モンゴル旅行記(1) | 観光・体験 | 糸をつむぐように | 北海道洞爺湖周辺の情報共有サイト「むしゃなび」

糸をつむぐように

モンゴル旅行記(1)

1995年と2010年に2回行ったモンゴル旅行記です。

1995年に白鳥会(栄高校OB向けの会報)で発表されたものに
裏話を挿入しながら・・・。

どこかの国からの払い下げのボーイング727は千歳空港からの直行便で、
何組のグループが搭乗しているのかは不明だが、
チャーター便でウランバートルまでの直行便だった。

僕の席は3列の中央(B)で
A列の窓側には巨大な日本人が座っていて
景色はまったく見る事ができなかった。

しかし彼がリクライニングした椅子は壊れているのか
二度と起き上がることはなかった。

彼は案内されて後方に移動した。

めでたしめでたし。

ウランバートルに着陸直前に竜巻が発生したらしく、
急上昇と急降下を2回くり返した。
機内の半数は吐いていて酸っぱい匂いが充満した。
隣の妻も吐いて、つられそうになったが、
チョット死を覚悟した。


飛行機が着陸し、数段のタラップを降りるとそこがゴビ砂漠だった。
ぐるりと見渡すと360度砂漠。
私達が乗ってきたプロペラ機(旧ソ連アントノフ。50人乗り)と
羊の里親ツアーの私達がいるだけ。

空港の建物も滑走路もなく、
石をL字に積んであるのが着陸場所の目印だったらしい。

遥か遠くに見える山脈は砂丘で数年したら風で移動してこのあたりまで来るという。
短い夏の日差しは強くそれを遮るものは飛行機の翼だけだ。

野生のラクダが遠くに点のように見える。
「ゴビ」はモンゴル語で「まだらな短い草が生えている土地」
という意味で私たちがイメージする
いわゆる砂漠とはちょっと違う。

モンゴルの総面積の約3割を占めるゴビ砂漠は
中国内蒙古も含めると
東西に2500キロ、南北に1500キロ、
総面積は100万平方キロにも及ぶ。



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