自然栽培スペシャリティコーヒー「聖なる珈琲」炭火自家焙煎✨
当店自慢の 「聖なる珈琲」は、 世界一!と言ってもいい…と思っています。 今まで、ガスの火で自家焙煎していましたが、最近はなんと 炭火で焙煎を始めました❣ 私が札幌で音楽活動を始めた頃 そう、もう20年も前 ウガンダに対してのボランティア活動も 音楽と並行してしていました。 その時に出会ったこのコーヒー。 本州で40年間、コーヒー問屋をしていた社長が世界を周って見つけた 素晴らしいコーヒー農園。 あまりにもコーヒー豆栽培に完璧で素晴らしい環境、 長年の完全無農薬、無肥料、自然栽培で 当然最高に美味しいコーヒー豆を見て その社長さんは 世界中周ってやっと最高の宝物を見つけた!!!と感動したそうです。 なのに、そこの人々があんまり貧しくて家すらなく 思わず「何故あなたがたはそんなに貧しいのですか?」 と尋ねたそうです。 彼らの答えはなんと、だってコーヒー豆を誰も買ってくれないから・・・でした。 それを聞いて、その社長さんは一気に5トン、豆を購入して 名古屋万博で、日本の業者に広めました。 そして…大評判になり、日本の某巨大コーヒー会社の社長が その農園まで来て、農園自体を売って欲しいと申し込んできたそうですが、 現地の人たちは、初めて5トンも買ってくれた社長に対して深く恩を感じていて どんなにお金を積まれても、決して売らなかったし、売る気もなかったそうです。 その話を現地の人たちから聞かされて、その社長さんは感動し、 すべてのコーヒー豆輸入販売から一切手を引き このコーヒー農園の人々を支える…というだけの生き方に変わりました。 私は、その社長さんやウガンダ大使の方ともお話しして、ボランティアでこのコーヒーを広めようと 札幌中のコーヒー専門店に営業しました。 皆さんが、これは素晴らしい…確かに美味しい✨などの反応をされましたが、 実際に取り扱って下さったお店は残念ながら極少でした。 なぜかというと、 このコーヒーはフェアトレードですから あくまでも農園で働いている人たちの生活を支える事を大切にしていて 購入額が決して安くないのです。 儲け第一の、一般のコーヒー業者の商売の方法とは全く違いました。 また、障がいを持つ方々の仕事を支える、という福祉の色彩もあって はっきり言って儲けは、少ないのです。 まあ、だからこそ私は ボランティアで営業したのです。 その時自分が、カフェをすることになるなんて全く思ってもいませんでしたし、 コーヒーのことも無知でしたが、 とにかくコーヒーなら、これしかない❣ という深い確信が生まれていました。 数年後に札幌で開店したオーガニックベジタリアンのヒーリングカフェ 「璃羅の音づれ」でも 当然、このコーヒー豆を扱いました。 音璃では、これらの隠された美しい物語を思い「聖なる珈琲」と名付け Pベリーという希少な豆まで、北海道では唯一扱っていたのですが、 とうとう、さらに美味しい「聖なる珈琲」を目指して 炭火で自家焙煎を始めちゃったのです❣ 今日味わってくださったお客様も、「美味しい、美味しい…💖」 と言って下さって、とても嬉しかったです。 香ばしくて、本当に美味しい「聖なる珈琲」の誕生です。