🤖📻LOVEBITESの「Rising」の先行配信を何度も見直して「おれは当日、何を聴いていたんだ?」という思いが込み上げた!この瑞々しく、艶々した世界観は恍惚となるほどだぞ!このほか、Diamond Headのブライアン・タトラーを擁し、Hellfestにも出ていたSAXONの来日について思ったことなどです~しながわロックラジオ – むしきば.COM

🤖📻LOVEBITESの「Rising」の先行配信を何度も見直して「おれは当日、何を聴いていたんだ?」という思いが込み上げた!この瑞々しく、艶々した世界観は恍惚となるほどだぞ!このほか、Diamond Headのブライアン・タトラーを擁し、Hellfestにも出ていたSAXONの来日について思ったことなどです~しながわロックラジオ

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しながわロックラジオ
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ナイトゲーム中、プロ野球選手が熱中症で降板するほど。2024年の酷暑は洒落になっていないようです。くれぐれもご注意ください!

このサマソニTシャツは通販です笑

みなさん、こんばんは。梅雨が明けた途端、いきなり狂ったような真夏の酷暑がやってきました。

突然、野球の話で恐縮ですが、7月19日、神宮球場で行われた横浜DeNAベイスターズVS東京ヤクルトスワローズ戦で、DeNAのジャクソン投手が熱中症で4回途中に降板。三塁手の宮崎選手までが途中交代というアクシデントが起こりました。偶然、ネットで試合を観ていたのですが、こんな状況でピッチャーに好投を求めるのは酷というものです。3時間54分、両軍合わせて33安打という乱打戦も必然だったように思います。

すっかりお爺ちゃん体質となった私は、つい先日、ひと駅ほど歩いただけなのに、昨年から地球が大きく変化していると実感しました。2019年あたりは物販の行列に2時間程度は並べたのですが、5年経った今の体力を考えますと、どれだけ根性を出しても、この灼熱地獄では厳しそうです。

つい先日も同じようなことを記しましたが、プロ野球のナイター中継を観ていて、2024年は選手の顔色や発汗量が尋常ではないように思います。今年もフジロック、サマーソニックほか、さまざまなロックイベントの話題で盛り上がってきたようですが、これを読んでくださっている方は、ほぼすべて五十代以上の方だと想像します。プロのアスリートが倒れるほどですので、特に日中はお気を付けください。そして、確認しましたら、7、8月、DeNAベイスターズはわずか4試合を除いて、屋根なし球場でのゲームなのだとか。コーチが水を持ってマウンドに行く光景が当たり前になりました。選手のみなさんの安全と健康を願っています。


















最強のリズム隊が生み出すさらなる奥行!麗しのLOVEBITESから届いた麗しの「Rising」があまりに瑞々しく、艶やかすぎました!

さて、愛しのLOVEBITES様が「Memorial For The Warrior Souls」から、2週連続で「We Are The Resurrection」に続けて、惜しげもなく「Rising」を公開です。2023年に行われたJudgemet Day Tour東京公演の模様を収めたライブ作品ですが、この当日に初披露となったアルバム「Judgemet Day」からの新曲ばかりを意識していたからでしょうか。この曲は泣くポイントではなかったと記憶していますし、全力で泣かせにきていると感じたのは別だったように思います。しかし、このライブバージョンは「当日、会場にいた俺はこの曲のどこを聴いていたんだ?」と自分が情けなくなるほど、色彩豊かで艶やかでした。本当にすごい曲はこんなふうに色が見えるようで芳醇に薫るのです!初めてオリジナルを聴いた時のようなインパクト!この叙情性、凄いの一言しかありません!

とはいえ「Rising」が破壊力を増していることは、2024年のワールドツアー「The Thin Line Between Love And Hate」の海外公演を素人が撮影したYouTube動画で観ながら、なんとなく気付いていたのです。外国人がまじめにシンガロングしていたのは、これまでの通りですが、何から何まで瑞々しいんですよね。下のリンクの最後のほうにちょっとだけ記しておきましたが、Hellfestの舞台にも似合いそうなほど、空のような壮大さと立体的な奥行を増しているように思います。

進化の度合いは「Five Of A Kind」のバージョンと聴き比べてもらうのが、手っ取り早いと思います。この深みは、間違いなく、はるぴーのマシンガンツーバスの功績でしょ。慟哭のツインリードと、切なさの極みとも言える歌が、よりいっそう色濃くなった印象を覚えます。タイトでキレがあるとでも表現したらよいのでしょうか。映像を観てもらえばわかる通り、笑顔で余裕しゃくしゃくというのが、逆に現在の彼女の凄みを示しています。実際のライブでも最後の最後まで抜群の安定感を感じ取れましたし、作品が手元に届いて、通しで鑑賞しましたら、よりいっそうその事実を実感できるのだと思います。そして何より、この作品は良い席が当たらなかった私にとって、一挙手一投足を確認できるという意味でも、たいへんうれぴーです。


















ペケペケがもたらしたものはやっぱりデカい!火の玉てやんでいが涼しげな澄まし顔でベースを弾いていた……ちょっと受けた笑

ところで、火の玉てやんでいは、なんで澄ました女優みたいな表情でベースを弾いてるんだ?次のマルイのポップアップストアの動画が、先の映像を観る上で、私にとっては最高の振りになって、ちょっと受けてしまいました笑

RISE AGAIN-with the vows in your heart(立ち上がれ 心に強く誓って)

Even if you get lost in the darkest side of nights(今暗闇で彷徨っていたとしても)

DON’T FORGET-that you’ve made it this far(忘れるな ここまで来たことを)

Show your scars with pride and believe your history(傷跡を誇れ 必ず足跡は残る)

22歳は勤勉だから、この歌詞の意味を深く理解して噛み締めているんだな。うん、きっとそうだ、納得した。ちなみに、この若きベーシストのどこがどう上手くて、凄いのかは楽器の素人には説明がつきません。そのへんは「THE BOOK OF LOVEBITES」に書いてある通りなんでしょう。とにかく、はるぴーが最高の相棒を得たことだけは一発で理解できる。そして、このキラーチューンは包み込むような優しさをたたえながら、どこまでも続く空のような風情を強めたように思います。

これだけ1曲について書いておきながら、この日、私が人目をはばからず大泣きしてしまった曲は別にあるのだから「Memorial For The Warrior Souls」は恐るべしです。リリースは9月1日の東京ガーデンシアターの直前である8月28日だから、余裕こいて駄文を書いている暇はなさそうですが、全体の感想は改めてじっくり綴ってみたい!なお、私はかなりの筆不精で、メールの返信さえ面倒なので、電話をかけてしまうようなタイプです。それが先行配信2曲だけでワープロに向かわせるなんて、やはりLOVEBITESは、郷愁や季節に思う切なさなど、人の情を喚起する力がケタ違いです!


















なんと、あのSAXONがDiamond Headのブライアン・タトラーをギターに迎えて来日する!Hellfestの映像を観ると、かなり迷ってしまいます……

ところで、大きく話は変わりますが、先々の予定とダブらないように、新しく発表されたライブスケジュールを眺めていましたら、2024年はちょっと来日公演が多すぎますね。しかも、6月に行われたPraying Mantisといい、Demonといい、NWOBHM関連など、マイノリティに支えられてきたバンドが多いことに驚かされます。GaskinやTytanなんて、90年代なら来日なんて絶対にあり得なかった存在です。これが商売として成立するのだから、日本のニッチ市場はもはやミステリーとしか言いようがないでしょ。

そして、あのSAXONまでやってくるのだとか。現在はDiamond Headのブライアン・タトラー(G)がヘルプで入っているらしく、観ておきたいというのはあります。このラインナップが続くとは思えないですし、次の来日があるかどうかもわからない。ただ、私のようなタイプはほかにいくつか予定を組んでしまうと、関心が一点に向かってしまい、熱が上がらないんですよね。何より年末が近付いてくると、どうしても財布が厳しい。今回はパスということになるのかなあ…

ところで、最近、疑問に思っているのが、ちょっと名の知れたアーティストが来日する度に、いちいち騒いでいる人って、すべてに思い入れがあって、本当に観に行っているのでしょうか?

このSAXONで考えてみますと、1988年の名盤「Destiny」の頃には、人気はどん底状態で、輸入盤オンリーの危機的状況にあったはずです。ポップになったとか、散々悪口言われており、とてもではないですが、90年代の見立てでは、来日するようなアーティストではなかったと記憶しています。現BURRN!編集長だけは編集部員時代に「ビフ・バイフォードの歌は相変わらず上手いし、とにかくこのアルバムは曲が良い」などと熱弁していましたが、そのような評価も虚しくスルーされてしまったかと。そして、私とSAXONの関係も90年代初期には切れてしまいました。

そう言えば、Hellfestにも出ていたようです。要するに久しく音楽から遠ざかっていたロックの浦島太郎である私は落ちぶれていた時代しか知らないため、来日するほど人気である理由がわからないのです。いつ頃、NWOBHM期のような輝きを取り戻し、ここまで大舞台を与えられる存在まで盛り返していたのでしょうか。90年代を振り返りつつ、この往年のままのセットリストを見ますと、プチお爺ちゃんである私より、若い人が熱心に応援しているとは、どうしても考えづらい。ということは、日本の支持層は還暦オーバー?……当日はすごい光景になりそうなのですが笑

ちなみに、Hellfestのセットリストですと、この代表曲などは最初のほうにプレイされ、オーディエンスに火を付けます。ブライアン・タトラーが弾くリフはかなり印象的ですし、全編通して円熟のパフォーマンスだと思います。迷ってらっしゃる方はARTE Concertのプロショットを判断基準にどうぞ。

そして、話を最初に戻しますと、ここまで熱心にアレコレ書いてきた理由は、SAXONとDiamond Headを応援していたからなのですが、特に後者のファンというのが正直なところです。SAXONの曲でも独特のリフの刻み方とか、ギターソロの印象はDiamond Headのまんまじゃないですか?ビフ・バイフォード、すまん。俺の目当てはブライアン・タトラーだ。結論はDiamond Headで来日ということなら、迷わず取っていましたが、SAXONでの来日ではまだ検討中ということです。








閑話休題 できれば、Diamond Headとしてきてほしい…











世界のみなさま、asamiドライTシャツで快適な夏を過ごしましょう!なぜかこのブログではLOVEBITESのフランス公演の熱気、まだ冷めやらぬです!

では、本稿はこのへんでEpilogueです。オリンピックの関係もあるのか、未だに「LOVEBITES フランス」「LOVEBITES パリ」で検索をかけられているようでして、フランス、スペイン、ドイツのみなさま、わざわざありがとうございます。2023年の東京公演は本当に素晴らしく「Memorial For The Warrior Souls」はファンならマストだと思いますよ。あと、asami先生のショップのURLを曲の下に貼らせていただきました。世界は漏れなく酷暑であると聞いておりますので、ツイートの写真と同じドライTシャツを着て、多少なりとも快適な夏を過ごしましょう。

話を冒頭に戻しますと、私は昨年入院したこともあって、この夏は本当に慎重に過ごしています。8月にひとつだけ予定を入れましたが、あとは「LOVEBITES EPⅡ」と「Memorial For The Warrior Souls」を楽しみに待ちながら、基本的にジム通いで健康を維持するだけです。いくつかチケットを取らずにスルーしてしまい、後悔した単独公演がありますが、結局、こういうものはタイミングであり、縁があるかどうかなんですよね。この夏、いろいろ行かれるかたは安全に楽しんできてください。急遽、公開になった「Rising」があまりに素晴らしかったところに、SAXON来日のニュースを知って、思わず、書き始めてしまいました。乱文多謝です。では、今回はこのへんで、ごきげんよう、ばいちゃです。


















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