチコイ!
- 追記
ノスタルジーを喚起する哀愁モンスターの歌唱!2024年に誕生したこの大名曲こそ、筆者であるこの私の価値観であり、青春時代そのものです!
みなさん、こんばんは。今回はいきなり本題から入らせていただきます。「LOVEBITES EPⅡ」からのリードトラック第2弾「Soul Defender」はチェックされましたか?もし未だの方がいましたら、私のために聴くだけでも聴いてみてください。お願いします。といいますのも、この曲は鼻たれだった高校時代「ヘヴィメタルってカッコいいなあ」と小遣いをためては、駅前の中古盤屋で800円のアナログレコードを買い漁っていた私の価値観そのものだからです。これを否定されてしまうと、青春時代がダメだといわれることにほぼ等しくなってしまいます。本稿を書いている時点で、解禁されてから、24時間経っていませんが、私にとってそんな曲になりました。asami先生、本気で好きです。
2024年8月21日夜現在の感想ですが、初めて聴いたバイツの日(8月12日)に受けた印象より、哀愁モンスターの歌唱は切なさ100倍増し。郷愁に満ちあふれていて、聴けば聴くほど、センチメンタルになってしまいます。また、リリックビデオで歌詞を何度も観たことによって、先人たちが生み出したいくつかの名曲を思い出し「あのレコードは地元のショップで傷が少しあるから600円にしてもらった」とか「あの名作はディスクユニオンで帯付きの美品Aを見付けた」など、遠い昔の思い出までもが蘇ってきました。
今日も一日🐺(一気に情報が入ってきて脳みそが整理できていない感じですが、とりあえず8月28日と9月1日に向けて上げていきましょう!高校球児のように夏に胸がおどりますねえ。じゃ、はばないすでい🙋♂️)#asami #LOVEBITEShttps://t.co/dIwZUxHa81 pic.twitter.com/7Q0FwvSlP7
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) August 12, 2024
作曲はもちろん、我らがasami先生&Maoさん(第6のメンバー)!公開時に初めて聴いた瞬間、80年代初期のイギリスを想起させる歌メロとスラッシーなドラムスの対比で直感的にわかりました。早々と下のリンクに確信を持って第一印象を書けた根拠は詩人asami独特のダーク&ヘヴィな世界観のせいでしょうか。サーベルを執る中世の騎士と軍馬が出てくるリリックビデオを観て「低いとこウネウネ」というAsami Christmas Liveでの発言を思い出し、ひょっとしてこの曲も含まれている?などと飛躍した妄想まで抱いた次第です。かてて加えて「今日も一日🐺」の名にかけて、これだけは外したら絶対にマズいというのもありましたが笑
ヘヴィメタルの趣味ついてほとんど語らない稀代のヴォーカリスト。twitterの「いいね」から何となく感じていたお好きだと想像できるバンドとは?
ちなみに、asami先生はもともとヘヴィメタルの人ではないですし、インタビューなどで音楽的な影響を聞かれれば「R&Bやソウルでキャリアを培ってきました。ゴスペルなども歌ってきました」が基本。ヘヴィメタル/ハードロックのアーティストやアルバム名については、あまり明かしていないと思います。具体的な固有名詞を話された記憶を辿りますと「Halestormとのイギリスでの共演は素晴らしい経験です」「Helloweenのマイケル・ヴァイカートとは、たまにメールでやりとりします」「これから共演したいアーティストですか?Judas Priest?笑」といった受け答えが思い出されるくらいでしょうか。また「スラッシュメタルが好きですが、聴きすぎるとオリジナリティの邪魔になるかもしれません」という発言は本心なのだと思います。実際、及川光博さんや山本彩さんのサポートメンバーであるように、幅広い仕事をなさっていては、特別なアーティストを追いかけている暇はないと想像します。
ただし「お好きなのでは?」と想像できるバンドはいくつか心当たりがあるのですよ笑。そして、彼らが私の好みであったことから、LOVEBITES、何より、コンポーザー asami様への共感が深くなり、現在は「Soul Defender」の発表によって、そのような気持ちをいっそう強くしています。
参考☟
泣きのバラード「Epilogue」の作曲者自ら持ち込んだ北欧メロディックデスメタルの世界も、天才にかかればLOVEBITESになる!「Winds Of Transylvania」の華麗な世界観は「Soul Defender」に相通じるものがある?
この1曲のためにダウンロードに行くかもしれん。LOVEBITESのWindsOfTransylvaniaが思い出させてくれた俺の「好き」。思わずTheHiveとEpisode666を聴いたよ。もっと言うならかつてのInFlamesが好きな人はLOVEBITESのセンスにハマるってこと。#TheHaloEffect #DaysOfTheLost https://t.co/amu8hWjqsg pic.twitter.com/9OO5TSNWuS
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) April 30, 2022
まず、古くを遡ればスラッシャーasamiがベールを脱いだ「Winds Of Transylvania」が謎を解き明かす鍵になるかもしれません。そして、このツイートにポツンとひとつだけついているイイネは、先生からもらったお墨付きの中でもトビキリの自慢なのです。
「この人が歌えば、すべてそのバンドの曲になる」の典型がLOVEBITESだと思いますが、初期も初期のIn Flamesのように、マニア臭の強い北欧メロディックデスの世界観を持ち込んじゃうとは思いませんでした。この曲で先生が言いたかったのは、ずっと力説し続けている「LOVEBITESの華はふたりのギター」ということなのだと想像します。しかし、それ以上に衝撃だったのは、イントロのインパクト、劇的な展開、そして、この激しい曲の上で踊るご自身らしい歌……当時「このお人はファンを驚かせることが何より好きなのだ」と感じました。まさか、ゲイリー・ムーアばりのドが付くバラード「Epilogue」を書いた人がこういう曲を生み出すとは、普通は想像しないでしょ。私が「Winds Of Transylvania」でイメージした初期In Flamesの代表曲を貼っておきますが、聴き比べてもらえば、似た薫りは感じ取ってもらえると思います。そして、この要素は「Soul Defender」の下地にもなっていると感じるのですが、いかがでしょう。
びっくりさせるのがお好きな仕掛け人は「おどろおどろしい曲」が好き!普段から「Judgement Day」を流していれば「Soul Defender」の作曲者はおのずと見えてきた?
ちょい待て…もう数回ビジュアルを消して聴くが、これはツインのGatesOfBabylonじゃねえか。しかもRainbow超え。あえてダーク&ヘヴィで来る発想力、そして5弦の若き火の玉を選んだ理由が伝わってくる。どこから生まれる?このエジソンぶり。完璧も完璧。これが #LOVEBITES!https://t.co/qHvsq188ZH pic.twitter.com/BrZ6XQZOBn
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) December 23, 2022
そして、当然のことながら「Judgement Day」についても触れなくてはなりません。この圧倒的にダーク&ヘヴィな世界観は、まさしくオッサンどもが通ったロニー・ジェイムス・ディオ在籍時のRainbowを彷彿させます。実際、様式美メタルの権化を思ったという人の話をTwitterでいくつか見ていますし、今回の「Soul Defender」についてはなおさらなのではないでしょうか。
もはやLOVEBITESの顔と言ってもいいくらい、ライブではオーディエンスから待たれている大名曲ですが、初めて聴いた時はまさかのまさかと思った人は少なくないでしょう。何しろLOVEBITESの復活第1弾リードトラックが中世ヨーロッパの薫り漂う「虹の世界」をイメージさせるものだったのですから、私もぶったまげました。砕け散ったガラスが漆黒で跳ねて踊るようなイメージとでもいいましょうか。結局、審判を仰ぐのに、日和ったお花畑な曲は似合わないと考えたのだと想像します。そして、やるならとことん、イントロだけで度肝を抜く!これがストーリーテラーasamiの「書き出しの方法」だったことに今さら気付かされます。しかも、丸ごと、5弦の若きベーシストのお披露目曲という舞台装置としてしまう発想力も思いもよりませんでした。
結局、あれだけインパクトの強かった「Judgement Day」を普段から流している人にしてみれば「Soul Defender」の作曲者は自然と気付けたのではないでしょうか。スラッシーなはるぴーのドラムが始まった瞬間、私は「Soldier Stands Solitarily」を想起させるイントロは美しいまでの伏線であって、この曲の神髄は先に待っていることを直感しました。繰り返しますが、稀代のヴォーカリストは優れたストーリーテラーであり、驚かせることが好きな演出家なのです。
スケールのデカさと歌メロの憂いはasamiチューンの中でも過去最高!「Soul Defender」を聴けば、同じ納豆の日生まれのロニー・ジェイムス・ディオも認めるはずだ!
イントロ一発でここまで何かを思わせるバンドは稀有。大半の人はプリーストかSSSを挙げると思うが、個人的にはロニー在籍時のサバス、DieYoungあたりがよぎった。驚愕ははるぴーの太鼓が生む奥行。メタリカのラーズっぽい。ひんやり英国が薫る格式高い超正統派の神曲が誕生!#SoulDefender #LOVEBITES pic.twitter.com/WLHvZx42UH
— 鳴門の虫牙 (@TAKEbbbb) August 12, 2024
さて、LOVEBITESがデビューして以来、新曲のリリースの度にTwitterには山ほど感想を書かせてもらっているのですが、asami先生からこのツイートのような気持ちにお墨付きをもらったことをたいへん嬉しく思います。といいますのも「Soul Defender」にはRainbow以上に聴き込んだDioや、ロニー・ジェイムス・ディオ在籍時とそれ以降のBlack Sabathに近い印象を持ったからです。そのものズバリのキーワードは改めてリリックビデオを見直して気付きましたが、これだけで丼飯をお代わりできそうです笑
かつて共作のMaoさんが「asamiさんはおどろおどろしい曲が好き」とコメントをされていたように、個人的には「Judgement Day」より漆黒が深くて、物語性が強いと感じています。「光があるから闇がある。闇があるから光がある」以外で、真っ先に思いついたのは次の2曲。破壊力満点のリズム隊や北欧的な雰囲気さえ漂うツインリードのひんやりとした美旋律も素晴らしい。でも、それ以上にこの曲の魅力は切なくも何かを鼓舞するような歌に尽きるでしょう。そして、ここにasamiチューンの、引いては、LOVEBITESの神髄を見た思いなのであります。
まったく自慢できる話ではありませんが、私はLOVEBITESがリリースしている「カラオケバージョン」は持っているだけで、ほぼ聴いていないのですよ。これは「なぜLOVEBITESを好きであるか?」の裏返しでもあります。「Soul Defender」の歌を頭から消して考えればわかると思うのですが、この曲は「Dissonance」あたりにも負けない「ドS」な要素を多分に含んでいると感じました。しかし、稀代のヴォーカリストはこのように厳しい鞭のような曲を書いておきながら、甘美な歌という果実をご褒美にくださいます。シャインマスカットのような芳醇さたるや「紫のふつうの葡萄は一生要らないので、もう一粒ください、お願いします…」と五十のオッサンを跪かせるほど。基本的にいつも参っていますが、ドMはとうとうトドメを刺されたようです。スケールのデカさと歌メロの切ない憂いに関してはasamiチューンの中でも過去最高!アナログでいうところのB面のラストにもふさわしく、最後の最後に出す切り札のような完成度であるとまで言ってしまいます。
それにしても、同じ納豆の日生まれであり、メタル演歌道を貫いたロニー・ジェイムス・ディオに聴かせたかったなぁ……きっと手放しでasami先生を認めたでしょう。そして、ヘヴィメタルが香しい薫りを放っていた80年代初期に混ぜても遜色ない大名曲だと太鼓判を押すのではないでしょうか。
※「RE-LOVEBITES EP」の壮絶歌唱について☟
※asami節の権化!「The Bell In The Jail」について☟
※エモーショナルスラッシュ!「Where’s Identity」について☟
「Unchained」と「Soul Defender」の驚異の振り幅!これがアンバランスの中にある均衡だ!これからどんな曲が来ようとも「Painkiller」を歌いこなす無敵のヴォーカリストはバッチコイ!
ところで、LOVEBITESの中でもインパクトがズバ抜けている「Unchained」と今回の「Soul Defender」を並べて聴いてみると振り幅の大きさに驚かされます。「LOVEBITES EPⅡ」が「アンバランスな中にある均衡」というコンセプトだとしても、この2曲の凸凹感と言いますか、現代と遠い昔が共存しているような雰囲気は整合性の真逆。これをまとめ上げるのは、相当な実力者でも難儀するはずです。例えば、先述のロニー・ジェイムス・ディオの例で言いますと、彼の弱点は「Unchained」のような軽快でポジティブなロックンロールだったのではないでしょうか。また、Black Sabathのライブでは、自分が加入する以前の曲を歌うと、北島三郎御大が面白ソングを歌っているような雰囲気が出てしまったことは、あまりに有名な話です。
ところが、といいますか、当たり前と言えば、当たり前なんですが、さすがはasami先生です。並べて聴いたところ、見事なまでに違和感がない。あえて、作品全体にオーダーを出すなら、5曲目に「Soul Defender」級の壮大な曲がほしくなるところですが、これは素人の感覚であって、正直、残り3曲が誰が書いたどんな曲でも驚きませんし、この感触なら何がきてもドンとこいのドント・ウォーリーでしょう。そもそも論として、本稿を書きながら、あの「Painkiller」を完全に自分のものとして歌うヴォーカリストに不可能はないことを思い出しました。
ちなみに「Unchained」は
絶好調のキョンキョンです。これはロニーも、ロブ・ハルフォードもできないというでしょう。できそうなのはオジー・オズボーンですが、昔からオジーは軽快さに欠けるという弱点があります。
「Soul Defender」は
強豪サーベル部の主将です。「シールドも鎧も邪魔だから要らない」とか言って、ロブ・ハルフォードのところへ剣一本で道場破りへ行きそうな雰囲気です。先生、喉を傷めてしまいますので、Arch Enemyのマイケル・アモットだけにはスカウトされないよう気を付けてください。
はっ!!!😦必死で5分前まで起きてたのに..
次に時計見たら4時でした.. ソンナコトアル??😇
でもみんな喜んでくれてるみたいで嬉しい❤️🔥明日も(今日も)頑張るぞ!!おやすみagain😪w #LOVEBITES #asami #ごめんなさいの図 pic.twitter.com/w8WhWUqDos— Asami LOVEBITES (@asamiLB) August 20, 2024
話は変わりますが、先生、コント・サプライズまで、ありがとうございました。私はちょうど朝方、トイレに起きた時に気付き、もう一回「Soul Defender」を聴いてしまったので、眠れなくなってしまいました。ここまで長々と書いてきましたが、劇的な展開、激しいリズム隊、妖艶なツインリード、何よりこの切ない歌は、私の青春そのものです。おまけに、歌詞に散りばめられたフレーズも胸に刺さる個所だらけで、すべてに大感動、サレンダーです。夜は安心してお休みになり、リハーサルに専念なさってください。
#LOVEBITES
EP『LOVEBITES EP II』発売記念スペシャルミニライブ
開催決定!
日時:9/21(土)20:00~
会場:タワレコ渋谷店B1F
内容:スペシャルミニライブ
抽選でスペシャルミニライブにご招待!
🔻下記ページにて対象商品のご予約受付開始!https://t.co/3sbg7vKtL9@lovebites_jp pic.twitter.com/irIfHFaEp5— タワーレコード イベント (@TOWER_Events) August 21, 2024
では、まだ3曲も残されていますし、東京ガーデンシアターも近付いてきましたので、本稿はこのへんでEpilogueとさせていただきます。ところで、私は「またオッサン同士の喧嘩だけは見たくないなあ」などと思いつつ、一応、月曜日から渋谷のタワレコの前に泊まり込む覚悟をしていたのですが、発表された抽選というのはLOVEBITES INC.のプレゼント抽選に近い倍率イメージなのでしょうか。うむ……複雑といえば複雑ですが、お爺さん、お婆さんから、オッサン、オバハン、お兄ちゃん、お姉ちゃんまで、もうLOVEBITESは世界中のみんなのものです。こればかりは仕方ないっすね。私は最初から保存用はタワレコで買う予定でいたので、先ほど確保しておきました。当たんねえかな。「Soul Defender」と先生に祈っておきます。また何かありましたら、書いておきますね。じゃ、次回まで、ごきげんよう、ばいちゃです。
激ロックインタビュー掲載されました🔥
是非読んでね!!!🤘😎#LOVEBITES https://t.co/zJAu7dhw23— Asami LOVEBITES (@asamiLB) August 22, 2024
※LOVEBITES新章「ETERNAL PHENOMENON TOUR」☟
※ETERNAL PHENOMENON TOURの各会場について☟
※THE SHINING VOL.3について☟
※東京ガーデンシアター☟
※「A DAY WITH MIYAKO」で「Unchained」と「Someone’s Dream」が披露されました!☟
※タワレコ☟
※あさみやこの「LOVEBITES EPⅡ」についてのインタビューです。深い!☟
閑話休題 抽選前で緊張してきた…
追記
むちゃくちゃ癒し声のMidoriさんの曲紹介です。どうぞ。
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